ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 ユーシン精機 モデルチェンジしたYDシリーズが高評価 欧州市場でシェア向… 2022年5月30日 9時 プラスチック射出成形品取出ロボット専業メーカーとして、2023年に設立50周年を迎えるユーシン精機(京都市南区、小谷高代社長)。同社は1978年に取出ロボット業界に参入して以来、顧客の生産性向上につながる「ハイスピード」、振動を抑制しタクトタイムを短縮する「制振」、ロボットを軽くする「軽量化」の3……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 松井製作所 成形工場の無駄をなくす製品開発へ 樹脂乾燥機や金型温度調節機… 2022年4月26日 11時 株式会社松井製作所(大阪市中央区、松井宏信社長)は金型温度調節機を筆頭に、樹脂乾燥機やリサイクル機器などプラスチックの成形工場で必要不可欠な設備・システムを製造販売する。日本をはじめ、中国(2ヵ所)、韓国、インド、米国に生産拠点を有し、販売サービス拠点網は26ヵ国82拠点と、グローバル規模を誇る。ま……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 ソディック オール電動化射出成形機に注力 電気消費量の削減に貢献 2022年4月26日 11時 ソディック(横浜市都筑区、古川健一社長)は放電加工機を中心に、射出成形機、食品機械等の研究開発や製造・販売をしているほか、精密金属3Dプリンタも開発している。 前期(21年12月期)の産業機械事業の射出成形機の需要動向を振り返ると、 北米の医療関係は好調に推移したほか、日本の自動車や電子部品向け……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 ポリプラスチックス 中国でPOMの新製造設備建設へ 医療・ヘルスケア、食品周りに… 2022年3月28日 10時 ポリプラスチックスの「DURACON(ジュラコン)®POM」はポリアセタール(POM)市場で世界トップクラスのシェアを誇る。ジュラコンの需要は、20年度はコロナの影響を受けたが、21年度は中国が先んじて需要が回復し、日本も
ゴムタイムス社 エンプラ特集 BASF 自動車用途は内装市場で挑戦 マレーシア拠点の生産能力増強 2022年3月28日 10時 BASFは、ポリアミド(ウルトラミッドPA)やポリアセタール(ウルトラフォルムPOM)やポリブチレン・テレフタレート(ウルトラデュアーPBT)、ポリエーテルスルホン(ウルトラゾーンPESU)などエンプラ製品を揃え、世界中の顧客へ提供している。足元の需要動向は、コロナ禍で大きく縮んだ20年と比べて21……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 ダイセル・エボニック 新社名「ポリプラ・エボニック」で始動 顧客の要望に応じカス… 2022年3月28日 10時 ダイセル・エボニックはドイツのヒュルス社(現エボニック社)とダイセルの合弁企業として1970年の設立以来、ポリアミド12(PA12)やPEEK樹脂などの高品質で優れた機能性樹脂を開発・販売してきた。その中、ダイセルは21年12月1日にダイセル・エボニックの株式持分をダイセルの完全子会社であるポリプラスチ……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 クラレ ジェネスタ、車・電気電子分野で拡大 タイの新拠点、今年中に稼働開始 2022年3月28日 10時 クラレは、同社が世界で初めて工業化した原料モノマー(ノナンジアミン)を使用した耐熱性ポリアミド(PA9T)「ジェネスタ」を展開している。ジェネスタは、耐熱性PAの中では最高レベルの低吸水性(寸法安定性)、高強度、耐高電圧特性(耐トラッキング性)、耐摩耗性をバランスよく両立するスーパーエンプラ。こ……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 導入に向けた動き本格化 需要増加で増産投資が加速 2022年2月22日 11時 バイオプラスチックの存在感が日増しに高まっている。海洋プラスチックごみ問題や地球温暖化対策が世界各国で叫ばれるなか、これら問題や対策を解決に貢献する素材の一つとしてバイオプラスチックが注目されている。「環境に優しい」といった要請に応えるだけでなく、技術開発を加速させ機能性が高い材料を提案するなど……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 クラレ 紙業界へ提案活動を強化 プランティック特徴活かせる分野へ 2022年2月22日 9時 クラレは2015年からバイオマス由来の生分解性プラスチックを用いた「プランティック」事業を展開している。プランティックは、特殊なでん粉を主成分とするバイオマス由来のガスバリア材で、でん粉由来のバリア層にPEやPETをラミネートすることで積層した多層シートとして提供している。同社のEVOH樹脂「エ……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ダイセル セルブレンECシリーズを充実 海外市場の開拓も視野に入れる 2022年2月22日 9時 ダイセルが1930年代から手がける天然由来の樹脂である酢酸セルロースは、長年培ってきたノウハウと実績から様々な用途に採用されている。酢酸セルロースの特徴は、木材や綿花から得られるセルロース(非可食性の植物由来)から作られていること、生産能力は業界全体で80~90万t規模があり、他の生分解性素材よりも……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ネイチャーワークス ingeo、日本市場で拡販図る タイの製造拠点が2… 2022年2月22日 9時 世界最大手のポリ乳酸(PLA)企業であるネイチャーワークスは、ingeo(インジオ)のブランド名でポリ乳酸を展開している。同社のポリ乳酸はトウモロコシ由来の糖(グルコース)を原料に米国工場(ネブラスカ州ブレア)で生産し、生産能力は15万t。米国カーギル社とタイPPTグローバルケミカルを親会社に持……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 GSIクレオス マタビー、農業用フィルム用強化 国内パートナー企業との… 2022年2月22日 9時 GSIクレオスは、生分解性プラスチックで世界を代表とするイタリアのノバモント社と2018年に代理店契約を結び、同社製の生分解性プラスチック「MaterーBi(マタビー)」を輸入販売している。マタビーは熱可塑化澱粉とPBAT(ポリブチレンアジペートテレフタレート)を主な成分とする生分解性プラスチッ……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 三菱ケミカル デュラビオを軸にバイオプラ事業拡大 機能性プラス塗装レス… 2022年2月22日 9時 三菱ケミカルは、植物由来のイソソルバイドを用いたバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」などを主軸に、バイオプラスチック事業を注力展開している。 デュラビオは、透明性、耐衝撃性、耐候性などの点で、化石由来の一般的なエンプラに比べて優れた機能性を持ち合わせている。また、……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 住友化学 LCPは「ミリ波帯」での採用拡大に力 小型化、高精細化ニーズに対応 2021年11月29日 10時 住友化学は、液晶ポリマーの「スミカスーパーLCP」やポリエーテルサルホンの「スミカエクセルPES」をはじめとするスーパーエンジニアリング・プラスチックス(エンプラ)事業を展開している。これらの製品は愛媛工場(愛媛県新居浜市)、千葉工場(千葉県市原市)、およびグループ会社の田岡化学工業播磨工場(兵……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 東レ PPSはグローバルで回復 次世代車向けの材料開発を強化 2021年11月29日 9時 東レは1953年にナイロン樹脂の生産を開始して以降、PPS樹脂(トレリナ)やPBT樹脂(トレコン)、液晶ポリエステル樹脂(シベラス)など様々な樹脂製品を事業展開している。 このうち、PPS(トレリナ)は架橋型・直鎖型の両タイプを持ち、生産能力は、ポリマーが日本と韓国合計で年産2万7600t、コ……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 東ソー 高靭性タイプの開発を積極化 車載用途での採用拡大を推進 2021年11月29日 9時 東ソーは1986年に国内で初めてPPS(ポリフェニレンサルファイド)の生産を開始したことで知られ、四日市事業所で「サスティールPPS」を生産している。 サスティールの需要先は6割が自動車部品向けで、残り4割が電気電子部品、機械部品、家電やOA機器など。生産能力はニートレジン年産2500t、コン……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 需要好調でフル生産続く 5Gや車載用で製品開発競う 2021年11月29日 9時 エンジニアリングプラスチック(エンプラ)に明確な定義はないものの、熱可塑性樹脂の中でも耐熱性(100℃以上)を有し、機械的強度が高いプラスチックを指す。エンプラは、汎用エンプラとスーパーエンプラに大別され、汎用エンプラはポリアミド(PA)やポリアセタール(POM)、ポリブチレンテレフタレート(……