ゴムタイムス社 エンプラ特集 東ソー 金属接合用PPS業界初 電動車の車載用途で採用 2023年11月27日 11時 東ソーは1986年に国内で初めてPPS(ポリフェニレンサルファイド)の生産を開始したパイオニア企業として知られ、四日市事業所で「サスティールPPS」を生産している。サスティールの生産能力はニートレジンが年産2500t、コンパウンドが年産4200tを有し、需要先は約6割が自動車部品向け、残り4割は……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 上野製薬 自動車用途に採用活動注力 エアコン用インシュレーターにも力 2023年11月27日 11時 上野製薬が1988年に製造を始めた液晶ポリマー(UENO LCP)は、寸法安定性の求められる光学部品やコネクタ、リレーなど耐はんだ性が必要な各種電子部品を中心に用いられている。UENO LCPの強みは、原料モノマーで世界トップシェアメーカーであること、その技術的ノウハウを生かし、ニートレジンからコ……
ゴムタイムス社 IPFJapan特集 三葉製作所 高吐出樹脂押出機などを出品 2023年10月31日 10時 三葉製作所は世界でも数少ない樹脂用押出機とゴム用押出機を取り扱い、プラスチックとゴム双方の押出製品に貢献し高効率、高吐出、小スペース化に取り組んでいる。同社ブース(小間番号60410)では、ターレット式自動束取結束機、高吐出樹脂押出機を中心をPRする。 ターレット式自動束取結束機は、様々な生産……
ゴムタイムス社 IPFJapan特集 松井製作所 MATSUIのソリューションを紹介 2023年10月31日 10時 お客様の工場の資源生産性を4倍にする「factor4」のコンセプトを掲げ、これまで多くの課題に向き合い、ソリューションを提案してきた松井製作所。今回の展示テーマは「factor4 Advance」と題し、時代が求める
ゴムタイムス社 IPFJapan特集 ホーライ クリーンアップシステムを注力展示 2023年10月31日 10時 粉砕機・破砕機分野で国内リーディングカンパニー、ホーライの出展ブース(小間番号72307)では、新製品で「廃棄プラスチック類の粉砕・洗浄・脱水・乾燥ライン」をはじめ、「ランナー用小型粉砕機」「大型粉砕機」「ブロック専用粉砕機」「バンパー処理用粗砕機付粉砕機」「フィルム用粉砕機」など多数出展・披露……
ゴムタイムス社 IPFJapan特集 日本製鋼所 IoTソリューション中心に訴求 2023年10月31日 10時 日本製鋼所(JSW)のブース(小間番号82703)では、「Material Revolution~カーボンニュートラルとスマートファクトリーに貢献する先進技術~」をテーマに、「IoTソリューションJ-WiSe」や「AI Molding Navigator」、「SOFIT物理発泡システム」など、同社の
ゴムタイムス社 IPFJapan特集 関東製作所 各テーマで設計・加工技術を披露 2023年10月31日 9時 金型製作を中心にプラスチック成形から自動機製造などを展開する関東製作所のブース(小間番号40010)では、量産成形や自動化への設備提案、製品開発支援などをテーマに、各テーマに沿った設計、加工技術などを披露する。量産成形では、同社は350t、450t、850t、1800tと幅広いラインナップの射出……
ゴムタイムス社 IPFJapan特集 ブッス・ジャパン COMPEOシリーズをPR 2023年10月31日 9時 スイスに本社を持つプラスチック・ゴム混練機メーカーブッスの日本法人であるブッス・ジャパン(東京都江東区・平井和彦社長)。今回、同社の出展ブース(小間番号80402)では、マルチ対応連続混練押出機「COMPEO(コンペオ)」シリーズと、新たにCOMPEOシリーズに追加した「COMPEO LAB(コ……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 日精樹脂工業 熱硬化性樹脂専用機に注力 軽量化などEV化対応へ 2023年9月26日 16時 日精樹脂工業(長野県埴科郡坂城町、依田穂積社長)は、「Inclusive Growth(包括的成長)」をテーマに、環境負荷を減らし持続可能な社会を実現するための革新的な環境対応技術や顧客が抱える「成形加工におけるわずらわしさ」を解決するためのソリューション技術、そしてものづくりの高度化を推進する……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 ソディック 射出成形機の営業を強化 ISO対応で切り替え進める 2023年9月26日 16時 放電加工業界をリードするソディック(横浜市都筑区、古川健一社長)は、放電加工機をはじめ、NC装置・リニアモータ・セラミックスの自社開発など数々のイノベーションを生み出し、射出成形機、マシニングセンタ、精密金属3Dプリンタ、食品機械など多岐にわたる機械を取り扱う。 23年度の射出成形機事業部は「深……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 ホーライ クリーンアップシステムを導入 粉砕機や周辺機器の購入に期待 2023年9月26日 9時 「もったいない」を経営ポリシーに、粉砕機・破砕機分野において国内リーディングカンパニーへ成長したホーライ(大阪府東大阪市、鈴木雅之社長)。製品では同社の代名詞ともいえる粉砕機を筆頭に、破砕機、油圧切断機、解砕機などを市場に供給している。 ホーライの強みは、粉砕機・破砕機の分野で低馬力から
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 日本製鋼所 J-Wiseの訴求に注力 J-ADSで新シリーズ追加 2023年9月26日 9時 日本製鋼所(JSW、東京都品川区、松尾敏夫社長)は、成形機事業部がプラスチック射出成形機、マグネシウム射出成形機、中空成形機の3本柱で事業を展開している。プラスチック射出成形機では、小型から大型・超大型、竪型成形機を品ぞろえする幅広いラインナップを強みとする。また、近年は松尾社長による「マスカス……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 松井製作所 除湿乾燥機「MJ6-i」に注力 成形不良に悩む加工業者の課題を… 2023年8月29日 8時 松井製作所(大阪市中央区、松井宏信社長)は、プラスチック成形用合理化機器やシステムを製造販売している。プラスチック成形用合理化機器では、金型温度調節機を筆頭に、樹脂乾燥機やリサイクル機器を国内・海外へ供給している。 現在、同社が注力する「iPlasMJ6-i-G3シリーズ」はiPlasMJ5-iの……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 エボニックジャパン TEGOCycleシリーズ拡販へ 日本市場は高い成… 2023年7月25日 10時 スペシャルティケミカルの世界的企業、エボニックインダストリーズの日本法人であるエボニックジャパン。スペシャルティアディティブス部門に属する5つの事業部の1つであるインターフェイス&パフォーマンスがプラスチック添加剤「TEGO®ブランド」を世界各国に提供している。 TEGO®ブランドは、TEGOM……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 協和化学工業 23年3月期は全般的に堅調 24年秋にイノベーションセンター… 2023年7月25日 10時 協和化学工業は22年10月に設立した持株会社セトラスホールディングスグループの一員として、ハイドロタルサイトや水酸化マグネシウム、酸化マグネシウムをグローバルに展開している。 前期(23年3月期)を振り返ると、コロナを背景と
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 加藤産商 ONEバイオシリーズに注力 新商品「ONEバイオレジン」提案… 2023年6月27日 7時 ゴム樹脂専門商社の加藤産商は、樹脂分野では汎用樹脂や各種エンプラ、エラストマー、そして射出成形機のオプションパーツといった機械関連を扱っている。 その中、樹脂分野で力を入れているのがプラスチック用バイオマス添加剤「ONEバイオ」シリーズである。ONEバイオシリーズは、イチネンケミカルズと共同開……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 三洋化成 永久帯電防止剤、開発ワーク加速へ ABS樹脂用抗ウィルス剤を… 2023年6月27日 7時 三洋化成(京都市東山区、樋口章憲社長)は、永久帯電防止剤のペレスタットやペレクトロン、樹脂用フィラー分散剤(酸変性PP)のユーメックスといった樹脂添加剤や樹脂改質剤を手がけている。22年度の需要動向をみると、永久帯電防止剤は、上期は堅調に推移していたが、巣ごもり需要が一巡し、下期に入ると電子材料向……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 ポリプラスチックス ジュラコンPOM、欧米事業強化 医療・ヘルスケア向けで海… 2023年5月30日 10時 ポリアセタール(POM)市場で世界トップクラスのシェアを誇るポリプラスチックスの「DURACONⓇ(ジュラコン)POM」の22年度のジュラコンの需要動向は、「上期は力強い動きをみせたが、年度後半はロシア・ウクライナ紛争に端を発した欧州向け
ゴムタイムス社 エンプラ特集 旭化成 PA66樹脂の出荷は適正水準を維持 金属代替材としての提案に注力 2023年5月30日 9時 旭化成が製造販売するポリアミド(PA)66樹脂「レオナ」は、アジポニトリルやヘキサメチレンジアミン、アジピン酸など原料から、PAポリマーまで一貫生産する点を強みとしている。自社工場で原料からPA66を生産し重合するのは国内メーカーでは同社のみ。21年に米国テキサス州で大寒波が発生し、原料各社がフォース……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 グローバルポリアセタール ユピタール05シリーズを上市 食品・医療対応のグレー… 2023年5月30日 9時 三菱ガス化学(MGC)グループのグローバルポリアセタール(GPAC)は、ポリアセタール(POM)事業などの事業統括を行う会社として20年12月に設立された。GPAC設立後しばらくは、MGCの持分法適用会社の三菱エンジニアプラスチックス(MEP)がPOM製品などを市場に提供していたが、23年4月3日から……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 BASF 生分解性マルチフィルムの普及拡大へ エコバイオM2351の提… 2023年3月28日 10時 BASFは、1998年に自社のポリエステル技術を応用して開発した生分解性機能を持つ脂肪族/芳香族コポリエステル「ecoflex(エコフレックス)」と、エコフレックスとポリ乳酸、その他素材を複合化したコンパウンド「ecovio(エコバイオ)」を展開している。 エコフレックスは、生分解性、機械的強……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ネイチャーワークス タイのPLA新拠点が24年末に稼働 日本の成功例を他… 2023年3月28日 10時 ポリ乳酸(PLA)製造で世界をリードするネイチャーワークスは、ingeo(インジオ)のブランド名でポリ乳酸を北米、欧州、アジアに供給している。同社のポリ乳酸は、トウモロコシ由来の糖(グルコース)を原料に米国工場(ネブラスカ州ブレア)で生産し、生産能力は年15万tを有する。インジオの需要は毎年着実に……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ダイセル セルブレンECの用途開拓を推進 自治体や事業者と価値共創を進… 2023年3月28日 10時 ダイセルが国内企業で唯一生産する酢酸セルロースは、植物由来のセルロースと食酢の主成分である酢酸を原料として製造されるバイオマス素材。セルロースは木材や綿花など非可食性の植物由来から得られるため、トウモロコシやサトウキビを原料とする生分解性素材とは違い、「現在社会問題となっている食糧問題と競合しな……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 東レ 「エコディアN510」提案強化 100%植物由来のナイロン繊維 2023年3月28日 9時 東レは、2022年に販売を開始した100%植物由来のナイロン繊維「ecodear(エコディア)N510」の事業展開に注力している。エコディアはバイオマス由来ポリマー素材・製品の統合ブランド。同社は2013年度からポリ乳酸(PLA)の製品ブランドとして展開していた「Ecodear」の定義を拡張し、……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 カネカ Green Planet採用広がる 高砂工業所で年産2万tに増設へ 2023年3月28日 9時 カネカ生分解性バイオポリマー「Green Planet」は、植物油を原料に微生物によって生産される新たな素材である。Green Planet(化学名はPHBH)の特長は、柔らかいものから硬いものまで、かつ様々な形状のものが作れるため、汎用プラスチックへの置き変えに適している。さらに自然の土壌はもち……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 リケンテクノス リケビオの採用拡大に注力 バイオマス度高めたコンパウン… 2023年2月28日 11時 リケンテクノスは、再生可能なバイオマス材料を使用したバイオプラスチック製品「RIKEBIO(リケビオ)」シリーズの採用拡大に力を入れる。同シリーズは2019年頃から提案市場調査を始め、2022年6月にコンパウンドタイプ(軟質PVC(塩ビ)系、TPE系)を上市し、フィルムタイプ(半硬質塩ビ系、PE……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 三菱ケミカルグループ BioPBSで資源循環を推進 フォゼアスのPRに… 2023年2月28日 10時 三菱ケミカルグループは、資源循環型社会の実現を目指し、生分解性樹脂のポリブチレンサクネシート(PBS)「BioPBS™」を展開している。BioPBS™はバイオマス由来のコハク酸と1,4ブタンジオールを原料とする脂肪族ポリエステル樹脂。BioPBS™は常温で最終的に水と二酸化炭素……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ハイケム ハイラクトの本格展開を開始 高分子PLAの量産化に着手 2023年2月28日 10時 化学品商社のハイケムが次世代サステナブル素材「HIGHLACT(ハイラクト)」の本格展開を開始する。原料にトウモロコシから製造されるPLA(ポリ乳酸)繊維を使用したハイラクトは、原料の製造過程で排出されるCO2はポリエステル比で約7分の1に減らすことができる。開発にあたっては日本の老舗テキスタイ……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 プラ新法、追い風なるか 資源循環へ取り組み本格化 2023年2月27日 10時 バイオプラスチックの存在感が高まっている。海洋プラスチックごみ問題が現代社会における環境問題となるなか、これら課題解決に貢献する素材の一つとしてバイオプラスチックが注目されている。バイオプラスチック事業を展開する各企業では、「環境にやさしい」という素材を各方面でPRするのはもちろん、機能性の高い……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 住友化学 生産能力増強でLCP需要増に対応 誘電率を調整したグレードを開発 2022年11月28日 11時 住友化学は、同社愛媛工場(愛媛県新居浜市)およびグループ会社の田岡化学工業播磨工場(兵庫県播磨町)でスーパーエンジニアリングプラスチックスの液晶ポリマー「スミカスーパーLCP」を生産している。LCPは、スマートフォンやデータセンターなど電気・電子分野の精密コネクタに用いられ、コロナ禍でも需要が堅……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 上野製薬 高機能グレードの提案に注力 低融点LCPを複合化したテクノス上市 2022年10月25日 11時 上野製薬は液晶ポリマー(LCP)の主原料の世界的メーカーである強みとノウハウを生かし、ニートレジンからコンパウンドまで一貫生産・販売している。同社は1988年からLCP(UENO LCP)の発売を開始。その後2000年代初めに鉛フリーはんだへの実装がコネクタ分野で進むにつれ、耐熱性に優れたLCP……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 東ソー 特殊グレードの開発を推進 開発テーマに沿った製品提案 2022年10月25日 10時 東ソーは1986年に国内初のPPS(ポリフェルレンサルファイド)の生産を開始したパイオニアメーカー。同社の四日市事業所で生産する「サスティールPPS」は、ニートレジンの生産能力が年2500t、コンパウンドが年4200t。需要先の6割は自動車向け、残り4割は電気電子部品、機械部品、家電、OA機器な……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 ADEKA 米国で建材向けなどで需要拡大 リサイクル・バイオプラ分野に… 2022年8月30日 9時 総合樹脂添加剤メーカーのADEKAは、「アデカスタブ」「アデカサイザー」のブランドで、核剤・透明化剤、酸化防止剤、光安定剤などの添加剤、リン系を中心とした難燃剤、可塑剤・塩ビ用安定剤など、高機能添加剤から汎用製品までの豊富な製品ラインアップを展開する。また、同社の強固な海外ネットワークを活かし、……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 エボニック ジャパン SPHERILEX ® 30ABに注力 プラフィルム… 2022年8月30日 8時 シリカの世界的なリーディングカンパニーであるエボニック インダストリーズの日本法人エボニック ジャパン㈱はプラスチック用添加剤として、ロングセラー商品である湿式シリカ「CARPLEX(以下、カープレックス)」を、同グループ会社の日本アエロジル㈱は乾式シリカ「AEROSIL(以下、アエロジル)」を……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 協和化学工業 ハイドロタルサイトでトップシェア 電子基板向けの中空シリ… 2022年8月30日 8時 協和化学工業(香川県高松市、木下幸治社長)は、工業用途と医療・食添用途で酸化マグネシウムや水酸化マグネシウム、ハイドロタルサイトなどの製造・販売をしている。工業用途では、合成ゴムや合成樹脂の受酸剤や樹脂添加剤・安定剤、吸着剤、難燃剤としてこれら物質が使われている。このうち、ハイドロタルサイトは1……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 BASFジャパン 国内外ともプラ添加剤需要は復調 メカニカルリサイクル… 2022年7月26日 11時 ドイツに本社を置く総合化学企業のBASFの日本法人として、国内およびグローバルで活躍する日系企業に製品とソリューションを提供するBASFジャパン(東京都中央区、石田博基社長)。 BASFのプラスチック添加剤の強みは、まず添加剤市場で50年以上にわたり培ってきた経験を基に、同社パフォーマンス・ケミカ……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 三洋化成 永久帯電防止剤は需要好調 タイ拠点が7月から稼働開始 2022年6月28日 12時 三洋化成(京都市東山区、樋口章憲社長)は、永久帯電防止剤のペレスタットとペレクトロン、樹脂用フィラー分散剤(酸変性PP)のユーメックスなど樹脂添加剤や樹脂改質剤を製造販売している。ペレスタットとペレクトロンを樹脂に練り込むことで、半永久的に帯電防止効果を付与する永久帯電防止剤。同社では1994年……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 加藤産商 バイオマス添加剤「ONEバイオ」拡販へ イチネンケミカルズと… 2022年6月28日 11時 ゴム関連商社の加藤産商(東京都中央区、加藤進一社長)は、イチネンケミカルズ(東京都港区、黒田雄彦社長)と共同開発したプラスチック用バイオマス添加剤「ONEバイオ B―001」の拡販に注力している。 植物由来原料のバイオマスプラスチックは、プラスチックによる環境問題の解決法として近年注目を集めるが……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 北川鉄工所 「APLCシリーズ」に注力 低価格で省スペース、省電力を実現 2022年5月30日 10時 「挑戦こそ、成長である」をモットーに1910年の創業以来ものづくりの最先端を追求してきた北川鉄工所(広島県府中市、北川祐治会長兼社長)。ゴム・ジョイントシート・樹脂業界には、ウォータージェットカッターを30年以上にわたり手がけている。顧客の改良点や改善点を解決する製品を開発し、多くの顧客と強固な信……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 日精樹脂工業 熱硬化性樹脂に特化した新機械 EVシフトの動きに対応へ 2022年5月30日 10時 今年で創業75周年を迎える日精樹脂工業(長野県埴科郡、依田穂積社長)。 21年度を振り返ると、射出成形機の需要は自動車や医療関連向けなどが好調だった。その結果、売上高は487億3100万円で前期比17.1%増となり、2年連続で400億円を超え、過去最高を更新した。 国別のセグメントで見ると、日本は……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 ユーシン精機 モデルチェンジしたYDシリーズが高評価 欧州市場でシェア向… 2022年5月30日 9時 プラスチック射出成形品取出ロボット専業メーカーとして、2023年に設立50周年を迎えるユーシン精機(京都市南区、小谷高代社長)。同社は1978年に取出ロボット業界に参入して以来、顧客の生産性向上につながる「ハイスピード」、振動を抑制しタクトタイムを短縮する「制振」、ロボットを軽くする「軽量化」の3……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 松井製作所 成形工場の無駄をなくす製品開発へ 樹脂乾燥機や金型温度調節機… 2022年4月26日 11時 株式会社松井製作所(大阪市中央区、松井宏信社長)は金型温度調節機を筆頭に、樹脂乾燥機やリサイクル機器などプラスチックの成形工場で必要不可欠な設備・システムを製造販売する。日本をはじめ、中国(2ヵ所)、韓国、インド、米国に生産拠点を有し、販売サービス拠点網は26ヵ国82拠点と、グローバル規模を誇る。ま……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 ソディック オール電動化射出成形機に注力 電気消費量の削減に貢献 2022年4月26日 11時 ソディック(横浜市都筑区、古川健一社長)は放電加工機を中心に、射出成形機、食品機械等の研究開発や製造・販売をしているほか、精密金属3Dプリンタも開発している。 前期(21年12月期)の産業機械事業の射出成形機の需要動向を振り返ると、 北米の医療関係は好調に推移したほか、日本の自動車や電子部品向け……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 ポリプラスチックス 中国でPOMの新製造設備建設へ 医療・ヘルスケア、食品周りに… 2022年3月28日 10時 ポリプラスチックスの「DURACON(ジュラコン)®POM」はポリアセタール(POM)市場で世界トップクラスのシェアを誇る。ジュラコンの需要は、20年度はコロナの影響を受けたが、21年度は中国が先んじて需要が回復し、日本も
ゴムタイムス社 エンプラ特集 BASF 自動車用途は内装市場で挑戦 マレーシア拠点の生産能力増強 2022年3月28日 10時 BASFは、ポリアミド(ウルトラミッドPA)やポリアセタール(ウルトラフォルムPOM)やポリブチレン・テレフタレート(ウルトラデュアーPBT)、ポリエーテルスルホン(ウルトラゾーンPESU)などエンプラ製品を揃え、世界中の顧客へ提供している。足元の需要動向は、コロナ禍で大きく縮んだ20年と比べて21……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 ダイセル・エボニック 新社名「ポリプラ・エボニック」で始動 顧客の要望に応じカス… 2022年3月28日 10時 ダイセル・エボニックはドイツのヒュルス社(現エボニック社)とダイセルの合弁企業として1970年の設立以来、ポリアミド12(PA12)やPEEK樹脂などの高品質で優れた機能性樹脂を開発・販売してきた。その中、ダイセルは21年12月1日にダイセル・エボニックの株式持分をダイセルの完全子会社であるポリプラスチ……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 クラレ ジェネスタ、車・電気電子分野で拡大 タイの新拠点、今年中に稼働開始 2022年3月28日 10時 クラレは、同社が世界で初めて工業化した原料モノマー(ノナンジアミン)を使用した耐熱性ポリアミド(PA9T)「ジェネスタ」を展開している。ジェネスタは、耐熱性PAの中では最高レベルの低吸水性(寸法安定性)、高強度、耐高電圧特性(耐トラッキング性)、耐摩耗性をバランスよく両立するスーパーエンプラ。こ……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 導入に向けた動き本格化 需要増加で増産投資が加速 2022年2月22日 11時 バイオプラスチックの存在感が日増しに高まっている。海洋プラスチックごみ問題や地球温暖化対策が世界各国で叫ばれるなか、これら問題や対策を解決に貢献する素材の一つとしてバイオプラスチックが注目されている。「環境に優しい」といった要請に応えるだけでなく、技術開発を加速させ機能性が高い材料を提案するなど……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 クラレ 紙業界へ提案活動を強化 プランティック特徴活かせる分野へ 2022年2月22日 9時 クラレは2015年からバイオマス由来の生分解性プラスチックを用いた「プランティック」事業を展開している。プランティックは、特殊なでん粉を主成分とするバイオマス由来のガスバリア材で、でん粉由来のバリア層にPEやPETをラミネートすることで積層した多層シートとして提供している。同社のEVOH樹脂「エ……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ダイセル セルブレンECシリーズを充実 海外市場の開拓も視野に入れる 2022年2月22日 9時 ダイセルが1930年代から手がける天然由来の樹脂である酢酸セルロースは、長年培ってきたノウハウと実績から様々な用途に採用されている。酢酸セルロースの特徴は、木材や綿花から得られるセルロース(非可食性の植物由来)から作られていること、生産能力は業界全体で80~90万t規模があり、他の生分解性素材よりも……