【合成ゴム特集】ダウ・ケミカル日本 シエールガスベースのEPDM新工場建設へ

2013年02月20日

ゴムタイムス社

メキシコ湾岸地域で年産16万トン、16年稼働

ダウ・ケミカル日本

  • 東京都品川区東品川2丁目2番目24号天王洲セントラルタワー7-12階
  • TEL: 03-5460-2100
  • WEB: http://www.dow.com/japan/

 米ザ・ダウ・ケミカル社の日本法人であるダウ・ケミカル日本のエラストマー事業部ではオレフィン系エラストマー「エンゲージ」はじめとするポリオレフィンエラストマー「アフィニティ」、特殊プロピレンーエチレン共重合体「バーシファイ」、オレフィンブロックコポリマー「インフューズ」など各種TPEに合成ゴムEPDM「ノーデルIP」を事業展開、日本を含めたアジア地区での積極販売を行っている。
 EPDM「ノーデルIP」については、ザ・ダウ・ケミカル・カンパニーが昨年11月に世界最大級の「NORDEL」(ノーデル)メタロセン系エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)の16万トン規模の新工場を米国メキシコ湾岸地域に建設すると発表した。新工場の稼働は2016年予定。 
 新「ノーデル」エチレンプロピレンジエンゴムは、ダウ独自の最新触媒技術と製造プロセスを活用することによって生産されるもので、生産コストおよび効率を飛躍的に改善することが可能となる。新工場の立地には米国メキシコ湾岸地域が選ばれ、現在ダウは、建設候補地(テキサス、ルイジアナ)の評価を進めている。ダウは、2011年にメキシコ湾岸地域でエチレンとプロピレン増産に関する投資計画を発表したが、米国のシェールガス供給増から生まれる原料調達の競合性が追い風となり、「ノーデル」工場新設のような米国での事業拡大を進めることができることになった。

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