CMB特集 ノブカワ QCD競争力が向上で増益 技術対応力で新規案件獲得

2017年09月08日

ゴムタイムス社

 ノブカワ(東京都千代田区、野田明志社長)の16年度の売上高は前年対比で微減ながらも、経常利益は増益で減収増益だった。

 15年度からスタートした中期経営計画「ニュー・ノブカワ・プロジェクト(NNP)」で掲げた目標である「3年間で効率性・生産性を150%に上げる」という取り組みが成果となって表れてきた形だ。増益要因として「商品構成の変化があったほか、生産性向上とコストダウンを地道に行ってきたことが業績に貢献している」(野田社長)という。経常利益率としても前年を上回る結果となった。

 需要分野は建築・土木関係や工業用品が堅調、特に今年の初めから自動車部品向けが好調を維持している。

 17年度の上半期については、前期末の堅調さが続いており、増収増益となる見込み。練り量が前年比35%増となっているほか、着実な受注活動をすることで顧客からQCDの競争力が認められ、新規案件が増えてきたという。

 今期の方針では、利益と効率重視の経営戦略を軸とした「QCD+T(テクノロジー)」を掲げ、野田社長は「上半期は技術対応力が認められた結果、新規案件が獲得できている」とし、QCD競争力の強化と技術対応力を活かした新製品開発力の強化を目指していく。

野田社長

野田社長

 17年度の見通しは、下半

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