ブリヂストン MCサポート計画を発表 脇阪、秋吉氏が参加

2013年03月26日

ゴムタイムス社
健闘を誓う脇坂氏㊨と秋吉氏

健闘を誓う脇坂氏㊨と秋吉氏

 ブリヂストンは3月21日、東京・京橋の本社1階ロビーで、13年モータースポーツサポート計画を発表した。発表会はピストン西沢氏が司会を担当し、ドライバーの脇阪寿一氏、ライダーの秋吉耕祐氏をゲストに招き、インタビューを交えつつ、ブリヂストンの本年の活動内容が紹介された。
 ブリヂストンからはモータースポーツ推進部長の二見恭太氏、モータースポーツ第2課長の山田宏氏が出席し、4輪カテゴリーおよび2輪カテゴリーについて説明した。
 スーパーGT500クラスで参戦する脇阪ドライバーは「スーパーGTはタイヤ戦争のカテゴリーであり、ブリヂストンタイヤの優秀性を証明したい。今年はレースに関してすべきことは全て行い、ブリヂストンの本気に結果で応えたい」と抱負を語った。
 鈴鹿8時間耐久ロードレースのチャンピオン、秋吉耕祐氏はブリヂストンの2輪タイヤのグリップ性を高く評価し「タイヤ開発にも関わりながら良い成績を残したい」などと述べた。
 同社の本年のサポート計画は、4輪ではスーパーGT、全日本選手権スーパーフォーミュラ、インディカー・シリーズ、全日本カート選手権など、2輪カテゴリーではFIMロードレース世界選手権シリーズ、全日本ロードレース選手権、モトクロス選手権シリーズ、FIM世界耐久選手権シリーズ、鈴鹿8時間耐久レースなど。
 同社では「技術の研鑽に努め、自動車産業およびモータースポーツ文化の発展に貢献していきたい」としている。

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