ニシヤマ 賀詞交歓会を開催

2012年01月23日

ゴムタイムス社

 工業用ゴム製品商社、ニシヤマの新年賀詞交歓会が1月13日、午後5時30分から東京千代田区丸の内の東京會舘で取引先及び代理店ら約270名出席のもと盛大に開催された。
 年頭のあいさつに立った佐藤昌幸社長は「私どもは2009年のリーマンショック以降、方向性が見えない中で、2010年度には中期3カ年計画を立ち上げる計画でいたが、あまりにも市場が不透明であったたため、中期3ヶ年計画を1年延期した。2011年度には私どもの営業スタイルを事業本部制とし、事業本部長に権限を委譲して本社と各支店、営業所に横串を通して、選択と集中を図り、末端まで方針が徹底するよう営業展開を現在も目指している。 
  昨年、当社は創業96周年を迎え、新たなスローガンとして意識改革をベースに、技術イノベーション、価格イノベーション、サービスイノベーションの3つのイノベーションを掲げ、当然行うべきことをもう一度足元を見直して推進しようということで進んでいる。
 2011年度の業績見通しは売上高は対前年比120%のところで落ち着きそうだ。円高と電力供給不安、方針が定まらない政府のエネルギー施策など私どもを取り巻く経営環境は3・11の震災に集約される。
 私どもは原子力部門に近年力を入れており、原子力部門は売上高構成比で3・5%を占め、売上高で十数億円の規模に達したが、その数字が無くなった。その代わり緊急対策用として対放射線関連で多少カバーしてきているが厳しい現実が続いている。また、この円高でお客様の海外進出が加速していることも事実である。 
  今年の経営方針としては変化への対応をより正確にスピードをつけて行っていきたいと思っている。手狭となっていた大阪支店の新事務所を現在、建設中だが、これを機に関西地区のお客様との絆を強くしていきたい。前進するためには、是非皆様の絶大なるご協力が一層必要となり、今後とも我々と皆様とが一緒になって新境地を開拓していきたいと思っている」と述べた。 
  引き続き乾杯の発声には東洋ゴム工業の中倉健二社長が立ち、「昨年は経済、政治の混乱、自然災害も発生したが、今年も何が起こるかわからない。これらはよく考えてみるとまさかのシャンク、トップ、空振りが出るゴルフに似ている。今までの我々が遭遇した問題は、後から考えると、起こるべくして起こったことがほとんどである。
 この棒振りも起こるべくして起こっている。何が足りないかというと練習である。組織を改革して、強くしていく、それと何が起こってもすぐ忘れて、引きづらないことである。このようにして、私どもは今年1年何が起こっても困らない体制としがんばっていこうと思っている」と杯を掲げた。

あいさつする佐藤社長

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