ニシヤマ 11年3月期 営業利益が大幅増

2011年06月27日

ゴムタイムス社

ニシヤマの2011年3月期決算は売上高が246億9400万円、前期比116・4%、営業利益6億7800万円、同180・6%、経常利益6億9200 万円、同172・2%の大幅な増収増益となった。半導体、建設機械・プラント需要が回復し、鉄道分野における海外案件が増加したほか、国内メンテナンス分 野の安定的増収が寄与した。
ガス営業部門は68億1200万円、前期比99・5%。厨房カプラ配管セットが好調。電力通信営業部門は18億6600万円、同116・7%。有機毒ガス マスクが売上達成に貢献。鉄道輸送営業部門は59億1100万円、同110・5%。鉄道車両の海外向けが増加。 産業建設営業部門は57億3300万円、同128%。建設機械の需要増大でエンジン防振ゴムが好調。電子制御営業部門は30億9300万円、同157%。 設備投資回復が寄与。海外営業部門は輸出が9億5700万円、同131・1%、輸入が3億4900万円、同93・6%。新興国のタイヤ成形ドラムが大幅に 貢献。開発営業部門は3億6200万円、185・6%。震災影響で期末納入がストップ。 新商品比率は売上高で47億円強、19・4%に。 〈2011年度計画〉 売上高261億円、前期比105・7%の増収見込む。事業部別の売上高計画は次の通り。 エネルギーシステム事業部は79億9400万円、前期比99・5%。次世代ガスメーター用通信設定器の量産化、太陽光の産業用給湯器パネルシステム、遮熱フィルムなどの新商品を投入。 鉄道車両システム事業は58億6200万円、同99・2%。施設、鉄道軌道の深耕。枕木パッド、ドイツ製の踏切板の投入。産業機器システム事業は66億 6300万円、同105・2%。建機のグローバルマーケットでの対応強化。建設機械用の「バイオホース」の量産化、原子力機器の封止材。 電子・制御システム事業部は37億7500万円、同122・9%。高付加価値商品の開発に注力。国際事業部は輸出11億800万円、同115%。輸入5億 4700万円、同175・9%。ガス計量膜の需要増対応。鉄道車両向けの現地化対応。ガスタービン発電のガスケット。開発事業部は6億9800万円、同 192・8%。燃料電池、超真空装置、ガス治療用加速器で展開。

関連キーワード: