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住友ゴム 第7回全国TB作業コンテストを開催

2016年09月21日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は9月11日、第7回全国TB作業コンテストを宮城県仙台市にあるダンロップタイヤ東北㈱タイヤランド仙台東で開催した。全国の販売会社の代表選考会で選ばれた10人が、トラック・バス用タイヤの交換作業の技術力などを競い、ダンロップタイヤ東北タイヤランド郡山の下川孝史氏が優勝した。

出場者全員で集合写真

全国で選出されたコンテスト出場者10人と審査員で記念撮影

 同コンテストは、トラック・バス用タイヤの交換作業における「安全・確実・効率的な作業」のさらなる向上を目的として開催している。
 出場者は同社が14年から導入した「T3(TB TECHINICAL TRAINNER 」認定制度を保持していることが条件となっている。同制度は、TB作業技術の向上と伝承・安全作業推進による作業事故撲滅のため、ダンロップ公認の作業指導者を認定する制度であり、全国のダンロップ・タイヤ・ショップには必ず2名が常駐している。

志賀リテール部長

志賀リテール部長

 同コンテストに先立ち、住友ゴム工業のタイヤ国内リプレイス営業本部の志賀美也リテール部長は出場者に向け、作業力は商品力や営業力の下支えとなる重要な役割であるとし、作業という商品の価値を高めることが必要だと説明。その上で「作業力を高めるためには、技術力、知識、お客様の対応力の3つの要素が欠かせない。コンテストを通じて、3つの要素をお客様にアピールしてほしい」とあいさつした。

実技試験のようす

実技はパンクしたタイヤを特定し交換する作業で行われた

 競技内容は、筆記と実技を合計で審査。筆記では60分でタイヤの基礎知識、タイヤの商品知識、損傷判定、業界知識などの試験を行った。一方、実技は右後輪がパンク、出張にてタイヤ交換を依頼されるという設定条件のなか、規定時間35分でパンクしたタイヤを特定し交換することになっている。また実技では、16名の審査委員が「安全を意識した作業」、「確実を重視した作業」、「点検・清掃の抜けもれ」、「点検結果報告とアドバイス」の審査項目で出場者を採点した。
 今回の優勝者はダンロップタイヤ東北㈱タイヤランド郡山の下川孝史氏。

表彰式

中央が優勝した下川氏

 下川氏は「現場に戻ったら、より多くのスタッフい技術を指導・伝承し、安全・確実・効率的な作業の浸透に貢献したい」と抱負を述べた。