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三井化学 海外3拠点でPPコンパウンド能増へ

2016年05月25日

ゴムタイムス社


 三井化学は5月24日、ポリプロピレン(PP)自動車材のグローバルでの需要拡大に対応するため、同社とプライムポリマーが米国・メキシコ・インドの3拠点で、PPコンパウンドの生産能力を増強すると発表した。

 プライムポリマーは同社が65%、出光興産が35%出資するグループ会社。

  米「アドバンスド・コンポジット」は2ライン、メキシコの「アドバンスド・コンポジット・メキシカーナ」では1ライン、インドの「ミツイ・プライム・アドバンスド・コンポジット・インディア」でも1ラインを、いずれも来年7月に増強する予定だ。

  これにより、グローバルでの生産能力を現行の100万tから105万tへと5%増強し、世界トップクラスの供給力を強固なものとする。 

 同社グループでは、現在、世界8地域(日本・米国・メキシコ・欧州・タイ・中国・インド・ブラジル)にPP自動車材の製造拠点、5地域(日本・米国・欧州・タイ・中国)に研究拠点を持ち、高品質な製品の生産体制の強化・拡大を進めている。

 環境規制の強化や、自動車製造プロセスの環境負荷低減などのニーズが高まる中で、車の軽量化ニーズや塗装を必要としないバンパーやインパネ材の需要増加が見込まれている。

 同社グループでは、今後も高品質の製品を供給する製造・販売・技術サービス体制を拡充し、さらなるPPコンパウンド事業の強化・拡大を積極的に進めていく方針だ。

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