ブリヂストン ホンダFCVにエコピアを納入

2016年04月22日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは4月22日、本田技研工業(ホンダ)が3月10日に国内向けに発売した新型燃料電池自動車(FCV)「クラリティ・フューエル・セル」の新車装着タイヤとして、「エコピアEP160」を納入すると発表した。

 エコピアEP160は、安全性能や操縦性能などタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら、転がり抵抗の低減を図っており、同車両が追求する性能の一つである、1回の水素充填による走行距離の向上に貢献している。

 また、乗り心地や静粛性能も含めて高次元で両立させることにより、同車両の魅力を足元から支えるタイヤとなっている。

 同車両は、ホンダ独自の技術により、クルマとしての「普遍的価値」である実用性の高さと、時代の先端にふさわしい「先進的魅力」を兼ね備えたFCVで、走行中に排気ガスを排出しないゼロエミッションビークルの中で、1回の水素充填による走行距離が世界トップクラスとなっている。

 同社は今後もエコピアのグローバル展開、新車装着の拡大を積極的に進めていく方針だ。

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