住友ゴム工業 タイヤ販社全セールスマンがiPad活用

2013年01月17日

ゴムタイムス社

 ダンロップの住友ゴム工業は、国内市販用タイヤの投資販売代理店10社の全セールスマンにiPadを配布し、1月から本格運用を開始した。
 今回のiPadの導入は、タイヤを販売する顧客に商品情報や販売ノウハウなどの各種情報をリアルタイムに提供することにより、店頭での販売促進に役立ててもらうとともに、同社セールスマンの業務効率化を図り、販売店へのサービスとサポート体制の一層の向上を図るもの。
 具体的には商品の技術特長、サイズ、スペックや全国各地のタイヤを購入した顧客の声など、店頭接客時に役立つ最新の情報や、タイヤ在庫情報を販売店にリアルタイムに提供する(※タイヤ在庫情報の提供は下期開始予定)。さらに商品展示例やイベント実施例など、タイヤ販売のノウハウを写真、動画等を活用しながら分かり易く紹介することにより、売り場作りや販促施策など効果的、且つ効率的に提供することができる。
 また、販売店への訪問や販促施策などのスケジュール管理が容易になり、業務効率が大幅に向上する。これにより販売店への各種提案など、販売サポート業務により多くの時間を活用することができる。

iPad活用イメージ

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