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横浜ゴム 通期業績 売上/利益とも過去最高を見込む

2012年08月10日

ゴムタイムス社

 横浜ゴム㈱の2012年度第2四半期累計連結決算は、売上高2、690億円、営業利益199億円、経常利益191億円、当期純利益137億円となった。これに伴い、今年2月に公表した2012年度の通期連結業績を見直し、売上高5、760億円(2月公表値5,750億円)、営業利益490億円(同400億円)、経常利益440億円(同370億円)、当期純利益300億円(同250億円)にそれぞれ上方修正する。通期としては売上/利益とも過去最高の見込み。

 第2四半期累計連結決算は、2011年1月1日から6月30日までの累計(参考値)との比較で、売上高は7・0%増(176億円増)、営業利益は232・2%増(139億円増)、経常利益は180・4%増(123億円増)、当期純利益は280・6%増(101億円増)となった。円高による為替影響があったものの、タイヤ、MB両事業での販売増、値上げの浸透、原材料価格の比較的安値での推移、内部改善などが寄与し増収増益となった。
 タイヤ事業は、売上高2、111億円(参考値比6・8%増/135億円増)、営業利益169億円(同305・5%増/127億円増)となった。国内新車用は、自動車メーカーが東日本大震災からの復旧、エコカー補助金復活による販売増で生産台数を増やしたことで、大幅に販売を伸ばした。
 国内市販用は、震災の復興需要が発生した前年の同期間(2011年1月1日から6月30日まで)に比べて減少したが、震災前の2010年の同期間との比較では増加するなど堅調に推移した。海外は値上げの浸透が進んだが、ロシアを除く欧州や北米、中国での需要の落ち込みにより販売は弱含みで推移した。
 工業品事業(ホース配管、シーリング材、コンベヤベルト、ゴム支承、マリンホース、防舷材など)は、売上高459億円(同10・9%増/45億円増)、営業利益23億円(同176・4%増/15億円増)となった。自動車向けホース配管が国内外で好調だった。マリンホースの販売が大きく伸び、コンベヤベルトも堅調だった。また自動車用シーリング材も販売を伸ばした。
 その他の事業(航空部品、ゴルフ用品など)は、売上高119億円(同3・3%減/4億円減)、営業利益7億円(同26・1%減/2億円減)となった。航空部品は市場低迷の影響を受け、ゴルフ用品は主力商品の販売が伸び悩んだ。
また、配当は中間配当を一株あたり8円実施し、期末配当金10円と合わせて年間で一株あたり18円を予定している。

 

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