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横浜ゴム 「日本野鳥の会」会員に

2012年08月06日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは3日、「公益財団法人日本野鳥の会」が7月に発行した会報「野鳥」で同社が会員として正式に紹介されたと発表した。同社は3月より同会に法人特別会員として入会していた。

  同社は2008年9月から神奈川県平塚市にある平塚製造所で野鳥観察を実施しており、2011年度からは他の事業所でも順次観察を拡大している。今回会員になることで、同会の持つ野鳥観察の豊富なノウハウを学ぶとともに、同会の自然保護活動を支援していく考え。

 平塚製造所での野鳥観察は、2007年から開始した「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの一環として始まった。同プロジェクトは2017年までに国内外の全生産拠点に約50万本を植樹するもので、その第一弾として2007年11月に平塚製造所で植樹を実施した。平塚製造所では植樹が生態系に与える影響を把握するため、植樹翌年から平塚・大磯地域の市民グループおよび日本野鳥の会神奈川支部の方々である探鳥会「こまたん」の指導の下、同社社員が月に1回野鳥観察を行っている。

 各事業所での野鳥観察は、2010年7月に横浜ゴムが制定した「生物多様性ガイドライン」に基づいて行っているもの。同ガイドラインでは行動指針のひとつに「生物多様性への影響の把握と低減」を掲げており、それを具体化するための自然環境調査の評価項目に野鳥観察を加えている。この方針に基づき、2011年度から三重県伊勢市にある三重工場を皮切りに、2012年6月からは愛知県新城市にある新城工場、静岡県三島市にある三島工場で実施しており、8月以降から茨城県小美玉市にある茨城工場、長野県下伊那郡にある長野工場でも開始する予定。

 「公益財団法人日本野鳥の会」は1934年に創立された公益財団法人。野鳥を中心とした自然環境の保護活動や調査研究活動、探鳥会の開催などの普及教育活動を実施している。2011年3月末の会員数は約4万人。