ブリヂストン 久留米地区見学会を実施

2012年01月31日

ゴムタイムス社

創業者ゆかりの地などを見学 企業理念の原点を体感

 ブリヂストンは26日、久留米工場や創業者ゆかりの地などを視察する久留米地区見学会を開催した。午前中に久留米工場、午後からは石橋迎賓館、水明荘、石橋文化センターと創業者石橋正二郎氏ゆかりの地を相次いで見学した。

ブリヂストンブランドのタイヤを初めて生産した久留米工場、石橋家の私邸として建築された迎賓館、石橋家の別荘である水明荘、市民生活を少しでも向上させるには文化の発展が必要だという強い願いのもと寄贈された石橋文化センターを見学することにより、創業者石橋正二郎氏の考え方や地域社会とともに歩んでいくという信念に触れることができたのと同時に、「最高の品質で社会に貢献」という現在のブリヂストンの使命をはじめ、「誠実協調」「進取独創」「現物現場」「熟慮断行」の4つの心構えなど創業以来長く受け継がれている企業理念のルーツを体感することができる見学会となった。
 マザープラントと呼ばれる久留米工場では、2010年10月にリニューアルされた第一工場を中心に見学が行われた。
 同工場の展示スペースには、創業者が実際に使用した家具で再現した社長室や創業当時のタイヤも飾られている。
(詳報は次号で)

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