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過去最高の売上も減益 宇部興産の19年3月期

2019年05月15日

ゴムタイムス社

 宇部興産は5月14日、都内で決算説明会を開催し、藤井正幸グループCFOが2019年3月期連結決算の説明を行った。

 売上高は7301億5700万円で前期比5・0%増、営業利益は445億5100万円で同11・3%減、経常利益は478億5300万円で同5・7%減、当期純利益は324億9900万円で同2・6%増となり、売上高と当期純利益は過去最高となった。

 化学製品を中心とする原燃料価格上昇に応じた販売価格の是正や、国内需要に伴う建設資材セグメントの製品と機械等の販売増により、増収となった。藤井CFOは「昨年度は中国の環境規制によるナフサの供給の絞り込みなどが影響し、アジア全般で需給が締まり、価格転嫁が進んだ」と説明した。

 売上高の増減をセグメント別に見ると、化学がプラス約95億円、医薬は前年並み、建設資材はプラス約113億円、機械はプラス約71億円、エネルギー・環境はプラス約44億円などとなり、合わせて約345億円の増収となった。

 一方、営業利益は、石炭価格の上昇やアンモニア工場の定期修理、合成ゴム市況の軟化などの影響を受けた。セグメント別の増減は、化学がマイナス52億円、

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