CMB特集 三福工業 生産性向上が業績に寄与 来期に新中計がスタート

2019年05月07日

ゴムタイムス社

 フッ素ゴムや合成樹脂などのコンパウンド事業と、発泡体事業を柱に展開する三福工業(栃木県佐野市、三井福太郎社長)。

三井社長

三井社長

 19年3月期を振り返ると、コンパウンド事業は産業機械関係の動きが良く、上半期が好調に推移したものの、下半期は若干勢いが減速した。

 一方、発泡体事業は東北地区の復興需要に支えられ堅調だった。その結果、3期連続で増収増益となった。

 コンパウンド事業の需要動向では、フッ素ゴムは原料ポリマーがタイトな状態が続いたものの、期を通じて忙しい状態が続いた。また、樹脂関連を扱う福島工場の稼働状況は、白系・黒系の汎用樹脂を手掛ける第1~3工場はフル稼働となり、ただ、オレフィン系エラストマーのファイナルコンパウンドを製造する第4工場は17年度と比べてよかったものの、厳しい状況となった。

 発泡体事業の動向については全体的に活発に動き、とくに公共事業需要が継続的に伸びている。三井社長は「お正月明けから公共事業関連でより忙しくなった。さらに、採算性の改善として取り組んできた歩留まり改善活動が収益の確保に繋がっている」との見方

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CMB特集 三福工業 生産性向上が業績に寄与 来期に新中計がスタート

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