住友ゴムが3位獲得 独自動車誌テストで

2019年03月07日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は3月6日、同社ファルケンブランドのフラッグシップタイヤ「アゼニスFK510」がドイツで高い信頼を誇る自動車専門誌である「オートビルド」誌が実施したタイヤテストにおいて総合3位を獲得したと発表した。

 「オートビルド」誌が実施するタイヤテストは、欧州で販売される主要メーカーのタイヤを独自の方法で比較テストするもので、その評価結果は欧州の一般ユーザーのタイヤ購入意向に大きく影響を与えると言われている。

 今回のテストは53本の高性能タイヤ(サイズ:225/45R17)をドライ・ウエット路面でのハンドリング・ブレーキ、乗り心地、低燃費性能などで総合的に評価したもの。総合3位の評価を獲得した「アゼニスFK510」は、非対称パターンの採用や最新のプロファイルにより、高い高速操縦安定性能と優れたウエットグリップ性能を誇るファルケンのフラッグシップタイヤ。

 また、ファルケンタイヤは2017年、2018年に同誌で総合2位を獲得しており、今年で3年連続の高評価獲得となった。厳しい評価基準を持つ欧州市場において高評価を獲得し続けることは、同地域でのファルケンブランドの価値向上につながるものと言える。

 

アゼニスFK510

アゼニスFK510

関連キーワード: ·

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー