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三井化学 タフマー2・5万t能増へ シンガポールで20年目途

2018年08月27日

ゴムタイムス社


 三井化学は8月24日、シンガポールの子会社、三井エラストマーズシンガポール社の高機能エラストマー「タフマー」の生産能力を増強すると発表した。

 同国ジュロン島内の工場の生産能力を年産20万tから22万5000tに増強する計画で、2020年7月に完工する予定。

 タフマーは世界トップシェアを有する樹脂改質材や軟質成形材料で、柔軟で軽量な特徴から、自動車材、包装資材、太陽電池封止材、エンジニアリングプラスチック改質材、スポーツシューズのミッドソール材など幅広い用途で使用されている。

 同製品の需要は、世界経済の成長を背景に堅調に推移しており、特に自動車材は自動車生産台数の堅調な伸びと環境規制強化による軽量化ニーズにより、更なる拡大が予想される。

 同社はPPコンパウンド製品を中心に、自動車材メーカーへのグローバルで長期的な供給実績を有しており、今後も安定供給を継続するため、同製品の既存設備のボトルネックを解消することで生産能力を増強する。