ブリヂストン 「2017中期経営計画」を発表

2017年10月18日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは10月17日、「2017中期経営計画(MTP)」説明会を東京・広尾の同社グローバル研修センターで開催し、津谷正明CEOが内容の説明を行った。

 引き続き「グローバル企業文化の育成」「グローバル経営人材の育成」「グローバル経営体制の整備」に重点的に取り組む。継続的に確保すべき最低限の数的目標についても、これまで同様、業界を上回る成長、全体の財務目標としてROA6%、OP10%、ROE12%、各SBUの目標であるOP10%を目指す。

 グローバル企業文化の育成では、グローバルでの「Bマーク」のさらなる認知・浸透を図る。ファイアストンについてはグローバルブランド化を推進する。

 その実践例として、津谷CEOはBマークで幅広いオリンピック・パラリンピック協賛活動など、ファイアストンについては佐藤琢磨選手が優勝した「インディ500」へのタイヤ供給などを紹介した。

 また、イノベーション推進に向けたR&D体制の整備の一環として、米州事業の本社ビルをナッシュビルで建設しており、

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