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住友ゴム グループのスポーツ事業を統合

2017年08月29日

ゴムタイムス社


 住友ゴム工業は8月29日、スポーツ事業子会社ダンロップスポーツ(DSP)と、海外で「ダンロップ」ブランドのスポーツ用品事業とライセンス事業などを行うダンロップインターナショナル(DICL)を住友ゴムに合併し、グループのスポーツ事業を統合することを同日開催の取締役会で決議したと発表した。

 住友ゴムによるDSPの合併は、来年1月1日にDSP株主にDSPの普通株式1株に対し、住友ゴムの普通株式0・784株を割り当てることで行う。また住友ゴムとDSPの合弁会社であるDICLの合併は、まずDICL株式のDSP持分(33・3%)を住友ゴムが12月28日に取得し、完全子会社化した上で来年1月1日に合併する。

 なおDSP株主に割り当てるため、住友ゴムは自己株式の取得についても同日の取締役会で決議している。取得期間は9月8日から12月22日までで、取得する株式総数の上限は910万株、取得価額総額の上限は210億円とする。

 これらスポーツ事業の統合は、住友ゴムの持つ資金力や材料、研究部門などの経営資源を活かすとともに、DSPの持つスポーツ事業に精通した人材と経営資源を、「ダンロップ」ブランドの価値向上とスポーツ事業の拡大に活用するために行う。

 統合後のスポーツ事業は、DSPの企業理念である「お客様のスポーツライフをもっと豊かに」を引き継ぎ、これまで培ってきた「ゼクシオ」「スリクソン」「クリーブランドゴルフ」といったブランドに、全世界で展開が可能になった「ダンロップ」ブランドを加え、展開地域や取扱い種目などの事業ドメインを拡大していく。

 さらに、住友ゴムグループの経営資源を生かしたブランド投資により、スポーツ事業の拡大を加速することで、スポーツ業界におけるプレゼンスを高めていく方針だ。