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ゴムロール特集 生産量は4年連続の増加

2017年06月19日

ゴムタイムス社


 日本ゴム工業会・統計委員会(ロール製品関係7社)がまとめた2016年のゴム・樹脂ロール生産実績によると、総合計は3863t、前年比0・4%増となった。微増とはいえ、生産量は4年連続の増加となった。

 原料別に見ると、生産量の9割を占めるゴムロールは3482tで同0・8%増、合成樹脂ロールは380tで同3・1%減となった。

 16年の生産を四半期ごとに振り返ると、1~3月は好調、4~6月は5月が前年同月割れとなった以外は堅調。7~9月は7・9月が前月並みになったものの、8月は前年同月比で17・5%増と大きく伸長した。10~12月はトータルで前年同期を上回った。

 また、用途別では、全体の33・2%を占める印刷用は、ゴム・樹脂合計で1284tで同2・5%減となった。経済産業省「工業統計表(産業偏)」によれば、14年の印刷会社数は9342社となり、10年前に比べて3割弱減った。デジタル化の流れや経営者の後継者不足などで、印刷会社は淘汰・廃業が進んでいることから、印刷用の生産量は厳しい状況にある。

 次いで28・4%の構成比を占める製鉄用は、合計で1098tで同0・4%減となった。そのうち、製鉄用ゴムロールは0・1%増となったものの、製鉄用樹脂ロールは同2・5%減となった。国内鉄鋼需要の縮小を受け、鉄鋼メーカーは生産ラインを縮小しており、製鉄用は伸び悩みが顕著である。

 一方、全体の16・6%を占める製紙用は

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