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藤倉ゴムの17年3月期 産業用資材など好調で増収増益

2017年05月15日

ゴムタイムス社


 藤倉ゴム工業の2017年3月期連結決算は、売上高が316億2100万円で前期比3・2%増、営業利益は17億3600万円で同30・6%増、経常利益は18億200万円で同33・8%増、当期純利益は12億6900万円で同38・2%増となった。

 産業用資材については、工業用品部門の海外のうち、北米地区は一部の顧客で在庫調整があり減収となったものの、中国・ASEAN地域では受注が拡大した。

 一方、国内ではOA機器部品で品種切替えによる減産があったが、主力の自動車・住宅関連部品とも堅調に推移した。

 制御機器部門は、国内外で液晶・半導体などの精密製造装置に使用される製品の販売が好調に推移した。

 電気材料部門は拡販に注力したが、電力・インフラ工事用部材の受注が減少した。

 この結果、産業用資材の売上高は198億6700万円で前期比6・8%増、営業利益は12億9400万円で同20・5%増となった。

 引布加工品のうち、引布部門は一部の自動車関連製品で顧客の製造が海外に移管されたことにより、受注が低迷したが、コスト低減を行い利益は前年並みとなった。

 印刷材料部門は国内にで売り上げが前年並みとなったものの、海外での為替の影響を受け、利益が低迷した。

 加工品部門は海外で拡販に注力したことにより、舶用品の受注が増加した。

 これにより、引布化工品の売上高は52億300万円で同1・0%増、営業利益は2億1300万円で同21・8%増となった。

 スポーツ用品では、ゴルフ用カーボンシャフト部門は昨年10月に発売した「スピーダー・エボルーションⅢ」がプロツアーで人気を集め、販売が好調に推移。加えて、スピーダー・ブランドの認知度が向上したことによりOEM市場での売り上げも増加した。

 アウトドア用品部門は、広告宣伝活動に注力したが、登山靴などの売り上げが低迷した。

 以上の結果、スポーツ用品の売上高は61億9700万円で同2・8%減、営業利益は6億7900万円で同32・2%増となった。

 その他は、物流部門で一部不採算取引を見直し、売上が減少したものの、利益は前年並みとなった。結果、売上高は3億5100万円で同32・4%減、営業利益は6500万円で同4・5%減となった。

 18年3月期の通期業績予想については、売上高が317億円で同0・2%増、営業利益は18億円で同3・7%増、経常利益は16億円で同11・3%減、当期純利益は13億円で同2・4%増を見込んでいる。

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