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ニュースの焦点 新天然ゴム原料が不可欠に

2017年04月10日

ゴムタイムス社


 ゴム関連製品の値上げラッシュが収まりそうにない。ナフサやブタジエン価格などの高騰により、合成ゴムや熱可塑性エラストマー、樹脂などの素材メーカー各社が相次ぎ値上げを実施している。

 こうした中、天然ゴムを始めとする原材料価格の上昇により、横浜ゴムが国内市販用タイヤの値上げを発表したのを皮切りに、他のタイヤメーカー各社も値上げに踏み切った。

 天然ゴムに関しては、中国の需要回復に加え、投機資金の流入が価格上昇の理由だと考えられる。こうした状況が今後も続くと見られるのであれば、現在、天然ゴムの採取に使われているパラゴムノキの代替となる原料を確保することが不可欠になるだろう。

 すでにブリヂストンは2010年から米国の産学連携コンソーシアムに参加して、新たな天然ゴム資源としてロシアタンポポを研究。米国南西部からメキシコ北部の乾燥地帯が原産の低木「グアユール」から天然ゴムを抽出する研究にも取り組んでいる。

 さらに、昨年12月には、

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