ゴムタイムス社 取材メモ カー黒市場の現状 2016年8月26日 14時 中期経営計画「T-2018」の進捗状況について説明を行った東海カーボンの長坂一社長は、そのなかでカーボンブラック市場の現状を紹介した。 長坂社長によると、国内のカーボンブラック市場はじり貧にあるとしながらも、グローバルでは成長が見込める商品の1つとした上で、同社の主力事業であるファインカーボン、黒鉛……
ゴムタイムス社 語録 オールシーズン市場の開拓・定着へ(日本GY金原雄次郎社長) 2016年8月26日 13時 「グッドイヤーは世界初のオールシーズンタイヤ『ティエンポ』の発売以来、30年以上にわたりオールシーズンタイヤのマーケットを切り開いてきた実績と知見がある。この実績をテコに、日本にオール
ゴムタイムス社 語録 ワンオーダー改善で世の中が変わる(鈴鹿エンヂニヤリング 矢田龍生社長) 2016年8月20日 11時 「(ゴム混練の精度が)ワンオーダー改善すると、世の中が大きく変わる。お客さんが諦めていたことが実現するかもしれない。きっかけは小さな分野での改善でも、それが波及して、パラダイムシフトと呼べ
ゴムタイムス社 語録 甘い考えは捨てる(タイガースポリマー渡辺健太郎社長) 2016年8月8日 7時 「16年3月期は過去最高の営業利益を更新したが、原材料費低減など環境に助けられた部分が大きい。国内市場は
ゴムタイムス社 語録 お客様のために何をしていくか(入間川ゴム 清水佑樹社長) 2016年8月8日 6時 「これまでの中計では工場の改善や利益率などは計画通りに進んでも、売上は計画通りになかなか伸びなかった。新製品開発を進め、既存のビジネスに上乗せすることも必要だ
ゴムタイムス社 取材メモ マグネ電池開発に込めた思い 2016年8月1日 7時 藤倉ゴム工業は4日、本社で開催したアナリストミーティングの中で、9月に上市する非常用マグネシウム空気電池「ワットサット」のプレゼンテーションを行った。 ワットサットは電気の単位であるワットと日本語の「さっと」を組み合わせた造語。特長は2リットルの水と付属の塩を専用のケース混ぜあわせるだけで発電……
ゴムタイムス社 取材メモ 東京ゴム相場「逆ざや」の背景 2016年7月25日 9時 6月に入ってから、東京ゴム相場の終値が興味深い値動きで推移した。 月初から当限(当月が決済月)と先限(5ヵ月先が決済月)にほとんど「さや」がない状態で始まり、9日以降は先限が当限より安い「逆ざや」を形成した。通常は、決済まで時間のある先限は高値をつけ、決済が近づくほど値の下がる「順ざや」状態に……
ゴムタイムス社 語録 米国での実践が活きている(リケンテクノス常盤和明社長) 2016年7月8日 11時 「(社長就任について)晴天の霹靂であったが、自分たちが計画してきた中計。日本のリケンはこうだけどアメリカの会社はこう造り、こうありたいと思っていたことを実践できたことが現在に非常に活きている。現地社長を務めていたリケンエラストマーズコーポレーションにおいては、
ゴムタイムス社 語録 ボーダーを捨てて何ができるか(全履協岩﨑幸次郎会長) 2016年6月27日 7時 「うちの会社(リーガルコーポレーション)には、自分たちを『革靴屋』だと思っている人がいる。でも、僕らがどうやって生きていくかはお客さんが決めること。ボーダーを全部取って、考え方から捨てよう。私たちは『履物業者』だ。全履協にはケミカルからゴム履物、革靴まで、全てが集まっている。他にこういう
ゴムタイムス社 語録 原点に立ち戻ってビジネスを 2016年6月24日 11時 「最近、インターネットやカタログ販売などがますます普及しているからこそ、『Face to Face』のビジネスでもう一回原点に立ち戻り、
ゴムタイムス社 語録 『愛してる』と言い続けることが大事 2016年6月20日 8時 「お客様の工程で何か不具合があれば、すぐにお叱りを受けるが、何も問題がなければ、お客様はニュートラルな状態になる。だから、何もないことは品質の証し
ゴムタイムス社 語録 連綿と続くチームワーク 2016年6月17日 10時 「三島工場の良さは、諸先輩から連綿と続いてきたチームワーク。とかく自分の工程だけをうまくやろうとする傾向にあるが、三島工場では、困っている人がいればみんなで支え合い、成果に結びつけるのを手助けする風土が根付いている」(三島工場が誇れるところを記者に問われて、一栁浩横浜ゴム三島工場課長補佐)
ゴムタイムス社 決算談話 営業利益1000億円は通過点 2016年6月6日 9時 三井化学は先ごろ開催した経営概略説明会の中で、経営計画システムを変更し、今後は予算策定時に向こう3ヵ年の事業計画について、ローリング方式で見直しを図ることを明らかにした。 長期の方向性について問われた淡輪敏社長は「まだ具体的ではないが、当社が強みとする技術をベースに、それをきちっと成長につなげ……
ゴムタイムス社 決算談話 「あるべき姿」に変わっていく年 2016年6月6日 6時 朝日ラバーは先ごろ、今年度が最終年をとなる中計「V―1計画」の数値目標を下方修正した。ライフサイエンス分野の柱になると期待した、マイクロ流体デバイスの量産化が遅れているためだ。 渡邉陽一郎社長は決算説明会の席上、マイクロ流体デバイス事業が継続していることを強調した上で、「今年は『あるべき姿』に変……
ゴムタイムス社 語録 スリム化で業務効率向上(日東化工の永井敦管理部長) 2016年6月3日 13時 「4月1日付で事業部制組織を廃止し、機能別組織に変更した。これまで13あった事業部を製造部・生産管理部・営業部・環境安全品証部・管理部の5事業部にスリム化したことで、分かりやすい組織になったと思う。情報伝達が速くなるなど、業務効率が上がるとみている」 (日東化工の永井敦管理部長。16年3月期の決算説……
ゴムタイムス社 語録 今は「陣取り合戦」の時期 2016年5月30日 8時 「S―SBRは競合他社も能増しているため、市況的には厳しい局面が出てくるだろう。しかし、今は『陣取り合戦』をやるしかないと思っている」(JSRの平野勇人上席執行役員。16年3月期の決算説明会で、S―SBRの事業環境を問われて)
ゴムタイムス社 決算語録 北米市場に期待(ニッタ新田元庸社長) 2016年5月30日 6時 現行の国内生産は保持しつつ、グローバル化を加速するため、生産の現地化に乗り出しているニッタ。「海外では特に北米に期待している。また、中国のベルト製品も底を打った。今後はインドやヨーロッパ市場を取り込むことで、中期経営計画で掲げた20年度の海外売上高比率40%達成を目指す」(ニッタ新田元庸社長)
ゴムタイムス社 語録 賛助会員と一致団結して 2016年5月28日 7時 内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の4月の現状判断DIは9ヶ月連続で下回った。確かに最近では円高・株安傾向になっているが、こういうときだからこそ、組合員と賛助会員が情報交換し、組合活動をより充実させ一致団結するこ
ゴムタイムス社 決算語録 インバウンド需要は全体の15% 2016年5月27日 15時 「インバウンド需要はコンドーム全体の売上の15%程しかないので、設備投資は考えていない。プロモーションは大いにやるが、増産
ゴムタイムス社 決算語録 先見の明も残念な気持ち(NOK鶴正登会長兼社長) 2016年5月27日 14時 NOKの鶴正登会長兼社長は、3ヵ年計画の最終年度となる17年3月期の売上高は7100億円と、目標の7000億円を達成できるとしたが、電気機器部品事業の不調で営業利益は440億円と目標の550億円を下回る見込みだと述べた。「昨年の決算説明会で、15年3月期の営業利益が671億円と好調であったことから……
ゴムタイムス社 語録 目標達成し次の成長へ(宇部興産・山本謙社長) 2016年5月25日 15時 「これで満足しているわけではなく、これをベースに、次の成長に進むステップとして考えたい」(宇部興産・山本謙社長。新中計で化学部門の営業利益目標を200億円と設定したことについて)
ゴムタイムス社 決算談話 最終目標達成へ中計練り直し 2016年5月23日 9時 日本ゼオンの決算説明会で、中期経営計画「SZ―20フェーズⅡ」の進捗状況を説明した田中公章社長は「なかなか思うようにいかない部分があった」と振り返った。 毎月、進捗状況をチェックし、必要な場合はスピーディな対応を図ってきたが
ゴムタイムス社 語録 手をかけたものしか人に伝わらない(テクノプレニードヒダ肥田彰吾社長) 2016年5月21日 8時 「ウチはものづくりに対して、相当に目配り、気配り、心配りをしているが、それでもミスは出る。だから、みんな機械化に走るが、私は人間の手がかかったものでなければ、人には伝わらないと思う。お客さんのコンパウンドに、ウチのマスターバッチを混ぜることによって違う価値を生み、お客さんも喜ぶというサービスの提……
ゴムタイムス社 語録 人材育成の施策について 2016年5月19日 8時 「これまでは事業会社の壁があり、人材を移動させたくても、事業会社で人材を抱え込む傾向にあった。4月から3事業領域制・事業持株会社制に移行したことで、事業部間の連携強化が進み、人材交流がしやすくなった。今後は旭化成グループに貢献できるかという視点で人材を育てていく」(旭化成小堀秀毅社長、新中計の記……
ゴムタイムス社 語録 日本の輸送の足元を支える(ブリヂストンタイヤジャパン中道専務執行役員) 2016年4月22日 9時 「我々としては、物流や輸送業界は、日本の経済を支えている血流だ。それなくして日本経済は成り立たない。我々は
ゴムタイムス社 語録 プラスアルファは計り知れない(横浜ゴム野地彦旬社長) 2016年3月3日 18時 「PRGR(プロギア)も、モータースポーツも、事業として赤字でなければプラスアルファがすごく大きい。幸い、昨年PRGRは黒字になっており、その効果は計り知れない。今回、
ゴムタイムス社 年頭語録 葛飾区の人口減に対して 2016年2月18日 9時 「葛飾区の人口動態統計では、平成25年の生まれる子どもは年間3595人、亡くなる方は年間4340人となっている。葛飾区は出生率は横ばい状態で、全体的に捉えると確実に人口減になり始めているのが現状だ。人口減に対して労働力を確保するためには、若い働き手をどうやって確保していくか、または外国人にどうや……
ゴムタイムス社 年頭語録 価格を売り物にしない 2016年2月5日 12時 「(海外に目を向けると)米国の金利の話や、北朝鮮の核問題、原油安など、予断を許さない状況にあり、我々プラスチック機械、またプラスチック業界においても、先行き不透明な状況である。 そんな中で、我々プラスチック機械工業会では、お客様にいかに儲けていただくか
ゴムタイムス社 語録 原料安はプラス面だけではない 2016年1月22日 16時 「今の需要が続くと、天然ゴム価格は上がらないだろう。数年前に「六重苦」などと言っていたが、円高で原油が高くて、天然ゴムが高い――その時の方が利益が出ていたんじゃないか。逆に、こういう風にグーッと下がると、市場の状態を見て値段も下がってしまう。そのバランスを取る、もしくは先取りをする必要がある。原材……
ゴムタイムス社 語録 何らかの手を打たなければならない(住友理工・松井徹社長) 2016年1月22日 16時 「中国市場では一般産業用関係は予想以上に縮小している。自動車関係は前年割れをすることはないが、前ほどの伸びはない。一般産業用のインフラ関連、建機ホースについて
ゴムタイムス社 語録 CNTを事業化したい強い思い 2015年12月31日 12時 「事業化に至った秘訣は、日本ゼオンからの経営面でのサポートと、産総研(産業技術総合研究所)、日本ゼオンともに、(カーボンナノチューブを)事業化
ゴムタイムス社 語録 クムホとの提携は技術のみ 2015年12月31日 7時 「クムホさんとはもともと技術提携で、30年後のタイヤ技術には何が必要だろうということがメインのテーマだった。互いに販売や生産、持ち株をしようという話は、今後の可能性はゼロではないが、今のところはない。軽量化や静粛性に対する技術の研究を行っていて、今3~4合目くらいまで来ている。コストを考えなければ……
ゴムタイムス社 決算談話 下期はスプレッドが圧縮 2015年11月29日 6時 「(8月にマレーシアで開所式を行ったBR生産拠点について)韓国のロッテケミカルとの合弁で、出資比率は40%。第2四半期から商業運転に切り替えた。合成ゴムの売価はブタジエンと連動しており、原料価格の上がり下がりが売価に反映する。となると、この下期はスプレッドが圧縮されるタイミングとなりそうだ」(宇部……
ゴムタイムス社 決算談話 「変える」ことはかなり難しい 2015年11月26日 12時 中計「SZ―20 PhaseⅡ」が2年目を迎えた日本ゼオン。2020年の連結売上高5000億円を目指し、社内の仕組みや風土を「変える」取組みに注力している。 田中公章社長は、中計の進捗状況について
ゴムタイムス社 決算談話 過去最高利益達成に意欲 2015年11月26日 9時 デンカは16年3月期第2四半期連結決算の中で、通期の業績予想について売上高を下方修正することを発表した。 吉高紳介社長はその理由として
ゴムタイムス社 決算談話 中国需要は依然として底堅い 2015年11月25日 15時 15年度中間決算で各利益項目が過去最高を達成した三ツ星ベルト。しかしながら、決算説明会に出席した池田浩執行役員社長室長は、