ゴムタイムス社 旭化成が新会社設立 がん免疫療法研究のDRG社 2024年10月10日 12時 旭化成は10月9日、同社発のスピンアウトベンチャーとなるダイブラッドジェル(DRG 社)を設立したと発表した。 DRG社では、新規薬物送達システム(DDS;Drug Delivery System)基剤「ソナノス」を用いたがんワクチン事業を担い、複合的がん免疫治療の医師主導治験による臨床試験入りを……
ゴムタイムス社 旭化成がAquafil社と覚書締結 ケミカルリサイクルPA6使用で 2024年10月9日 12時 旭化成は10月8日、イタリアのAquafil社が提供するケミカルリサイクルポリアミド6の「ECONYL」を使用するための覚書(MOU)を締結したことを発表した。 締結に伴う取り組みとして、同社のセルロースナノファイバー(CNF)を用いた3Dプリンター用樹脂材料(フィラメントおよびペレットを想定)……
ゴムタイムス社 旭化成が最高ランク取得 「DBJ環境格付」融資で 2024年10月2日 12時 旭化成は9月30日、日本政策投資銀行(以下「DBJ」)の「DBJ環境格付」融資で「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的と認められる企業」として最高ランクの格付を取得したことを発表した。 「DBJ環境格付」融資は、スクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業……
ゴムタイムス社 TPE特集 旭化成 SEBSとSBSとも堅調 用途軸にシフトしたHPで販売促進 2024年10月1日 12時 旭化成の環境ソリューション事業本部で取り扱う熱可塑性エラストマー(TPE)の用途は、医療用途、自動車、電子材料、食品包材、衛生材料、スポーツシューズのミッドソールなど多岐に渡る。 取り扱うエラストマーの製品群では、水添スチレン系エラストマー(SEBS)の「タフテック」「S.O.E.」を中心に、……
ゴムタイムス社 旭化成アメリカが本社を移転 管理支援業務を強化 2024年9月26日 11時 旭化成は9月25日、北米の地域統括会社である旭化成アメリカ(AKA)の本社を本年11月1日に米国ミシガン州ノバイ市に移転すると発表した。 ノバイには既にマーケティング拠点事務所があり、今回の移転によりこれらの拠点を統合し、ニューヨーク事務所は閉鎖する。 同社の北米進出は、1959年にニューヨークに……
ゴムタイムス社 偽造防止プラットフォームを 旭化成が美術品真贋鑑定で活用開始 2024年9月25日 12時 旭化成は9月24日、TISと共同で構築した偽造防止デジタルプラットフォーム「Akliteia(アクリティア)」について、美術品の真贋鑑定への活用を開始したことを発表した。なお、「Akliteia」の最初の採用事例として、棟方志功作品の鑑定事業者である棟方志功鑑定登録委員会で活用されることになった。……
ゴムタイムス社 販売数量増加で増収8社に 原料11社のゴム関連部門 2024年9月12日 12時 合成ゴム・化学メーカーの25年3月期第1四半期決算(クラレは24年12月期第2四半期連結決算)から、合成ゴムやエラストマー原料を手がける化学部門の現況をピックアップした。売上高では8社が増収。自動車用途の需要回復など販売数量が増加した企業で多くの企業が増収となった。また、利益面では販売数量の増加に加え……
ゴムタイムス社 旭化成とDeNoraが覚書締結 アルカリ水電解の開発販売で協業 2024年9月12日 11時 旭化成は9月11日、同社とIndustrieDe Nora S.p.A(以下「De Nora」)が、両社の保有するアルカリ水電解システムの技術・ノウハウ・実績を基に、コンテナ型のアルカリ水電解システム(以下「 本システム 」)について、共同で開発・評価・販売・検討を進める覚書(MOU)を締結したこと……
ゴムタイムス社 旭化成エンジがCAEプラットフォーム ビジネスフローの大幅簡略化へ 2024年9月5日 10時 旭化成エンジニアリングは9月4日、クラウドを通じたアプリケーション提供プラットフォーム「CAEソリューションプラットフォーム」のサービスを開始したと発表した。 CAEとは、構造物の変形や流体の流れなどの物理現象について、コンピュータ上で技術計算やシミュレーション、解析を行うことを指し、同社では……
ゴムタイムス社 旭化成がキャリア支援の結果発表 新入社員の学習時間増加 2024年8月8日 14時 旭化成は8月6日、若手社員の人財育成施策の一環として、2023年6月より、若手の自律的な成長を支援することを目的に、新入社員を対象としたラーニングコミュニティ「新卒学部」を開始し、2023年度の実施効果を調査した結果、学習時間が前年度の新入社員に比べ約3・5倍に伸長したほか、統計分析の結果、「C……
ゴムタイムス社 旭化成らがアイデア募集 サステナでプログラム開始 2024年8月5日 13時 旭化成と日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営するエイコンは8月2日、オープンなディスカッションで未来の可能性を共に考えるプログラム「Asahi Kasei Value Co-Creation Table 2024」を開始すると発表した。同プログラムで「次……
ゴムタイムス社 合成ゴムは増収・利益横ばい 旭化成、4~6月期決算 2024年7月31日 16時 旭化成は7月31日、堀江俊保代表取締役兼専務執行役員らが出席し、24年度第1四半期決算説明会をオンラインで開催した。24年度第1四半期業績は売上高が7359億3400万円で前年同期比13・1%増、営業利益は498億7300万円で同128・9%増、経常利益は537億1800万円で同151・3%増、四半期純……
ゴムタイムス社 旭化成、継続選定 ESG指数構成銘柄 2024年7月26日 12時 旭化成は7月25日、「FTSE4Good Index Series」、「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」に、構成銘柄として継続採用されたと発表した。 これらの指数は、ロンドン証券取引所グル……
ゴムタイムス社 旭化成、旭フアイナンスを吸収合併 経営資源の合理化・効率化図る 2024年7月19日 13時 旭化成は7月17日、同日開催の取締役会において、2024年11月1日(予定)を効力発生日として、同社の完全子会社である旭フアイナンス株式会社(以下、旭フアイナンス)を吸収合併(以下「本合併」)することを決議したと発表した。なお、本合併は完全子会社を対象とする簡易吸収合併であるため、開示事項・内容を一……
ゴムタイムス社 旭化成の水現像フレキソ樹脂版 伊藤園むぎ茶のパッケージ製版に採用 2024年7月18日 14時 旭化成は7月17日、2024年6月、伊藤園の「健康ミネラルむぎ茶(ティーバッグ)」の包装印刷において水性フレキソ印刷に使用する樹脂版に同社水現像フレキソ印刷樹脂版「AWP」(以下「AWP」)が導入されたと発表した。 同社は、佐川印刷株式会社、株式会社シズトクと協業して、従来の油性グラビア印刷、ド……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 旭化成 SーSBRはハイエンド向けに注力 マスバランス方式で販売構築へ 2024年7月9日 15時 旭化成の23年度の業績を振り返ると、マテリアルセグメントのうちセパレーターや基盤マテリアル、合成ゴム、エラストマー事業などが含まれる環境ソリューション事業の売上高は4950億円で昨年対比11・6%減、営業利益は18億円(同23億円の営業損失)となった。 SーSBR(タフデン®)とBR(ジエン®)などを展……
ゴムタイムス社 旭化成人事 (4月1日付、5月1日付、6月1日付) 2024年6月25日 15時 ◇旭化成 〈人事異動〉 (5月1日付) 「旭化成ホームズ関係」 ▽兼施工本部建設部長、執行役員、施工本部長=阿部俊一 ▽兼中央ビルト工業、施工本部次長(施工本部建設部長)立川博之 (6月1日付) 「旭化成関係」 ▽経理・財務部資金管理室長(生産技術本部生産技術企画部)古川誠史 ▽兼経理・財務部年金管理室長……
ゴムタイムス社 旭化成グループが出展 ファーマラボEXPO 2024年6月21日 12時 旭化成、旭化成メディカルおよび旭化成ファーマは6月20日、2024年6月26日~28日に、東京ビッグサイトにて開催される医薬品関連技術の展示会「第6回ファーマラボEXPO」に出展すると発表した。 同展示会では、ウイルス除去フィルター「プラノバ」や蒸気滅菌が可能なWFI(注射用水)装置「マイクローザ」……
ゴムタイムス社 旭化成、WFI装置の販売開始 エネルギー削減や水質向上に貢献 2024年6月17日 11時 旭化成は6月13日、WFI(Water For Injection)装置の販売を、本年4月から開始したと発表した。 同社は、水処理や液体製品の分離を行うための中空糸膜である「マイクローザ」のシステム設計・開発力を活かし、一般的なWFI装置である蒸留器の代替技術として膜ろ過装置を開発した。本装置を通じ……
ゴムタイムス社 旭化成、24年度下期より AIN基板サンプル提供開始 2024年6月13日 11時 旭化成は6月12日、子会社のCrystal IS社が製造する4インチ(直径100mm)の窒化アルミニウム(AlN)単結晶基板(AlN基板)の使用可能面積が99%を超えてきたことから、国内外の半導体デバイスメーカーへのサンプル基板の提供を2024年度下期より開始すると発表した。 AlNは非常に広いバン……
ゴムタイムス社 旭化成、コンセプト実証成功 高いイオン伝導性のLIB 2024年6月10日 10時 旭化成は6月7日、同社が開発した超イオン伝導性電解液を使用したリチウムイオン電池(LIB)のコンセプト実証(PoC)に成功したと発表した。 同電解液は、溶媒にアセトニトリルを含むことで既存の電解液では実現困難な高いイオン伝導性を有しており、同社独自の電解液組成調合技術と電極/電解液の界面制御技……
ゴムタイムス社 旭化成が経済産業大臣賞 絶縁膜用組成物の発明 2024年6月5日 11時 旭化成は6月4日、半導体パッケージの高密度化を実現する絶縁膜用組成物の発明(特許第5841373号)が、発明協会主催による令和6年度全国発明表彰の「経済産業大臣賞」を受賞したと発表した。 電子デバイスの性能を向上するためには、半導体パッケージの高密度化による寄与が大きく、最先端スマートフォン等……
ゴムタイムス社 旭化成、医薬品事業強化 スウェーデン製薬企業買収へ 2024年5月30日 10時 旭化成は5月28日、スウェーデンの製薬企業のカリディタス社に対し、株式公開買付けを行うことを同日開催の同社取締役会において決議したと発表した。同買収は友好的なものであり、同社取締役会はカリディタス社の完全子会社化を目的とした同公開買付を行うことを決議しており、カリディタス社の取締役会についても同公……
ゴムタイムス社 4年連続でDX銘柄に選定 旭化成、人材育成など評価 2024年5月29日 11時 旭化成は5月28日、経済産業省が東京証券取引所及び独立行政法人情報処理推進機構(IPA)と共同で実施する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2024」に選定されたと発表した。今回で2021年から4年連続の選定となる。 同社グループは、「中期経営計画2024~Be a Trailbl……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 旭化成 MIMバインダー用途に注力 高粘度グレードの採用が拡大中 2024年5月27日 10時 旭化成のPOM(ポリアセタール樹脂)「テナック」は、ホモポリマー(単量体のホルムアルデヒドのみ)とコポリマー(オキシエチレン単位を含む)の両ポリマーを独自技術で生産している。 「ホモポリマーは、当社とデルリン(23年にTJC社がデュポン社より株式の約80%を取得)の2社のみが生産。ホモポリマーとコ……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 旭化成 レオナSNシリーズの提案強化 民族系EVメーカーで採用拡大 2024年5月27日 9時 旭化成はポリアミド(PA)66樹脂「レオナ」やポリアセタール(POM)樹脂「テナック」、変性PPE樹脂「ザイロン」のエンプラ製品を揃える。レオナはアジポニトリルやヘキサメチレンジアミン、アジピン酸などの原料からPAポリマーまで一貫生産できる点を強みとする。 23年度のレオナの出荷数量は前年度を上回……
ゴムタイムス社 石化関連、構造改革加速へ 旭化成、化学品譲渡など検討 2024年5月21日 10時 旭化成は5月20日、都内で経営説明会を開催し、工藤幸四郎社長が中期経営計画の進捗状況や構造転換、成長戦略の状況について説明した。 23年度はヘルスケア領域はコロナからの一時的な成長停滞から成長軌道に回帰したほか、住宅領域は中計で掲げる目標に近い利益を達成した。一方、大きくビハインドの風を受けたのが……
ゴムタイムス社 合成ゴム価格値上げ 旭化成、6月1日出荷分から 2024年5月20日 10時 旭化成は5月17日、合成ゴムについて24年6月1日出荷分より価格改定を実施すると発表した。 合成ゴムの対象製品はBR、SBR(油展、非油展)(ジエン、タフデン、アサプレン)で、価格改定内容は全製品プラス45円/kg以上となっている。 昨今の用役、副原料コストの高止まりに加えて、世界的なインフレに伴う……
ゴムタイムス社 旭化成が人くる展出展 テーマはサスティナスタイル 2024年5月17日 10時 旭化成は5月16日、2024年5月22日~24日に横浜市にて開催される自動車関連技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2024YOKOHAMA」に出展すると発表した。 今年は、「SustainaStyle」をテーマに掲げ、五感で体験いただくことを通じて、豊かなモビリティ社会の実現に向けた同社グルー……
ゴムタイムス社 旭化成、カナダの立地公表 LIB用湿式セパレータ工場 2024年5月16日 10時 旭化成は5月15日、今年4月25日に発表したリチウムイオン電池(LIB)用湿式セパレータ「ハイポア」のカナダにおける製膜・塗工一貫工場の建設決定について、その立地がオンタリオ州ポートコルボーン市であることを5月14日(現地時間)、同市で執り行われた記者会見にて発表した。 会見にはカナダ・トルドー首相……
ゴムタイムス社 アルカリ水電解パイロット試験設備 旭化成が本格稼働開始 2024年5月15日 10時 旭化成は5月14日、川崎製造所においてアルカリ水電解パイロット試験設備の本格稼働を開始し、2024年5月13日に開所式を開催したことを発表した。 同社は水素関連事業において、水素製造装置・システムの開発を推進しており、世界で求められる100MW超級の水電解装置の提供を目指している。同設備は、商用機……
ゴムタイムス社 合成ゴム需要は堅調推移 旭化成、24年3月期決算 2024年5月9日 16時 旭化成は5月9日、堀江俊保代表取締役兼専務執行役員らが出席し、24年3月期通期決算説明会をオンラインで開催した。24年3月期通期業績は売上高が2兆7848億7800万円で前期比2・1%増、営業利益は1407億4600万円で同10・2%増、経常利益は901億1800万円で同25・5%減、当期純利益は438……
ゴムタイムス社 旭化成、三井化学、三菱ケミ 脱炭素へ共同検討開始 2024年5月9日 10時 旭化成は5月8日、三井化学、三菱ケミカルと同社が、西日本に各社が保有するエチレン製造設備について、カーボンニュートラルを推進し、脱炭素社会をリードするため、原燃料転換などの検討を共同で進めることを決定したと発表した。 エチレン製造設備は、石油化学産業の上流に位置する。そこから製造される基礎原料……
ゴムタイムス社 旭化成人事 (4月1日付、5月1日付) 2024年5月2日 14時 ◇旭化成 〈人事異動〉 (5月1日付) 「旭化成・モビリティ&インダストリアル事業本部関係」 ▽パフォーマンスプラスチックス事業部アサクリン営業部長(パフォーマンスプラスチックス事業部アサクリン営業部)星野直彦 ▽企画管理部パフォーマンスプラスチックス企画室(パフォーマンスプラスチックス事業部アサクリ……
ゴムタイムス社 旭化成の水現像フレキソ印刷樹脂版 サントリー天然水のラベル製版に採用 2024年3月29日 10時 旭化成は3月28日、サントリー食品インターナショナルの飲料用ラベルの印刷用途において水現像フレキソ印刷樹脂版「AWP」(AWP)が2024年3月、国内飲料用ラベル業界で初めて導入されたことを発表した。 同社は、フジシールと協業して、「AWP」を使用した次世代型フレキソ印刷技術を確立した。これによ……
ゴムタイムス社 熱可塑性エラストマー値上げ 旭化成、4月1日出荷分から 2024年3月28日 16時 旭化成は3月28日、24年4月1日出荷分よりスチレン系熱可塑性エラストマーの価格改定を実施すると発表した。対象製品はスチレン系熱可塑性エラストマー(タフプレン。アサプレンTなど)が+70 円/kg以上、水添スチレン系熱可塑性エラストマー (タフテック、S.O.E.)が+120円/kg以上。 原油価格高騰……
ゴムタイムス社 電気ショックを自動で行うAED 旭化成ゾールメディカルが発売 2024年3月26日 10時 旭化成は3月25日、同社グループにおいて救命救急医療事業を手掛けるZOLL Medical Corporation(ZOLL)の子会社である旭化成ゾールメディカルが、非医療従事者向け自動体外式除細動器「ZOLL AED3オートショック」の販売を開始したと発表した。 日本国内で一般的に普及している……
ゴムタイムス社 健康経営優良法人2024に認定 旭化成が2年連続で 2024年3月13日 12時 旭化成は3月12日、同社と同社の5事業会社(旭化成エレクトロニクス、旭化成建材、旭化成ホームズ、旭化成ファーマ、旭化成メディカル)が、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2024~ホワイト500~」の認定を受けたことを発表した。「健康経営優良法人2023」に続き、2年連続の認……
ゴムタイムス社 旭化成、微小金属検査システム開発 ミリ波やマイクロ波帯技術使用 2024年3月13日 12時 旭化成は3月12日、ミリ波やマイクロ波帯の技術を用いて、食品、医薬、半導体、石化、電子材料などの製造ラインを流れる対象物(粉体、液体(水を除く)、繊維、フィルムなど)に含まれる微小金属の検出が可能なシステム技術を開発したことを発表した。 同システムは、誘電率の変化に高い感度をもつ空洞共振器を用い……
ゴムタイムス社 旭化成が子会社に事業継承 ベンベルグ生地の製造販売 2024年3月8日 10時 旭化成は3月6日、取締役会において、裏地用途向けのベンベルグ生地製品の製造、販売に関する事業を吸収分割の方法により、2024年10月1日(予定)を効力発生日として、100%子会社である旭化成アドバンスに承継することを決議したと発表した。 同吸収分割は、同社の100%子会社に事業部門を承継させる会……
ゴムタイムス社 旭化成、結晶セルロース生産決定 発がん性物質生成リスク低減 2024年2月28日 13時 旭化成は2月27日、結晶セルロース「セオラス」の粉体グレードにて亜硝酸濃度0・1ppm以下の規格化を決定したと発表した。これに基づき2024年7月より経口固形製剤における発がん性物質であるニトロソアミン類の生成リスクを低減した医薬品添加剤を生産する。 また、セオラス第2工場(水島工場)の建設が完……
ゴムタイムス社 合成ゴムは減益 旭化成4~12月期 2024年2月8日 13時 旭化成は2月7日、堀江俊保代表取締役兼常務執行役員らが出席し、24年3月期第3四半期決算説明会をオンラインで開催した。24年3月期第3四半期売上高は2兆641億4600万円で前年同期比1・2%増、営業利益は984億9900万円で同15・1%減、経常利益は905億200万円で同18・9%減、四半期純利益は……
ゴムタイムス社 旭化成組織・人事 (2月1日付) 2024年2月5日 12時 ◇旭化成 〈組織改正〉 (2月1日付) ▽研究・開発本部の先端技術研究所において、ヘルスケア事業開発部を廃止する。 〈人事異動〉 ▽経理・財務部経理室長(経理・財務部経理室)真部良平 ▽監査部内部監査グループ(経理・財務部経理室長)三枝洋之 「環境ソリューション事業本部関係」 ▽企画管理部コンプライアン……
ゴムタイムス社 日本エラストマー大分工場 仏サステナ調査でプラチナ評価 2024年2月1日 11時 旭化成は1月31日、レゾナックとの合弁会社である日本エラストマーの大分工場(大分県大分市)が、2023年12月にEcoVadis社(フランス)のサステナビリティ調査において、最高位となる「プラチナ」評価を獲得したことを発表した。 プラチナ評価は、評価対象企業のうち上位1%に入る企業に与えられるもの……
ゴムタイムス社 年頭所感 旭化成 工藤幸四郎社長 2024年1月11日 10時 「生産性の高いレジリエントな組織となって激しい変化を乗り越えよう」 2024年を迎えるにあたり、新年のご挨拶を申し上げます。まず、本年1月1日に発生しました能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。そして、被……
ゴムタイムス社 旭化成、複数製品で取得 ISCC PLUS認証 2023年12月18日 11時 旭化成は12月15日、TPEやSBRなどの複数製品が持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を新たに取得したと発表した。 ISCC PLUS認証を取得した製品は、同社の熱可塑性エラストマー(TPE)(製品名「タフプレン」「アサプレンT」、「タフテック」、「S.O.E.」)……
ゴムタイムス社 旭化成が独自に開発 有機溶媒の脱水膜システム 2023年12月14日 10時 旭化成は12月13日、医薬品原薬等を含む有機溶媒を、非加熱・非加圧で脱水するための独自の脱水膜システムを開発し、さらに同脱水膜システムの医薬品製造プロセスへの適用に向けた検証のため、小野薬品工業との共同評価を開始したと発表した。 医薬品製造プロセスでは、禁水反応や晶析等を行うために、医薬品原薬やそ……
ゴムタイムス社 旭化成、出資参画を決定 カナダのAEM開発会社へ 2023年12月7日 10時 旭化成は12月6日、アニオン交換型の水電解装置用の膜「Anion-Exchange Membranes(AEM)」を開発するカナダIonomr Innovations Inc.(Ionomr社)への出資参画を決定したと発表した。 同社は出資を通じ、研究開発面でのIonomr社とのコラボレーション……
ゴムタイムス社 旭化成、欧州で実証開始 食塩電解セルレンタルサービス 2023年12月6日 16時 旭化成は12月5日、欧州最大級のクロールアルカリ企業であるドイツのNobian GmbH(Nobian社)、欧州で6カ国10カ所以上の物流拠点を持つオランダのLOGISTEED Europe B.V.V.(LOGISTEED Europe社)とともに、欧州における食塩電解セルレンタルサービスの実証を……
ゴムタイムス社 旭化成が参画のGXリーグ 「グリーン商材の付加価値付けに関する提言書」公表 2023年12月5日 13時 旭化成は12月4日、同社が参画したGXリーグの「グリーン商材の付加価値付け検討ワーキング・グループ」において、「グリーン商材の付加価値付けに関する提言書」がまとめられ公表されたことを発表した。 「グリーン商材の付加価値付け検討ワーキング・グループ」(グリーン商材WG)は、経済産業省が2022年3……