ゴムタイムス社 7都府県で対策徹底へ 三井化学が緊急宣言受け 2020年4月10日 8時 三井化学は4月8日、新型コロナウイルスの感染リスク低減、感染拡大・集団感染の防止の目的で7日付けで日本政府から緊急事態宣言が発令されたことを受け、社内対応の徹底を行うと発表した。 対象期間は4月8 日から5月6日の緊急事態宣言が発令中の期間。 国内全ての事業所(本社、支店、工場、研究所)の在勤……
ゴムタイムス社 緊急事態宣言で対策徹底 三井化学、テレワーク期間延長 2020年4月9日 11時 三井化学は4月8日、新型コロナウイルスの感染リスク低減、感染拡大・集団感染の防止の目的で7日付けで日本政府から緊急事態宣言が発令されたことを受け、社内対応の徹底を行うと発表した。 対象期間は4月8 日から5月6日の緊急事態宣言が発令中の期間。対象範囲は、緊急事態宣言で対象とされた7都府県に所在す……
ゴムタイムス社 新入社員に「共に成長を」 三井化学・橋本社長が祝辞 2020年4月7日 12時 三井化学は4月1日、今年度の新入社員に対し橋本修社長が祝辞を述べた。新型コロナウイルス感染拡大対応のため、同社は入社式を中止し、橋本社長のメッセージをウェブを通じて動画配信した。 橋本社長はまず、同社が果たすべき役割について、「サステナビリティを真剣に考えなければ使命を果たせないし生き残ること……
ゴムタイムス社 4月15日まで在宅勤務延長 三井化学がコロナ対策で 2020年3月31日 10時 三井化学は3月27日、新型コロナウイルスの感染リスク低減、感染拡大・集団感染の防止の目的で本社で実施しているテレワークの期間を、現時点の状況を鑑み4月15日まで延長すると発表した。 対象となるのは、本社汐留地区在勤者約1300人で、原則としてテレワークでの勤務とする。業務上出社が必要な場合は、職場……
ゴムタイムス社 コロナ対策で入社式を中止 三井化学 社長訓示は動画で 2020年3月18日 16時 三井化学は、新型コロナウイルスの感染予防のため、4月1日に東京都港区の本社で行う予定だった入社式を中止することを決めた。 当日は、社長メッセージをウェブを通じて動画配信する予定で、辞令の手交も行わない。 同社が採用する82人の新入社員については、例年行っている集合研修を今年は実施せず、対象者個々……
ゴムタイムス社 三井化学 「ミラストマー」を能増 新製品群の量産技術確立へ 2020年3月16日 13時 三井化学(東京都港区、淡輪敏社長)の熱可塑性エラストマー「ミラストマー」事業は、今年度は自動車生産の減速が響き計画していた10%以上の成長は難しい状況だが、「3つの新製品のマーケティングが非常に成功した」(機能性コンパウンド事業部ミラストマーグループ・寺田豪グループリーダー)ことで、事業の構造改革……
ゴムタイムス社 三井化学が中国に義援金 コロナ対策で100万元寄付 2020年3月13日 16時 三井化学は3月13日、中国における新型コロナウイルス対策の支援として、義援金100万元(約1600万円)を中国赤十字基金会に寄付すると発表した。
ゴムタイムス社 新事業開発センターを新設 三井化学が新事業創出加速 2020年3月9日 13時 三井化学は2月21日、新事業創出加速による事業ポートフォリオ転換の早期実現を目指し、4月1日付で「新事業開発センター」を新設し、これに合わせ新事業開発関係組織を再編すると発表した。 組織再編では、次世代事業開発室を廃止した上で、同室所管の医療関係の開発案件を「新ヘルスケア事業開発室」に、また、医……
ゴムタイムス社 本社でテレワーク実施 三井化学がコロナ対策で 2020年3月5日 16時 三井化学は3月3日、新型コロナウイルスの感染リスク低減、感染拡大・集団感染の防止の目的で、従来の対策に加え社内対応を強化し、東京都港区の本社業務を原則としてテレワークとすると発表した。 対象となるのは、派遣社員を含む約1300人の本社汐留地区在勤者で、3月4日から19日までの間、原則、テレワーク……
ゴムタイムス社 三井化学人事 (4月1日付) 2020年3月5日 14時 三井化学 〈GL〈部門内部長〉の異動〉 (4月1日付) ▽ヘルスケア事業本部パーソナルケア材料事業部ホームケア材料GL(ヘルスケア事業本部パーソナルケア材料事業部ホームケア材料G)甲斐慶一郎 ▽ヘルスケア事業本部パーソナルケア材料事業部メディカル材料GL(三井化学ファイン)石橋大樹 ▽兼ヘルスケア事業……
ゴムタイムス社 三井化学人事 (4月1日付、6月24日付) 2020年2月25日 15時 三井化学 〈役員、執行役員及び理事の選任、退任及び異動〉 (4月1日付) ▽取締役(代表取締役副社長執行役員社長補佐〈CFO〉経理部担当ESG推進委員会担当)久保雅晴 ▽代表取締役社長執行役員業務執行全般統括〈CEO〉(取締役専務執行役員ヘルスケア事業本部長新ヘルスケア事業開発室及びH―プロジェクト……
ゴムタイムス社 三井化学の橋本専務が新社長に 成長領域分野に注力 2020年2月7日 7時 三井化学は2月5日、同日開催の取締役会で、代表取締役・社長執行役員に橋本修取締役・専務執行役員(56歳)が就任する人事を内定したと発表し、都内で記者会見を開催した。4月1日付で就任する。なお、淡輪敏代表取締役・社長執行役員(68歳)は代表権のある会長に就く。 淡輪社長は6年ぶりとなった社長交代につい……
ゴムタイムス社 年頭所感 三井化学 淡輪敏社長 2020年1月9日 12時 新年明けましておめでとうございます。 残念ながら一昨年に続いて昨年も事故・トラブルが発生し、撲滅には至っていません。言うまでもなく、安全は当社グループの全ての事業活動の原点であり大前提です。年頭にあたり、今一度「安全は全てに優先する」方針を社員一人ひとりが心に刻み、今年こそ徹底して事故ゼロを目……
ゴムタイムス社 取材メモ 選ぶものではなく、育てるもの 2019年12月6日 11時 「後継者は選ぶものではなく、育てるもの」とは、三井化学淡輪敏代表取締役社長の言葉。11月15日に開催された経営概況説明会において後継者についての質問に答えたもの。 淡輪社長は、「後継者へどのようにバトンを渡していくの
ゴムタイムス社 成長3領域が着実に成長 三井化学が経営概況説明会 2019年11月19日 19時 三井化学は11月15日、東京都港区の本社で経営概況説明会を開催し、淡輪敏社長が今年度の業績と見通し、各事業のトピックスを説明した。 20年3月期上期は、営業利益が345億円で前年同期比152億円減、経常利益が326億円で同258億円減、純利益が118億円で同300億円減となり、「市況の悪化や事故など……
ゴムタイムス社 廃プラのマテリアル試験 三井化学 軟包材で実証開始 2019年11月18日 10時 三井化学は11月15日、食品包装に代表される軟包材を対象に、廃プラスチック削減に向けたマテリアルリサイクルの実証試験を開始したと発表した。 プラスチック循環利用協会が2017年に発表したプラスチックのマテリアルフロー図によると、日本における廃プラスチックの総排出量は年間約900万tあるとみられ、そ……
ゴムタイムス社 三井化学 新素材フォルティモ エレコムスマホケースに採用 2019年11月13日 10時 三井化学は11月11日、同社の新規熱可塑性ポリウレタン「フォルティモ」が、エレコムの最新スマートフォンケース「極み」シリーズに採用されたと発表した。経年劣化による黄変を防ぎ、美しい透明感を持続させる特性が高く評価された。 フォルティモは、従来、技術的に難しいとされ実現できなかった「無黄変性」と「高……
ゴムタイムス社 台風被災に500万円寄付 三井化学 物資も支援 2019年11月6日 13時 三井化学は11月5日、台風15号と19号の被災者および被災地の支援のため、日本赤十字社を通じて、義援金500万円を寄付すると発表した。また、会社と社員有志による共同CSR活動「ちびっとワンコイン」からも日本赤十字社に寄付する。 なお、同社グループでは、市原市や緊急災害対応アライアンス「シーマ」の要請……
ゴムタイムス社 三井化学 海外販売 期初予想下回る 差別化製品 自動車部品で評価 2019年11月5日 9時 三井化学(東京都港区、淡輪敏社長)が製造・販売するエチレン・プロピレンゴム(EPDM)「三井EPT」。足元の需要環境について、エラストマー事業部の水川修一EPTグループリーダーは「取引先の部品メーカーやコンパウンダーからの引き合いがかなりスローダウンしている」と説明する。 千葉県の市原工場(公……
ゴムタイムス社 三井化学がK2019出展 ミラストマーなど訴求 2019年10月16日 15時 三井化学は10月15日、独デュッセルドルフで10月16~23日に開催される欧州最大規模のプラスチック展「K2019」に、同社グループとして出展すると発表した。 循環掲示に貢献するイノベーティブな材料や、自動車、包装材料を中心に、欧州市場に高機能製品・技術を紹介する。 展示する主な製品は、 オレフィン系熱……
ゴムタイムス社 環境省の実証事業に採択 三井化学のバイオPP 2019年9月27日 13時 三井化学は9月26日、環境省がGHG削減施策の一環として実施する「令和元年度脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業」において、同社のバイオポリプロピレン(バイオPP)実証事業が採択されたと発表した。 今後、同社は世界初となるバイオPPの工業化実証試験を行い、技術面、品質面、……
ゴムタイムス社 三井化学 車内装の高級化に対応 TPSで光透過表皮材開発 2019年9月24日 10時 三井化学(東京都港区、淡輪敏社長)の熱可塑性エラストマー「ミラストマー」事業は、成長基調が続くものの、今年度上期は、中国を筆頭に世界的に自動車生産が低調なことで、対前年度比では大きな販売増は困難な状況だ。同社は「自動車生産の減少と同程度の販売減はやむを得ない」(機能性コンパウンド事業部ミラストマ……
ゴムタイムス社 三井化学 九州北部を支援 マットレス製品などを提供 2019年9月9日 13時 三井化学は9月5日、九州北部大雨の被災者及び被災地の支援のため、緊急災害対応アライアンス「シーマ」の要請により、同社関連製品の物資を佐賀県杵島郡大町町に提供したと発表した。 提供内容はウレタンマットレス200枚、ブルーシート200枚。大町町の総合福祉保健センターと大町町公民館に提供された。 ま……
ゴムタイムス社 新ロボカーのシートに採用 三井化学のバイオプラ原料 2019年7月24日 11時 三井化学は7月23日、同社と韓国の三井化学SKCポリウレタンが、環境負荷低減に貢献する植物由来のバイオマスプラスチック原料であるバイオポリオール「エコニコール」が、株式会社ZMPが販売する自動運転車両ロボカー・シリーズの新モデル「ロボカー・ウォーク」に採用されたと発表した。 ロボカー・ウォークは……
ゴムタイムス社 ペリクルで蘭企業と契約 三井化学、岩国に新設備 2019年6月3日 14時 三井化学は5月31日、半導体露光機のグローバルトップメーカーであるオランダのASML社と、EUV対応ペリクル事業の独占ライセンス契約を締結したと発表した。同日開催の経営概況説明会で淡輪敏社長が明らかにした。 これにより、EUVペリクルの生産権と生産販売権を取得し、同社は山口県の岩国大竹工場内に生……
ゴムタイムス社 PPコンパウンドを能増 三井化学、タイで1・3万t 2019年6月3日 14時 三井化学は5月31日、ポリプロピレン(PP)コンパウンドのグローバルでの需要拡大に対応するため、タイのグランド・サイアム・コンポジッツ社に生産設備を増設すると発表した。同日開催の経営概況説明会で淡輪敏社長が明らかにした。 能力増強は2020年5月に完工し、同年6月に営業運転を開始する計画で、増強……
ゴムタイムス社 3年で4300億円投資 三井化学が経営説明会 2019年6月3日 14時 三井化学は5月31日、東京・汐留の本社で経営概況説明会を開催し、淡輪敏社長が18年度決算と19年度の見通し、各事業やESGのトピックスを説明した。 18年度決算は、売上高が1兆4829億円で前期比12%増、営業利益は934億円で同10%減となり、淡輪社長は「大阪工場の火災、台風、アンモニアのトラブルにより……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 三井化学 差別化グレードで需要拡大 海外市場の販売体制強化 2019年5月10日 13時 エチレン・プロピレンゴム(EPDM)の「三井EPT」を製造・販売する三井化学のエラストマー事業部は、競合メーカーの能力増強が相次ぐ中、差別化製品に注力して、市況変動の影響を受け難い事業体質を構築する方針だ。 EPDMをめぐっては、ダウの米国プラントが昨年本格稼働し、住友化学の中東プラントが19年……
ゴムタイムス社 三井化学が新プラント起工式 ルーカント事業の強化目的 2019年5月7日 16時 三井化学は市原工場(千葉県市原市)において、炭化水素系合成油ルーカントを製造する新プラントの起工式を25日に執り行ったと発表した。新プラントは2021年2月に営業運転を開始する予定としている。 ルーカントは同社が世界で初めて商品化した高性能炭化水素系合成油。粘度の温度依存性が小さく、剪断安定性・……
ゴムタイムス社 TPE特集 三井化学 米のTPV工場 10月に稼働 車内装、表皮材需要が拡大 2019年4月8日 16時 三井化学の熱可塑性エラストマー「ミラストマー」事業の19年3月期は、中国への輸出が秋口に一時減速した影響を受けたものの、前年度比で約10%の販売増を達成する見込みだ。 一昨年に旭化成のTPS事業を買収しスチレン系の架橋型製品を拡充したほか、TPVは日、中、独の3拠点に加え、北米で年産6000t規模……
ゴムタイムス社 三井化学が化学技術賞 新型ポリマー開発と実用化で 2019年3月28日 18時 三井化学は3月19日、このほど日本化学会より平成30年度日本化学会の「化学技術賞」を受賞し、同月17日に表彰を受けたと発表した。 化学技術賞は、日本の化学工業技術に関して、創造性と成果が特に顕著な者に対して授与されるもの。 今回の受賞は、同社が持つ独自の触媒・合成技術を活用したポリオレフィンとシリコ……
ゴムタイムス社 三井化学、中国に新拠点 長繊維GFPPを生産 2019年3月7日 12時 三井化学は3月5日、同社グループの中国の製造拠点である三井化学複合塑料(中山)有限公司にガラス長繊維強化ポリプロピレンの生産設備を新設すると発表した。 生産設備新設は、2020年に完工、同年9月に営業運転の開始予定、生産能力は年産3500tとなっている。 長繊維GFPPの製造拠点は、日本、米国……
ゴムタイムス社 三井化学のシンガ子会社 αメチルスチレン生産開始 2019年1月17日 10時 三井化学は1月15日、シンガポールにある子会社の三井・フェノール・シンガポールが「αーメチルスチレン」の生産を開始すると発表した。 αーメチルスチレンは、フェノールを生産する際に副生する芳香族化合物で、精製することにより樹脂や添加剤などの原料に使用される。需要は世界経済の成長を背景に堅調に伸びてお……
ゴムタイムス社 プライムポリマー 新社長に藤本健介取締役が就任へ 2018年11月15日 15時 三井化学は11月15日、プライムポリマーの代表取締役社長に藤本健介氏が就任すると発表した。就任予定日は2019年1月1日。 藤本氏は現在、三井化学理事兼プライムポリマー取締役企画管理部長で、社長就任後もいずれも継続する。 プライムポリマー現社長の浜田直士氏は、三井化学執行役員基盤素材事業本部に就任……
ゴムタイムス社 三井化学 経営概況説明会を開催 3年で3600億円投資へ 2018年11月15日 13時 三井化学は11月15日、本社で経営概況説明会を開催し、淡輪敏社長が18年度決算見通し及び各事業領域のトピックスについて説明を行った。 19年3月期上期実績は営業利益497億円、経常利益584億円、当期純利益418億円となり、「いずれも上期の利益項目で過去最高となった」(淡輪敏社長)とし、これを受けて通……
ゴムタイムス社 日本ゴム協会関東支部 第41回総合紹介講演会開催 講演と展示で新製品・技術を紹介 2018年10月24日 16時 日本ゴム協会関東支部は10月22日、東京都大田区産業プラザ(PiO)小展示ホールで第41回総合紹介講演会「新しい製品と技術の紹介」を開催した。午前と午後に分かれた講演会にはユーザーや協会関係者など110人が来場し、ゴム関連企業14社の担当者が最新の製品と技術を説明した。 午前の部では、ブッス・ジャパン……
ゴムタイムス社 三井化学 エラストマー・機能性コンパウンド製品を値上げ 2018年10月18日 14時 三井化学は10月18日、同社エラストマー製品および機能性コンパウンド製品を11月1日納入分より10円/kg以上値上げすると発表した。 エラストマー製品はタフマー、三井EPT、ビューロン、機能性コンパウンド製品はアドマー、ミラストマーが対象となっている。 主原料であるナフサ価格の高騰に加え、副資材やユー……
ゴムタイムス社 TPE特集 三井化学 ミラストマー6万t体制へ ラインアップ拡充で事業拡大 2018年8月31日 10時 三井化学の機能性コンパウンド事業部では、熱可塑性エラストマー「ミラストマー」のグローバルな需要拡大に対応するため、国内外で生産能力の増強を進め、2021年までに生産能力を6万tまで拡大する方針だ。 同事業部の18年度の需給動向は計画通りに推移し、上期は前年度比10%超の販売増となる見通しで、各製品……
ゴムタイムス社 三井化学 超高分子量PEを能増 15%増の年産8500tに 2018年8月30日 10時 三井化学は8月29日、自動車用及び産業用バッテリーの需要拡大に対応するため、山口県にある岩国大竹工場の超高分子量ポリエチレン「ハイゼックスミリオン」の生産設備を増強し、8月7日より営業運転を開始したと発表した。 同社の同製品の生産能力は7500t/年から約15%増強され、8500t/年となった。 ……
ゴムタイムス社 三井化学 タフマー2・5万t能増へ シンガポールで20年目途 2018年8月27日 10時 三井化学は8月24日、シンガポールの子会社、三井エラストマーズシンガポール社の高機能エラストマー「タフマー」の生産能力を増強すると発表した。 同国ジュロン島内の工場の生産能力を年産20万tから22万5000tに増強する計画で、2020年7月に完工する予定。 タフマーは世界トップシェアを有する樹脂改質……
ゴムタイムス社 三井化学 印の新拠点が稼働開始 PUシステム年産1万5000t 2018年8月9日 17時 三井化学は8月9日、三井化学SKCポリウレタン(MCNS)がインドに設立したシステムハウス拠点、MCNSポリウレタンインド(MCNS―IN)が、7月から新工場の営業運転を開始し、8月8日に竣工式を行ったと発表した。 新工場は、インドのアンドラ・プラデシュ州に位置し、ポリウレタンシステム製品を年間……
ゴムタイムス社 三井化学 大阪工場用役プラントで火災 2018年6月22日 15時 三井化学は6月21日、同日午後4時40分頃、同社大阪工場(大阪府高石市高砂)で火災事故が発生したと発表し、翌22日にわたり状況を公表した。 発生場所は同工場の用役プラントで、21日午後4時40分ごろ煙突から炎が確認され、消防へ通報し、消火活動が開始され、22日午前0時ごろ火災が沈静化し、午前8時30分に鎮圧……
ゴムタイムス社 三井化学 EPDMを7月から スチレン系TPEは第2次 2018年6月15日 10時 原料値上げラッシュ エラストマーの主原料である国産ナフサ価格の高騰やユーティリティコスト、物流費の上昇に対応した合成ゴムはじめ熱可塑性ェラストマー、汎用樹脂の値上げ発表が相次いでいる。三井化学が同社の合成ゴム「三井EPT」の製品価格を7月2日納入分より5円/㎏以上値上げするほか、クラレ、クレイ……
ゴムタイムス社 三井化学 「フォルティモ」開発で「日本ゴム協会賞」を受賞 2018年6月4日 17時 三井化学は6月4日、一般社団法人日本ゴム協会が5月30日に開いた第7回定時社員総会において、同社が世界で初めて開発した高弾性脂環式ポリウレタンエラストマー「フォルティモ」が同協会の「日本ゴム協会賞」を受賞したと発表した。 コーティング、接着剤、シーラント及びエラストマーなどに使用されるポリウレタ……
ゴムタイムス社 三井化学 蘭に欧州初のコンパウンド拠点 2018年5月31日 13時 三井化学とプライムポリマーは5月30日、三井物産と3社共同で自動車の軽量化に貢献するポリプロピレン(PP)コンパウンドのグローバルでの需要拡大に対応するため、オランダChemelot工業区内に欧州初の自社生産拠点「ミツイ・プライム・アドバンスド・コンポジット・ヨーロッパB.V.」を設立し、2020……
ゴムタイムス社 三井化学 経営概況説明会を開催 ミラストマー6万t体制へ 2018年5月31日 13時 三井化学は5月30日、東京・汐留の本社で経営概況説明会を開催し、淡輪敏社長が17年度決算と18年度予算、各事業領域やESGのトピックスについて説明を行った。 17年度通期の実績は、営業利益が1035億円、経常利益は1102億円、当期純利益は716億円となり、いずれも前期に続き過去最高益を更新した。 18……
ゴムタイムス社 プライムポリマー GFPPを量産化へ 19年9月に年産3500t 車軽量化で需要見込む 2018年5月23日 12時 三井化学とプライムポリマーは5月22日、プライムポリマーがガラス長繊維強化ポリプロピレン(GFPP)「モストロン―L」の生産設備を新設すると発表した。 新設場所はプライムポリマー姉崎工場(千葉県市原市)で、新設備能力は3500t/年。2019年9月に営業運転を開始する予定。 モストロン―Lは、プ……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 三井化学 差別化EPTを量産化 アクリル、シリコーン代替で 2018年4月13日 10時 三井化学のエラストマー事業部は競合メーカーの相次ぐプラント建設で販売競争が激化する中、同社が開発したEPT(エチレン・プロピレン・ジ エン共重合ゴム)の差別化商品の拡販により、市況の大きな下落の影響を受けない事業体質を構築する方針だ。 同社が開発した超耐熱性グレード「メタロセンVNB―EPT」及……
ゴムタイムス社 三井化学 米製造拠点で「ミラストマー」生産設備新設 2018年3月26日 16時 三井化学は3月26日、同社グループの米国の製造拠点であるアドバンスド・コンポジット・オハイオ工場内にオレフィン系熱可塑性エラストマー「ミラストマー」の生産設備を新設すると発表した。 新設備能力は1ライン・6000t/年。2019年1月着工、6月完工、10月営業運転開始予定。 ミラストマーは、オレフ……
ゴムタイムス社 三井化学 モビリティ事業を拡大 2017年11月16日 13時 自動車の音響対策に新提案 三井化学は11月15日、本社で経営概況説明会を開催し、淡輪敏社長が17年度決算見通し及び今年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画(17~19年度)での対処すべき経営課題を明らかにした。 18年3月期上期実績は営業利益482億円、経常利益499億円、当期純利益382億円となり、これ……