三井化学、DX推進加速 人材プラットフォームを導入

2021年06月16日

ゴムタイムス社

 三井化学は6月15日、グループ統合型人材プラットフォームとして、米国ワークデイ社が提供するWorkdayヒューマンキャピタルマネジメント(以下「Workday HCM」)を、本体及び連結対象関係会社を対象に、全拠点で同時導入し、2023年を目途に運用を開始すると発表した。同プラットフォーム導入は、同社の長期経営計画2030を達成に導く重要な人材戦略の一環となる。

 同プラットフォーム導入のメリットとして、①同一プラットフォームでの管理となるため、各社ばらばらであった既存のタレントマネジメントプロセスや、グループ内の組織・人材情報などが同一基準で整理される、②「Workday HCM」が有するデジタルテクノロジーを駆使し、グループ社員一人ひとりに向け、その個人に最適なコンテンツを適切なコミュニケーションスタイルで、タイムリーに提供できる、③組織・人材情報をグループ一元管理することで、事業ポートフォリオの変革を見据えた戦略的な要員計画策定、ピープル・アナリティクスの推進強化を実現することができる、④人的資本に関する情報開示を積極的に進めることができる、の4点が挙げられる。

 「Workday HCM」導入により、同社ではポジションマネジメントやグループ内に展開するサクセッションプラン、個別育成計画、教育・資格管理、社内外リクルーティング等、既存の人材マネジメントプロセスを、グループ・グローバルでシステム統合する。また、グループ内における、全ての組織情報及び人材情報などを可視化し、適切な組織・人的資本情報を社内外へタイムリーに発信していく。

 同社は今後も、多様なポテンシャルを秘めたグループ全社員一人ひとりが、自律的にキャリア形成を行うための基盤となる環境整備を加速させていく。また、テレワークや副業等を含め、時間・場所に囚われない「新しい働き方」環境下においても、グループ全社員の更なるエンゲージメント向上を目指し、個の力を最大限引き出すことで、「挑戦し学習しつづける組織」に自らを変革し続けるとしている。

 

「Workday HCM」を導入

「Workday HCM」を導入