メールマガジン
19年10月のアルミホイール 生産・販売ともに2桁減
2019年12月5日 11時
日本アルミニウム協会がまとめた10月のアルミホイールの生産は、168万3600個で前年同月比13・7%減となった。国内生産は112万463個で同13・5%減、国内アルミホイールメーカーによる海外現地子会社と協力工場からの輸入は56万3137個で同14・2%減となった。 販売は161万2182個で同17・4……
19年10月のカーボンブラック 出荷は3ヵ月連続マイナス
カーボンブラック協会がまとめた10月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は5万1547tで前年同月比3・7%減となり、3ヵ月連続で減少となった。 出荷内容は、ゴム用が4万8439tで同4・2%減、非ゴム用その他が3108tで同4・3%増。また、ゴム用国内では、タイヤ向けが3万6050tで……
19年10月のガス管自主検査合格数量 ゴム管はともに前年割れ
日本ゴム工業会・統計委員会(ガス管製品関係6社)の10月のガス管自主検査合格数量(化評研報告数量)によると、ゴム管については都市ガス用が10万9000m、LPガス用が21万8000mとなった。 強化型ゴムホースのうち、1種ホースは3万m、継手付きホースは1万7000本となった。小口径ホースは1万70……
日本触媒が台風被災地に支援 義援金500万円を寄付
日本触媒は11月28日、令和元年台風第19号被災者の救援や被災地の復興に役立てるための義援金として、日本赤十字社を通じ500万円の支援を行うと発表した。 また、上記に加え、労働組合と連携して従業員より災害募金を募る。
渋谷でSTI予防啓発活動 オカモト、厚労省と共催で
2019年12月4日 17時
オカモトは12月1日、東京渋谷の「SHIBUYA109」店頭イベントスペースで、11月25 日~12月1日の「性の健康週間」に合わせて、「性感染症(STI)検査予防啓発キャンペーン」を厚生労働省と共催で実施した。 2016年に厚労省が「美少女戦士セーラームーン」とコラボレーションし実施した啓発企画が大き……
TB用の強みさらに活かす TOYO TIREの成長戦略
2019年12月4日 14時
TOYO TIREは12月3日、兵庫県伊丹市の本社で記者懇談会を開き、清水隆史社長が2019年を振り返りながら、生産、技術、販売などの成長戦略などの説明を行った。 清水社長は「北米事業を戦略的に確立してきたことが成長の源泉となってきた。また、トラック・バス用などの得意分野を強化することが重要施策……
TB用低燃費タイヤ新発売 TOYO TIRE
2019年12月4日 10時
TOYO TIREは12月2日、転がり抵抗を同社従来品比で約9%低減し、車両の燃費性能向上に寄与するトラック・バス用低燃費リブタイヤ「ナノエナジーM176」を開発し、来年1月より日本国内で順次発売すると発表した。価格はオープン。 一般的に走行中の自動車のタイヤは、回転して路面を進む際、接地摩擦な……
JXTGからENEOSに JXTGHDが商号変更へ
2019年12月3日 17時
JXTGホールディングスは11月28日、2020年6月に開催予定の定時株主総会日付で、同社グループの運営をJXTGエネルギーを中心に据えた体制に変更し、併せて両社の商号について、同社を「ENEOSホールディングス」、JXTGエネルギーを「ENEOS」に変更すると発表した。 同社は、長期的な経営方針……
JXTGのベンゼンACP 12月は665ドルで決着
2019年12月3日 16時
JXTGエネルギーは12月2日、大手需要家との交渉の結果、ベンゼンの12月契約価格(ACP)を665ドル/t(前月比+20ドル/t)と決定したと発表した。 11月のアジア域内ベンゼン市況は、原油価格が上昇するなか、誘導品の採算悪化に伴う先行き不透明感から上値が重く、小幅な上昇にとどまった。こうした市場……
地産地消の宴を開催 葛飾ゴム工業会が忘年会
2019年12月3日 13時
葛飾ゴム工業会は11月29日、葛飾区内の飲食店蕎麦厨「やなぎや」で会員企業21社22人が出席し、地産地消の宴と題する忘年会を開催した。 冒頭、武者英之会長は風水害が多かった1年を振り返り、「工業会の中にも暴風による施設の損壊や停電により、生産活動の休止など被害に遭われた方が少なくない」とお見舞いを申し……
STIのS209に装着 住友ゴムの専用タイヤ
2019年12月3日 12時
住友ゴム工業は12月2日、米国で限定発売されるスバルテクニカインターナショナル(STI)の「S209」に、新車装着用タイヤとしてダンロップの高性能タイヤ「SPスポーツ・マックスGT600A」の納入を開始したと発表した。 S209は、Sシリーズ初の米国市場向けモデルとしてスバル「WRX・STI」を……
二輪用新に新シリーズ ミシュラン 20年春より発売
日本ミシュランタイヤは12月2日、モーターサイクル用スポーツタイヤの新たなラインアップとして「ミシュラン・パワー・エクスペリエンス」シリーズを2020年春より順次発売すると発表した。発売は4製品で、価格はオープンプライス。 同シリーズは、ミシュランが世界のレースで培った豊富な経験と技術に加え、……
経営統合の最終契約締結 日本触媒と三洋化成
日本触媒は11月29日、同社と三洋化成工業が、それぞれの臨時取締役会において、共同株式移転の方式により両社の親会社となる統合持ち株会社「シンフォミクス」を設立し、経営統合を行うことを決議し、両社間で対等の精神に基づいた最終契約を締結したと発表した。本株式移転に係る株式移転計画書の作成は、来年5月初旬……
高機能素材Weekに出展 デンカ 5G向け新素材訴求
デンカは12月2日、12月4日~6日に開催される「高機能素材Week」に出展すると発表した。 同展示会を構成する6つの展示会のうち、同社は第10回高機能フィルム展と第4回高機能セラミックス展に出展する。 ブースでは、同社の経営計画「Denka Value―Up」の重点3分野の1つである「環境・エネル……
19年10月のPOフィルム出荷状況 合計は7・2%の減少
2019年12月3日 9時
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、10月のポリオレフィン系インフレーションフィルム(POF)は4万1767tで前年同月比7・2%減少となり前月の増加から減少に転じた。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、2万7114tで同7・0%減となり前月の増加から減少に転じた。 高密……
19年10月の自動車タイヤ 生産・出荷ともに減少
日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた10月の自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績によると、生産は1312万4000本で前年同月比0・7%減、国内出荷は999万9000本で同7・5%減、輸出出荷は349万8000本で同1・4%減となった。 生産については前月の増加から減少に転じ、国内……
ダイハツ・ロッキーに装着 ブリヂストンのエコピア
2019年12月2日 16時
ブリヂストンは12月2日、ダイハツ工業が11月5日に発売したコンパクトSUV「ロッキー」の新車装着用タイヤとして、「エコピアEP150」を納入すると発表した。 エコピアEP150は、転がり抵抗の低減とウエットグリップ性能の両立を可能としたゴムを採用するだけでなく、操縦安定性能や乗り心地などを高め、……
トヨタ・ライズに新車装着 ブリヂストンのエコピア
ブリヂストンは12月2日、トヨタ自動車が11月5日に発売したコンパクトSUV「ライズ」の新車装着用タイヤとして、「エコピアEP150」を納入すると発表した。 エコピアEP150は、転がり抵抗の低減とウエットグリップ性能の両立を可能としたゴムを採用するだけでなく、操縦安定性能や乗り心地などを高め、安……
19年10月のゴムベルト生産実績 5ヵ月連続のマイナス
日本ベルト工業会がまとめた10月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で2033tで前年同月比19%減となり5ヵ月連続で減少した。うち内需が1525tで同17%減で前月の増加から減少に転じ、輸出が507tで同24%減と6ヵ月連続で減少した。 品種別のコンベヤベルトは1126tで同22%減少となった。……
19年10月のホースアセンブリ 産業用が2割減
2019年12月2日 15時
日本ホース金具工業会がまとめた10月のホースアセンブリ需給実績は、付属金具販売を含めた全体は51億9700万円で前年同月比19%減となった。 産業用ゴムホース販売は39億600万円で同20%減となった。 自動車用ゴムホース販売
3選手とスポンサー契約 ファルケンの躍動感を体現
住友ゴム工業は11月28日、スケートボード・スノーボードの平野歩夢選手、BMXフリースタイルの中村輪夢選手、スノーボードの松本遥奈選手とファルケンブランドでスポンサー契約を締結したと発表し、都内で記者発表会を開催した。 ファルケンは、1983年に生まれたタイヤブランドで、欧米を中心に販売されている……
海運転換で優良事業者賞 住友理工の物流子会社
2019年12月2日 12時
住友理工は11月29日、物流子会社の住理工ロジテックが、日本物流団体連合会より第6回モーダルシフト大賞のモーダルシフト取り組み優良事業者賞の有効活用部門を受賞したと発表した。 今回の受賞では、同社が2017年10月より取り組んでいる「フェリーを利用した自動車用ホース等の海上輸送へのモーダルシフト」の……
ピレリがタイヤ3種を供給 アストンマーティンDBXに
ピレリは11月21日、アストンマーティンのSUV「DBX」に3種類のタイヤを供給すると発表した。 供給されるのは、最高のパフォーマンスとハンドリングを提供するタイヤとして開発された「Pゼロ・フォー・ザ・DBX」、オフロード走行用タイヤ「スコーピオン・ゼロAS」、冬のコンディション下においても夏同様……
3社減収も3社が2桁増益 自動車部品5社の上期決算
2019年12月2日 10時
自動車用ゴム部品メーカー5社の4~9月期の自動車部品事業の売上高は、中国での自動車生産減少の影響などから3社が前年同期を下回った。利益面では、国内での販売増や合理化努力などにより3社が2桁の増益となった。 ◆豊田合成 売上高は4214億2600万円で前年同期比4・1%増、営業利益は187億55……
明和ゴム工業 UV印刷用はゴム・樹脂とも好調 新規製作案件の受注獲得を推進
2019年12月2日 9時
変わり続ける印刷技術や次々と生み出される各種工業製品におけるニーズに応え、「Technological Innovation」を合言葉に、新材質開発や生産技術革新に取り組む明和ゴム工業(東京都大田区、坪井栄一郎社長)。 同社の19年度9月期は微減収となった。分野別に見ると、印刷用ロール全体は若干……
宮川ローラー 技術提案型企業をさらに推進 展示会で新規顧客の取り込みに力
2019年12月2日 8時
宮川ローラー(宮城県利府町、宮川忠直社長)の19年度上半期(4~9月)売上は計画通りに進捗している。 印刷用ロールは、ペーパレス化で市場全体は成熟化しているが、UV印刷向けやグラビア印刷は順調に推移している。 UV印刷では耐溶剤性の高いインキローラーの「グランポールシリーズ」がユーザーに認知され……
加貫ローラ製作所 巻き取りコア「e‐コア」が伸長 芯からの新調案件取り込みに力
加貫ローラ製作所(大阪市生野区、加貫泰弘社長)の19年度上半期(4~9月)業績は、前年ほぼ同レベルとなった。 分野別に見ると、印刷用は、オフセット用は市場環境が厳しい中でも巻き替え需要があり、「アバントUV」などUV用が伸長した。新聞用は減少したものの、化粧箱やパッケージ関係向けのグラビア用は大……
金陽社 ブランケットはエアータックが好調 ロールはフィルム用で攻めの姿勢へ
金陽社(東京都品川区、中田惠二社長)の19年度上半期(4~9月)は前年同期比で若干の減収減益となった。その要因について、同社は「米中貿易摩擦の影響で、ブランケットの中国向け輸出が落ち込んだことが大きかった」と捉えている。ただし、ブランケット輸出は、米国や東南アジア向けなどは若干の伸びを示している。……
尾髙ゴム工業 上期業績は売上・利益とも若干増加 生産工程の可視化をさらに推進
尾髙ゴム工業(和歌山県紀の川市、氏野孝二社長)は、工業用ゴムロールのパイオニアとして国内トップクラスのシェアを誇る鉄鋼金属工業向けを中心に多様な産業分野の製造現場を支えている。 同社の19年度上半期(4~9月)業績は売上・利益とも前年同期を若干上回った。上半期の需要動向について氏野社長は「4~6……
ゴム・樹脂ロール特集 フィルム用は新規案件に力 印刷用はUVロールで拡販へ
2019年12月2日 7時
日本ゴム工業会・統計委員会(ロール製品関係7社)がまとめた2019年1~9月のゴム・樹脂ロール生産量は前年同期比1・4%増の329万4348kgとなっている。 原料別では、ゴムロールは同1・6%増の300万9533kg、合成樹脂ロールは同0・3%減28万4815kgで、ゴムロールはプラスとなったものの……
【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情43 オランダのゴム産業(後編) 加藤進一
前回は、オランダのゴム事情をお伝えしながら、タイヤ機械メーカーのVMI社を紹介しました。今回もオランダのゴム事情を説明いたします。 オランダのロッテルダムは河口に面しており、四日市や千葉のように石油化学基地があります。 訪れたのは、ロッテルダムにあるアルケマ社(フランス最大の化学会社)のタイヤ……
19年9月のエチレン換算輸出入 輸出は12ヵ月連続で増加
2019年11月29日 18時
経済産業省がまとめた9月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は21万1800tで前年比54・0%増で12ヵ月連続で増加した。 輸入は
VWの新EVに新車装着 コンチの夏用・冬用2製品
2019年11月29日 16時
コンチネンタルは11月27日、9月に発表されたフォルクスワーゲンの新型電気自動車「ID・3」に新車装着用タイヤを納入すると発表した。 納入するのは、18インチと19インチの夏タイヤ「エコ・コンタクト6」、冬タイヤ「ウィンター・コンタクトTS850P」の両製品となる。 ID・3は、エネルギー効率が良く、……
環境配慮型繊維を開発 東レがリサイクルPETで
2019年11月29日 15時
東レは11月26日、しなやかなストレッチ性を特長とする機能素材「Primeflex(プライムフレックス)」に、新たにリサイクルPET原料を用いた環境配慮型シリーズを加え、2021年春夏シーズンから展開すると発表した。同社は、リサイクル原料を活用したバイメタル構造の実現により、優れたストレッチ性とスト……
新イノベーション拠点開設 ブリヂストンが東京小平に
ブリヂストンは11月28日、技術開発拠点である東京都の小平地区を再構築し、イノベーションを通じて新たな価値を創造する「ブリヂストン・イノベーション・パーク」を開設すると発表した。 ブリヂストン・イノベーション・パークは、技術、ビジネスモデル、デザインのイノベーションを加速し、社会価値と顧客価値を社……
マレーシアに現法設立 出光興産がSPS樹脂強化
出光興産は11月26日、マレーシアのパシルグダン事業所内の第2SPS製造装置の建設と、商業運転開始後の生産・販売に対応するための組織として、出光アドバンスドマテリアルズ(マレーシア)を設立したと発表した。需要拡大が見込まれる自動車電動化や高速通信機器の需要に応える製品製造・販売体制を確立するとともに……
クラレ人事 (1月1日付、3月下旬株主総会開催日付)
2019年11月29日 14時
クラレ 〈取締役〉 (1月1日付) ▽代表取締役・専務執行役、社長補佐(繊維カンパニー長、大阪事業所担当)松山貞秋 ▽取締役・専務執行役、社長補佐(管理部門担当)久川和彦 ▽取締役・常務執行役、社長補佐〈3月常勤監査役就任予定〉(技術本部担当、国内事業所担当、環境安全センター担当)中山和大 ▽取締役・常……
ブリヂストン人事 (12月1日付)
ブリヂストン 〈人事異動〉 (12月1日付) ▽タイヤ開発第3本部長(タイヤ開発第3本部長兼PSタイヤ開発第1部長)山口渉 ▽日本直需タイヤ販売業務改革本部長兼日本直需タイヤ販売業務部長兼日本直需タイヤ海外業務部長(日本直需タイヤ販売業務改革本部長兼日本直需タイヤ販売業務部長)山木秀則 ▽PSタイヤ開発……
全社減益も物流・搬送は堅調 ベルト3社の4~9月期
2019年11月29日 13時
ベルト3社の20年3月期第2四半期連結決算が出そろった。三ツ星ベルトが増収、バンドー化学とニッタは減収となり、利益面は全社が減益となった。世界的に景気が低迷する影響を受けながらも、
CO2削減の4施策を発表 トクヤマが15%削減目標に
2019年11月29日 12時
トクヤマは11月27日、CO2プロジェクトグループを立ち上げ、CO2排出量削減量削減のための4つの施策に取り組むと発表した。同社は、地球温暖化をはじめとする地球環境問題の解決を喫緊の課題と捉え、温室効果ガスであるCO2の排出量については、2030年度までに、2013年度を基準年とするBAU比で15%削……
JBE 商工懇談・懇親会開く 横浜ゴムが自然加硫法紹介
日本ベルトエンドレス工業会(JBE、菅原孝夫会長)は11月28日、東京都台東区の伊豆栄梅川亭で商工懇談・懇親会を開催し、工業会会員企業の代表者や、ベルトメーカーから横浜MBジャパン、三ツ星ベルト、東部ゴム商組の山上茂久理事長ら36人が出席した。 商工懇談会では、メーカー側を代表し、横浜MBジャパン工……
物流や人手不足課題を討議 西部ゴム商組ホース商工懇
2019年11月29日 11時
西部ゴム商組(岡浩史理事長)は11月28日、中央電気倶楽部(大阪市北区堂島浜)でホース商工懇談会を開催した。 商業者側はホース部会員企業の代表者、メーカー側からはクラレプラスチックス、住友理工ホーステックス、弘進ゴム、タイガースポリマー、東拓工業、十川ゴム、トヨックス、ニッタ、八興、プラス・テク、……
挑戦するゴム商社 浩洋産業 香月清宏社長
伝動ベルト、タイミングベルト等の各種ゴム製品、プラスチック製品など、幅広い分野の先端工業部品を提供する浩洋産業(東京都台東区、香月清宏社長)。現在の需要動向や課題、今後の方向性などについて、香月社長に聞いた。 ◆御社の概要について教えてください。 親会社の平泉洋行がタイヤの原料やゴム薬品、機械……
北京・広州の拠点を強化 島津製作所が中国事業拡大
2019年11月29日 10時
島津製作所は11月27日、中国における2つの主要拠点である北京拠点と広州拠点の機能を拡充したと発表した。 北京では、2015年から島津中国質量分析センターを開設し、主に同市場で影響力を持つ顧客との協働によるアプリケーション開発に取り組んできた。今回、さらなる先端顧客および市場の開拓力強化や、イノベ……
LLDPE製滑り台に採用 BASFの高耐候安定剤
BASFは11月27日、同社の高耐候安定剤「チヌビン」が、スイコーが回転成型により製造した直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)製の滑り台に採用されたと発表した。このLLDPE製の滑り台は、帯電防止性能を備えるとともに、滑り台の安全性と耐久性を向上させ、炎天下での変色を防ぐ特徴を持つ。 LLDPE……
タイヤ堅調で金額1%増 1~9月のゴム製品出荷
2019年11月29日 9時
日本ゴム工業会が経済産業省統計を基にまとめた1~9月のゴム製品生産統計によると、出荷金額は前年同期比1・0%増の1兆7302億8300万円となった。工業用品や医療用品などが前年実績を下回る中、堅調な自動車用タイヤが下支えした形だ。 自動車タイヤの1~9月の生産量(新ゴム量、以下同)は
ニュースの焦点 4~9月売上高ランキング
2019年11月29日 8時
主要上場ゴム企業の2020年3月期第2四半期の売上高をランキングした。 増収企業は8社で、前年同期の16社から8社減った。売上高上位10社のうち増収企業は1位の豊田合成、6位の西川ゴム工業、7位のオカモトの3社。米中貿易摩擦の激化により、中国を始め世界経済先行きが不透明な状況のなか、自動車や半導体……
デザイン発信の新拠点開設 ブリヂストンが東京京橋に
2019年11月28日 18時
ブリヂストンは11月28日、同社グループのデザイン・ブランドを核とした社内外交流・共創活動の拠点として、ブリヂストン・クロス・ポイントをミュージアムタワー京橋に開設すると発表した。 来年初めから順次1階にショールーム、21階にオフィスを設け、社会・顧客・パートナーとの新たな価値の共創を促進するととも……
自動運転に向けデータ連携 住友ゴムと群馬大の研究で
住友ゴム工業は11月28日、今年5月に発表した群馬大学の次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)との協業によるレベル4の高度自動運転に対応したタイヤ周辺サービスの共同研究について、自動運転車のタイヤ空気圧データとCRANTS内に設置されている自動運転管制所との連携が完了したと発表した。 ……
キャリア形成支援で受賞 三菱ケミに厚労省アワード
2019年11月28日 17時
三菱ケミカルは11月28日、従業員の自律的なキャリア形成を支援する模範となる企業として、厚生労働省の「グッドキャリア企業アワード2019」でイノベーション賞を受賞したと発表した。 同アワードは、キャリア形成の支援について模範的取り組みを行い、その成果が認められる企業を表彰し、その理念や取り組み内容……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 開催日: 2026年1月20日
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高分子絶縁材料の劣化メカニズムと寿命予測手法 開催日: 2026年1月22日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料設計への活用 開催日: 2026年1月23日
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リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで 開催日: 2026年1月28日
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シリコーンゴムの基本知識と加工技術と応用例 開催日: 2026年1月29日
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バイオプラスチックの最新動向とバイオリファイナリーの現状と将来展望 開催日: 2026年1月30日
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ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド 開催日: 2026年2月5日
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ポリウレタンの高機能化と劣化対策 開催日: 2026年2月6日
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プラスチックリサイクルの最新技術動向と将来展望 開催日: 2026年2月12日
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ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ 開催日: 2026年2月13日
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分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開 開催日: 2026年2月17日
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ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所 開催日: 2026年2月19日
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リチウムイオン電池電極の間欠塗工・乾燥・スラリー分散技術 開催日: 2026年2月20日
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ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所 開催日: 2026年2月26日
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高分子フィルムを用いたフィルムコンデンサの信頼性評価と工程監査の勘所 開催日: 2026年2月27日
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熱可塑性弾性樹脂の分子設計と紡糸繊維の開発動向 開催日: 2026年3月5日
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ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向 開催日: 2026年3月6日
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ゴム製品開発の解析技術の基礎講座 開催日: 2026年3月12日
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高分子材料の基礎ならびに劣化・破壊原因とその対策 開催日: 2026年3月13日
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高分子のガラス転移とエンタルピーの緩和 -非晶性の高分子フィルムにおける延伸と構造緩和- 開催日: 2026年3月19日
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ゴムの配合設計と混練技術の基礎からトラブル対策まで 開催日: 2026年3月26日
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特許情報解析と知財戦略の策定 開催日: 2026年3月27日
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