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22年6月のプラスチック製品生産・出荷 出荷数量は50万2431t
2022年9月12日 10時
経済産業省がまとめた6月のプラスチック製品生産・出荷は、生産が49万7734tで前年比1.2%減、出荷数量が50万2431tで同2.1%減、出荷金額が3821億4631万6000円で同0.9%増となった。 フィルムとシートの合計は、生産が21万1515tで同0.4%減、出荷数量が21万464tで同0.2%減、出荷金額……
22年6月のプラスチック製品生産品目別消費内訳 消費合計は46万273t
経済産業省がまとめた6月のプラスチック製品生産品目別消費量を見ると、再生品プラスチック材料を除いた消費合計は46万273tとなった。 内訳を見ると、フィルム・シート用が20万2375tで全体の
生産は5.7%減 1~6月のプラ原材料生産
経済産業省がまとめたプラスチック原材料生産・出荷によると、1~6月の生産は388万6344tで前年比5.7%減となった。 品目別にみると、酢酸ビニル(モノマー)の生産は28万4972tで同2.9%減、塩化ビニル(モノマー)の生産は132万6942tで同0.7%増、塩化ビニル樹脂の生産は76万7759tで同0.3%減……
22年6月のプラスチック原材料生産・出荷 出荷金額は10.4%増
2022年9月9日 11時
経済産業省がまとめた6月のプラスチック原材料生産・出荷は、生産が60万9817tで前年比3.6%減、出荷数量が49万4719tで同3.3%減、出荷金額が1344億1910万1000円で同10.4%増となった。 塩化ビニル(モノマー)は、生産が20万1500tで同14.6%増、出荷数量が15万5141tで同5.9%増、出……
22年6月のプラスチック加工機械生産 総数量は1413台
2022年9月9日 10時
経済産業省がまとめた6月のプラスチック加工機械生産実績は、総数量が1413台で前年比9.9%増、総金額が176億8500万円で同1.5%増となった。 プラスチック加工機械の約9割を占める射出成形機(手動式を除く)は、数量が
22年6月の酢ビ・ポバール需給 酢ビ出荷は4万6176t
酢ビ・ポバール工業会のまとめによると、6月の酢酸ビニルモノマーの出荷は4万6176tで前年同月比10%減となった。 用途別に見ると、ポバール用が2万4749tで同15%減、一般用が1万985tで同9%減となった。 ポバールの出荷は1万5461tで同19%減、ビニロン用が5355tで同
22年6月のカセイソーダ出荷 総出荷は8.9%減
2022年9月8日 12時
日本ソーダ工業会がまとめた6月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は29万297tで前年同月比8.9%減となった。 国内需要は26万3234tで同2.7%増となった。 内訳を見ると、自家消費が8万753tで同1%増、販売が
22年6月のPVC・VCM出荷 PVCは2.3%減、VCMは0.3%増
塩ビ工業・環境協会の発表によると、6月の塩化ビニル樹脂(PVC)の出荷は12万3206tで前年同月比2.3%減となった。国内出荷は8万4721tで同7.2%減、輸出は3万8485tで同10.7%増となった。 塩化ビニルモノマー(VCM)は、出荷が20万377tで同0.3%増、国内出荷は10万8090tで同16.1%減……
22年6月のエチレン換算輸出入 輸出は減少で輸入は増加
2022年9月8日 11時
石油化学工業協会がまとめた6月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は15万8012tで前年同月比16.1%増となった。 輸入は
22年6月の発泡スチレンシート出荷 合計は9860t
発泡スチレンシート工業会のまとめによると、6月の発泡スチレンシートペーパー(PSP)の総出荷量は9860tで前年同月比1.2%増となった。 出荷の内訳は、生鮮食品包装用トレーをはじめとしたトレー反が4920tで同0.2%増、弁当容器などの一般反は2050tで同1.9%減となった。 ラミネート素材について……
C4誘導品製品を値上げ 三菱ケミ、9月19日出荷分より
三菱ケミカルグループは9月7日、同社と同社グループ会社が、C4誘導品製品について9月19日出荷分より価格改定を実施することとし、取引先との交渉を開始すると発表した。 対象製品と改定幅は、1,4―ブタンジオールが現行価格プラス65円/kg、1,2―ブタンジオールがプラス65円/kg、テトラヒドロフランが……
CO2・温湿度センサーを発売 DIC「ハッテトッテ」
DICは9月7日、無線センサー「ハッテトッテ」の新製品として、CO2・温湿度センサーを同日より販売開始すると発表した。換気状態の確認に必要なCO2濃度が計測できるため、室内や施設内の感染症対策や快適で安心できる空間づくりに貢献する。 新型コロナウイルスの主な感染経路が空気感染だと考えられるよう……
東レらの大規模P2Gシステム サントリー白洲工場に導入
東レは9月5日、山梨県とサントリーホールディングスが環境調和型の持続可能社会に向け共同で取り組むことに合意し、新たに開発する大規模P2Gシステムの実証地を、山梨県北杜市内のサントリー天然水南アルプス白州工場及びサントリー白州蒸溜所(白洲工場)とすると発表した。 山梨県、同社、東京電力ホールディ……
カネカ、生産能力40%増強 アクリルフィルム用樹脂
2022年9月7日 11時
カネカは9月5日、旺盛な需要に対応するため、液晶TV向けアクリルフィルム用樹脂の生産能力増強を決定したと発表した。大阪工場(大阪府)の生産能力を約40%増強するもので、投資額は約15億円、プロセスの自動化などを進め、2023年秋の稼働を予定している。 近年、液晶パネルの大型化に伴い、偏光板の構成部……
CN・CE製品の新ブランド プライムポリマーが立ち上げ
2022年9月6日 13時
プライムポリマーは9月5日、カーボンニュートラル(CN)、サーキュラーエコノミー(CE)社会の実現に貢献するポリオレフィンの新ブランドとして、「Re’PRM(リプライム)」「Prasus(プラサス)」を立ち上げると発表した。 同社は、卓越した製品、技術、サービスを安定的・持続的にお客様に提供し、……
ナイロン6樹脂を値上げ UBE、9月15日出荷分より
UBEは9月5日、原材料等の価格高騰を受け、ナイロン6樹脂の価格改定を行うことを決定し、ユーザーとの交渉を開始すると発表した。実施時期は9月15日出荷分からで、価格改定幅は+80円/kg。 同製品の価格改定は2022年4月打ち出し以来で、同社は、主原料価格や副原料、物流費のさらなる上昇を製品価格に……
6月の日本銀行物価指数 プラ製品は0・6ポイント上昇
日本プラスチック工業連盟(2020年平均100、プラ工連による計算値)がまとめた日本銀行・物価指数の6月実績によると、石油化学系基礎製品においては、9品目平均で前月から0・3ポイント上昇し225・4となった。内訳はベンゼン、キシレン、スチレンモノマーなど7品目が上昇したが、塩化ビニルモノマー、ア……
22年6月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比16%減
2022年9月5日 15時
日本プラスチック板協会がまとめた6月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が1230tで前年同月比11%減、波板が375tで同25%減となった。 一方、ポリカーボネートの出荷量は平板が
イミド系エポキシ硬化剤開発 ユニチカ、耐熱・柔軟2タイプ
2022年9月5日 13時
ユニチカは9月1日、エポキシ樹脂に耐熱性と柔軟性を付与可能な新規エポキシ硬化剤を開発したと発表した。 同開発品は、耐熱タイプと柔軟タイプを作り分けており、これらを併用することで、耐熱性と柔軟性を両立するエポキシ硬化物を得ることができる。また、東京都市大学との共同研究により、これらの開発品を用い……
PVB樹脂を値上げ クラレ、10月1日出荷分より
クラレは9月1日、PVB樹脂「モビタール」について、2022年10月1日出荷分よりグローバルにて価格改定すると発表した。 改定幅は、低重合度銘柄(B14S、B16H、B20H、BA20S)の日本はプラス180円以上/キロ、アジアパシフィックはプラス1400US以上/t、北中南米はプラス1400US以上/……
22年6月のPOフィルム出荷状況 合計は5.4%増
2022年9月5日 10時
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、6月のポリオレフィン系インフレーションフィルムは3万7844tで前年同月比5.4%増となった。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、2万7143tで同4.4%増、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルムは、1万404tで同
22年6月のPPフィルム出荷 OPPは2.5%減、CPPは7%増
2022年9月2日 14時
日本ポリプロピレンフィルム工業会のまとめによると、6月の延伸ポリプロピレン(OPP)の総出荷は1万8557tで前年同月比2.5%減となった。国内出荷は1万8280tで1.6%減となった。内訳は、食品用が1万4413tで同1.7%減、繊維・雑貨用が2554tで同1%減、工業用・その他が1313tで同1.9%減と……
22年1~6月のMMA出荷 モノマー出荷は4%増
2022年9月2日 13時
石油化学工業協会がまとめた1~6月のMMA生産・出荷・在庫実績によると、MMAモノマーの出荷は10万6675tで前年同期比4%増となった。 内訳は、国内向けが5万5513tで同7%増、輸出が5万1162tで同0%増となった。 MMAポリマーの出荷は、押出板・注型板用が1万1502tで同17%減。内訳は……
22年6月のMMA出荷 モノマー出荷は1万5583t
石油化学工業協会がまとめた6月のMMA生産・出荷・在庫実績によると、モノマーの出荷は1万5583tとなった。 内訳は、国内向けが8412t、輸出が7171tだった。 ポリマーの出荷は、押出板・注型板用が
1~6月のSM生産出荷 国内は6%減、輸出は31%減
2022年9月2日 11時
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の1~6月の生産は78万6027tで前年同期比14%減となった。 内訳は、内需は65万6915tで同6%減となったのに対し、輸出は16万4432tで同31%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は33万2706tで同0%増となった。ま……
松井製作所が新製品投入 10月より除湿乾燥機4種を発売
松井製作所は9月1日、マイナス40℃以下の安定した低露点の除湿乾燥エアを供給し、樹脂に含まれる水分を取り除く除湿乾燥機「MJ6―ⅰ―G3シリーズ」4機種を22年10月に発売すると発表した。 同機は吸着剤の交換を必要としないハニカムローターを採用した除湿乾燥機。粉化の影響がなく、外気の温度や湿度に影響され……
22年6月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年比5%増
2022年9月2日 10時
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の6月の生産は13万5125tで前年同月比7%減、出荷合計は13万6101tで同7%減となった。このうち、国内出荷は11万5694tで同5%増となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は5万9868tで同22%増となった。合成ゴムは
22年1~6月のPS生産出荷 国内は6%減、輸出は16%減
日本スチレン工業会のまとめによると、1~6月のポリスチレン(PS)生産は35万1966tで前年同期比3%増、出荷(国内出荷と輸出合計)は34万941tで前年同期比7%減となった。 国内出荷は31万1192tで同6%減、国内出荷の用途別では、包装用は14万2745tで同2%減、フォームスチレン(FS)用は8万……
22年6月のPS生産出荷状況 出荷は5万5148tで15%減
日本スチレン工業会のまとめによると、6月のポリスチレン(PS)生産は6万3038tで前年同月比29%増、出荷(国内出荷と輸出合計)は5万5148tで前年同月比15%減となった。うち、国内出荷は5万356tで同15%減となった。 用途別では、包装用は2万2907tで同14%減。雑貨・産業用は6689tで……
特集1 基礎からはじめるゴム入門 高分子合成とゴム材料
2022年9月1日 16時
*この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 基礎からはじめるゴム入門 高分子合成とゴム材料 長岡技術科学大学 竹中克彦 1.はじめに 高分子(Macromolecule)とは、国際純正および応用化学連合(International Unio……
PPコンパウンド2製品発表 SABIC、性能強化に寄与
2022年9月1日 13時
SABICは8月31日、性能要件が厳しい自動車のエンジン回りや外装および内装部品に向けて、優れた性能と加工性を提供するガラス短繊維強化ポリプロピレン(PP)コンパウンド「G3430X」と「G3440X」を発表した。 これら2つのPPコンパウンドは流動性、引張強度、曲げ強度および曲げ弾性率において……
DICが協業を開始 プラリサイクル実現目指す
2022年8月31日 13時
DICは8月30日、データサイエンスで企業と社会の課題を解決するDATAFLUCTと、プラスチック包装容器のリサイクル製品の購⼊および回収協⼒を促すアプリケーションサービスの開発を通じた⽣活者の⾏動変容に向け協業を開始したと発表した。 今回の協業で両社は、循環型社会の共創のため、⽣活者がプラスチ……
デンカ、青海工場で火災 人的被害なく生産は継続中
2022年8月30日 13時
デンカは8月29日、新潟県糸魚川市にある同社青海工場において、28日午後3時ごろ、火災が発生したと発表した。 同日午後2時時点で判明している内容によると、発生場所は新潟県糸魚川市大字青海2209(同社青海工場内工事業者用仮設プレハブ事務所)。28日午後3時ごろ工場内仮設プレハブ事務所より出火し、消防当……
企業特集 テクノプレニードヒダ プレニードが樹脂分野で増加 樹脂需要拡大で設備投資進める
2022年8月30日 11時
企業特集 プレニードが樹脂分野で増加 樹脂需要拡大で設備投資進める テクノプレニードヒダ テクノプレニードヒダ(岐阜県川辺町、肥田彰吾社長)は、ゴムや樹脂に対応するオリジナル薬品「プレニード」の製造・販売を中心とする精練事業と、自動車分野に使用されるシール品やパッキングなどを手掛ける成形品事……
プラスチック添加剤特集 ADEKA 米国で建材向けなどで需要拡大 リサイクル・バイオプラ分野に…
2022年8月30日 9時
総合樹脂添加剤メーカーのADEKAは、「アデカスタブ」「アデカサイザー」のブランドで、核剤・透明化剤、酸化防止剤、光安定剤などの添加剤、リン系を中心とした難燃剤、可塑剤・塩ビ用安定剤など、高機能添加剤から汎用製品までの豊富な製品ラインアップを展開する。また、同社の強固な海外ネットワークを活かし、……
プラスチック添加剤特集 エボニック ジャパン SPHERILEX ® 30ABに注力 プラフィルム…
2022年8月30日 8時
シリカの世界的なリーディングカンパニーであるエボニック インダストリーズの日本法人エボニック ジャパン㈱はプラスチック用添加剤として、ロングセラー商品である湿式シリカ「CARPLEX(以下、カープレックス)」を、同グループ会社の日本アエロジル㈱は乾式シリカ「AEROSIL(以下、アエロジル)」を……
プラスチック添加剤特集 協和化学工業 ハイドロタルサイトでトップシェア 電子基板向けの中空シリ…
協和化学工業(香川県高松市、木下幸治社長)は、工業用途と医療・食添用途で酸化マグネシウムや水酸化マグネシウム、ハイドロタルサイトなどの製造・販売をしている。工業用途では、合成ゴムや合成樹脂の受酸剤や樹脂添加剤・安定剤、吸着剤、難燃剤としてこれら物質が使われている。このうち、ハイドロタルサイトは1……
積水化成品の新素材採用梱包材 ジャパンスター賞を受賞
2022年8月29日 13時
積水化成品工業は8月25日、日本包装技術協会が主催する「2022 日本パッケージングコンテスト」において、ジャパンスター賞の「日本貿易振興機構(ジェトロ)理事長賞」を受賞したと発表した。 日本パッケージングコンテストは、時代と社会の要請に対応した生活文化に優れたパッケージおよびその技術の開発普及……
マイクロ波化学ら採択 ケミカルリサイクル実証事業
マイクロ波化学は8月24日、同社とセブン―イレブン・ジャパンが、大阪府の「令和4年度 カーボンニュートラル技術開発・実証事業費補助金」に、「マイクロ波加熱技術を適用した小型分散型ケミカルリサイクルシステム構築の開発・実証」事業を申請し、採択されたと発表した。 同事業では、ケミカルリサイクルの小型分……
ハイケムのサステナ素材採用 アニサマ スタッフTシャツに
ハイケムは8月18日、同社が展開するPLA(ポリ乳酸)を使用した、次世代のサステナ素材「HIGHLACT(ハイラクト)」が世界最大のアニソンライブイベント「Animelo Summer Live 2022―Sparkle―」、通称「アニサマ」において、「マンガートビームス」がプロデュースするスタッフ……
三井化学がMPSの株式譲渡 23年3月、INEOS社へ
三井化学は8月26日、同社連結子会社のMitsui Phenols Singapore(MPS)の全株式を、2023年3月にINEOS Holdings Limited(INEOS社)に譲渡することで合意したと発表した。 MPSは1999年の設立以来、シンガポールでフェノール事業(フェノール、ア……
ニュースの焦点 4~6月プラ企業売上高ランキング
2022年8月29日 10時
主要上場プラスチック企業の23年3月期第1四半期連結決算の売上高をランキングした。プラ39社のうち、増収となったのは32社、減収企業が7社となった。 上位10社中いずれも増収となり、東ソー、カネカ、ダイセル、日本触媒、ADEKA、住友ベークライト、日産化学
増収企業は8割に 上場プラ39社の4~6月期
主要プラスチック関連上場企業の23年3月期第1四半期連結決算が出揃った。プラスチック関連上場企業39社のうち、増収企業は32社となり、全体の8割の企業が増収となった。 プラ39社合計の売上高は1兆9582億8300万円で前年同期比15・3%増となった。プラ39社のうち増収企業は32社となり、前四半期(22年3……
22年5月のカセイソーダ出荷 総出荷は20.2%増
2022年8月26日 15時
日本ソーダ工業会がまとめた5月のカセイソーダ生産・出荷実績によると、総出荷は34万5981tで前年同月比20.2%増となった。 国内需要は24万4442tで同3.5%減となった。 内訳を見ると、自家消費が7万9530tで同1.2%減、販売が
超高剛性OPPフィルム開発 東洋紡のパイレンEXTOP
2022年8月26日 10時
東洋紡は7月28日、一般的な二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPPフィルム)の約1・7倍の腰の強さを持つ、超高剛性OPPフィルムの製品シリーズ「パイレンEXTOP」を新たに開発したと発表した。防曇タイプ、高耐熱タイプなどを取りそろえ、食品包装用途を中心に2022年秋より販売を開始する。 近年、消……
包装用フィルムを値上げ ユニチカ、9月21日出荷分より
ユニチカは8月25日、包装用2軸延伸ナイロンフィルム及びポリエステルフィルムについて、2022年9月21日出荷分より値上げをすると発表した。 対象製品および価格改定幅は、エンブレム(ナイロンフィルム)が15µm換算で400円/連、エンブロン(複層ナイロンバリアフィルム)が15µm換算で400円/連、セー……
エコテックス認証を取得 ユニチカのスパンレース不織布
2022年8月25日 13時
ユニチカは8月23日、コットン100%スパンレース不織布「コットエース」について、エコテックススタンダード100認証を取得したと発表した。 エコテックススタンダードは350を超える有害化学物質が対象となる厳しい分析試験にクリアした製品だけに与えられる、世界最高水準の安全な繊維製品の証として、10……
酢酸塩類を値上げ 三菱ケミ、9月15日納入分より
三菱ケミカルグループは8月24日、酢酸塩類について、2022年9月15日納入分より値上げをすると発表した。 対象製品及び改定額は、酢酸ナトリウム(結晶)が+18円/kg、酢酸ナトリウム(無水)が+29円/kg、粉末酢酸が+18円/kgとなっている。 当該製品については、急激な原燃料の価格高騰によりコスト……
ナイロンフィルム生産設備稼働 ユニチカ、年産1万t増
ユニチカは8月24日、インドネシアのナイロンフィルム製造・販売子会社であるエンブレムアジア(P.T.EMBLEM ASIA)にて、ナイロンフィルムの生産設備が新たに稼働したと発表した。増設後の生産能力は、年産1万6500tから年産2万6500t(同社グループ全体では年産4万1500tから年産5万1……
三洋化成、高吸水性樹脂開発 バイオマス原料を使用
2022年8月25日 11時
三洋化成工業は8月22日、同社の100%連結子会社であるSDPグローバルが、原料の一部に植物由来原料(バイオマス原料)を使用した高吸水性樹脂(SAP)を開発し、日本有機資源協会が認定するバイオマスマークを取得したと発表した。 地球温暖化などの気候変動への対策が急務となる中、同社グループもカーボン……
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リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割を学ぶ
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開催日: 2025年7月3日
シリコーンゴムの基礎 基本特性と応用例を学ぶ
開催日: 2025年7月4日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価
開催日: 2025年7月8日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
開催日: 2025年7月16日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価
開催日: 2025年8月1日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
開催日: 2025年8月7日
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開催日: 2025年8月8日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
開催日: 2025年8月22日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
開催日: 2025年8月29日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
開催日: 2025年9月4日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
開催日: 2025年9月11日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
開催日: 2025年9月18日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性
開催日: 2025年9月19日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
開催日: 2025年9月25日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
開催日: 2025年10月2日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年10月10日
表面処理の基礎的考え方とその評価法
開催日: 2025年10月17日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで
開催日: 2025年10月24日
脱プラ材料としての紙の総合知識 紙の構造と物性と加工と開発動向
開催日: 2025年10月30日
ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
開催日: 2025年11月6日