東洋ゴム マレーシア展示会でベストブース賞受賞

2013年12月16日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業は13日、11月にマレーシアで開催されたクアラルンプール国際モーターショーにおいて、ベストブース賞(用品部門)を受賞したと発表した。
 受賞したのは、同社のマレーシアにおけるタイヤ製造販売子会社Toyo Tyre Malaysia Sdn Bhd(TTM)。
 クアラルンプール国際モーターショーはマレーシア自動車工業会が主催するイベント。3年ぶりの開催となった本イベントは、マレーシア国内外より33万人を超える来場者があった。同社が今回受賞したベストブース賞は、(1)会社としての独自性、(2)製品展示の優秀性、(3)ブース装飾の斬新性、(4)ブースでの情報の浸透性、(5)総合的なブース訴求の5項目が審査、評価され、表彰されるもの。
 TOYO TIRESブースは、今年5月に稼動開始したマレーシアの当社最新鋭タイヤ工場が実現する「ジャパン・クオリティ」をモチーフとし、TOYOブルーを基調とした装飾で乗用車用タイヤ・SUV用ライトトラックタイヤを展示。またブース中央では、マーケット評価の高い当社レース用タイヤ「PROXES R1R」を装着した「TOYOTA 86」のチューンドカーを展示し、多くの来場者の注目を集めた。このほか、DVD映像を活用した商品説明により、豊富な商品情報をブース来場者へ訴求したことが今回の評価へとつながった。
 今後もTTMは、マレーシア市場において顧客が満足する付加価値の高い商品やサービスを提供していくとしている。

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