東ソーは４日、南陽事業所 第三エチレンアミン製造設備の火災事故について発表した。
２０１３年４月３日21時17分頃、弊社南陽事業所（山口県周南市）構内で火災事故が発生した。
発生場所は東ソー株式会社 南陽事業所 第三エチレンアミン製造設備（ ２０１０年 ３月完工】。年間生産能力２．６万トン。 ２０１１年12月に１万トンの能力増強を実施し、年間生産能力３・６万トンとなった。
現在までの状況は、２０１３年４月３日21時17分頃、第三エチレンアミン製造設備にて火災発生、21時55分頃、周南市消防により鎮火を確認。22時10分頃、ガス検知器で確認し、異常がないことを確認。
23時頃、東排水口出口ｐＨ値に異常がないことを確認となっている。
発生原因は現在、調査中で、人的被害はないとしている。物的被害は現在、調査中。
製品供給への影響、業績への影響は現在、調査中。
業績への重大な影響が見込まれる場合には、別途開示する。
同社では近隣住民の皆様、行政官庁などの関係先、関連する会社やお客様などに多大なご迷惑を お掛けし、深くお詫び申し上げます」とコメントしている。
