東洋機械金属 宇部興産機械と共同でダイカストマシン販売

2013年02月05日

ゴムタイムス社

 日立グループの東洋機械金属は4日、宇部興産グループの宇部興産機械との中国での業務提携により開発したダイカストマシンを2月14日より販売開始すると発表した。
 両社は中国でのダイカストマシンの生産において業務提携(2012年4月17日発表)を行い、競争力あるダイカストマシンの開発を進めてきたが、東洋機械金属は、この程その成果として新シリーズのダイカストマシン「BD―VC EXシリーズ」を完成させた。
 今回販売開始するのは、中核となる型締力350トンクラスの「BD―350VC EX」。シリーズでは、射出機構、制御システム等、随所にBD―V5シリーズの実績ある技術を踏襲し、型締ユニット、マシンベース、ポンプモータ、油圧ユニット等は、今回の共同開発による新規設計としたことで、グローバルスタンダードマシンとしての信頼性とコストパフォーマンスに優れたダイカストマシンとして仕上げた。
 今後は、両社の連携を深めながらラインアップの拡充を図る予定。中国国内はもちろん、グローバルスタンダードダイカストマシンとして世界展開を図るとしている。初年度販売200台を目指す。
〈BD―VC EXシリーズ 特長〉
▽最新制御システム搭載=最新ダイカストマシン(日本製)搭載の制御システム「SYSTEM 500」を標準装備。12・1インチカラータッチパネル画面採用。2つの画面を同時に見れるウィンド画面方式。高性能CPU搭載による高応答性。周辺装置の複合動作も一括制御
▽高剛性フレーム=CAE解析を駆使した最適化設計による堅牢なマシンフレーム。高剛性マシンフレームが安定しスムーズな型開閉動作を補完。マシントラブルを低減。過酷な使用環境にも耐えうるタフなダイカストマシン
▽高剛性ダイプレート=CAE解析によりタワミを最小化した最適化設計ダイプレート。タワミの最小化によりバリ発生を低減。金型パーティング面に均一な型締力を伝達し最適鋳造を実現
▽選択可能な射出機構=スタンダード:低速射出0・1~0・7m/s、高速射出1・0~5・0m/s。マルチインジェクション:低速射出0・03~1・0m/s(多段制御)、高速射出1・0~9・0m/s。油圧サーボバルブ:低速射出0・03~1・0m/s(多段制御)、高速射出1・0~9・0m/s(多段制御)

 

「BD―350VC EX」

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