ニュースの焦点 上期のタイヤ輸出 低水準に

2012年09月03日

ゴムタイムス社

 日本自動車タイヤ協会が先にまとめた2012年上期の自動車タイヤ生産・出荷実績によると、新ゴム量生産実績は57万6965トン、前年同期比99・9%の横ばいにとどまった。

 国内出荷は26万8283トン、前年同期比116・3%と好調に推移したが、輸出出荷は30万7150トン、同88・5%と落ち込んだ。
 上期の輸出出荷量としてはリーマンショック後の09年上期実績の26万1813トンに次ぐ低水準の実績となった。欧州金融不安から欧州向けはじめ中国、アジア向けの市販用タイヤ輸出が大きく落ち込んでいるためとみられる。
 国内出荷を乗用車用の新乗用タイヤ向け販売本数実績からみると、前年の震災の影響による大幅減の反動やエコカー減税・補助金による新車生産台数の増加により、1~7月計で前年比143・1%と大きく伸長。