クラレ東京 企業のオフィスを活用した校外での作品発表会を開催

2012年01月16日

ゴムタイムス社

 (株)クラレ東京本社(所在地 東京都千代田区大手町1-1-3)は、社会貢献活動の一環として、筑波大学附属聴覚特別支援学校高等部専攻科造形芸術科(千葉県市川市)の作品展示を、1月16日より1月27日まで、クラレ東京本社内にて行う。生徒が制作した絵画・ポスター・織物など造形作品が来客スペースに展示されるという。
 筑波大学附属聴覚特別支援学校は、日本で唯一の聴覚障害者のための国立学校であり、専攻科(短大相当)には、専門知識を学ぶため、全国各地から、高等学校や聴覚特別支援学校高等部を卒業した聴覚障害者が集まっている。
 外部で発表をする機会を増やし、生徒が社会へ出るまでに社会との接点を持ちたいという筑波大学附属聴覚特別支援学校と、首都圏という立地を生かした社会貢献活動を模索していた同社との考えが一致したことにより、1999年より、同社東京本社にて作品展示と生徒の会社見学会が実施されている。
 会社見学会では、生徒の就職活動を支援するために、企業の仕組みについての講義や、実際の職場の雰囲気を理解するための見学会、従業員との交流会を行っている。本年は、覚特別支援学校生徒の同社見学会・交流会:1月20日午後に実施予定で一般公開はされていない。
 クラレ東京本社では、今回の作品展示、会社見学会を来年以降も継続し、息の長い活動として取り組んでいく予定。

<作品展示の概要>

開催期間:2012年1月16日~1月27日 9:00~17:45

開催場所:株式会社クラレ 東京本社

東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル 9Fクラレ来客スペース

展示内容:専攻科生徒による絵画・ポスター・織物など造形作品26点

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