ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】JSR タイ第1期がフル生産 2015年10月5日 8時 「エクセリンク」(TPV)を積極展開 JSRの4~6月期の合成ゴム事業は、一部製品で販売量が減少したことと、原料価格が下落したことで売上高が前年同期に比べ減少した。 利益についても、合成ゴムと原料のブタジエンの需給バランス悪化によるスプレッド縮小に、タイ合弁会社で第2期工事を進めていることによ……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】日本ゼオン 特殊ゴムの販売、開発を強化 2015年10月5日 8時 日本ゼオンの基盤事業は、ゴム、ラテックス、化成品、化学品という4つの事業からなり、15年度第1四半期(4~6月)の同事業は、円安、原料安に加え、食品工場でも需要拡大している使い捨て手袋需要向けが好調なラテックス事業が寄与し、前年同期実績を上回った。 ゴム事業については、数量ベースで約4分の1を占……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】旭化成ケミカルズ S―SBRが年産24万tに 2015年10月5日 8時 旭化成ケミカルズは5月に、シンガポールのS―SBR製造プラント第1期第2系列(年5万t)の商業生産を開始、これにより、第1系列と合わせ同プラントの生産能力は10万tとなった。 これに川崎工場の10万5000t(S―SBRとBRの合計)と大分工場
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】住友化学 ラービグEPDM拠点建設に着手 2015年10月5日 8時 住友化学は先ごろ、サウジアラビアで石油精製・石油化学事業「ラービグ」の拡張計画(第2期計画)に基づいたEPDM用新プラント建設に、この春着手したことを明らかにした。 同プラントは、16年度第3四半期に商業運転に入る計画であり、エタンガスを主原料とするため、ナフサ由
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】宇部興産 海外市場での供給力強化 2015年10月5日 8時 宇部興産の合成ゴムは、コバルト触媒で重合されるハイシスBRで、主な需要先は自動車用タイヤである。 4~6月期の国内の需要動向は、乗用車用タイヤ向けが好調、トラック・バス用タイヤはそれに比べるとやや落ちるが、、トータルでは比較的堅調だった。 海外は「中国の伸びの鈍化に足を引っ張られ、アジアは停滞……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】デンカ 輸出市場が堅調に推移 2015年10月5日 7時 デンカ㈱(旧電気化学工業㈱)の2016年3月期第1四半期連結決算によるエラストマー・機能樹脂部門の「クロロプレンゴム」(CR)は、「販売数量はほぼ前年並み」(安藤栄一郎エラストマー部長)だが、円安による輸出製品の手取り増加で増収となった。 同社は青海工場(10万t、新潟県糸魚川市)でアセチレン法に……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】三井化学 中国・上海工場が本稼働 2015年10月5日 7時 三井化学(淡輪敏社長、東京都港区)は昨年末より、中国石油化工股份有限公司(シノペック)との共同出資による年産7万5000tのEPT(エチレン・プロピレン・ジエン共重合ゴム)プラントを本格稼働、現在、国内の市原工場(同9万5000t)とともにフル生産・フル販売体制を継続している。 中国のEPDM……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】東ソー 高付加価値製品にシフト 2015年10月5日 7時 東ソー(東京都港区芝、宇田川憲一社長)のポリマー事業部・合成ゴムグループは、クロロプレンゴム(CR)「スカイプレン®」および、クロロスルホン化ポリエチレン「TOSO―CSM®」を手がけている。 主力のCRは足元、国内はユーザーによりばらつきがあるが、6月以降、自動車生産が持ち直しており、 ほぼ安定……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】電気化学工業 米市場で高いプレゼンス 2015年5月24日 9時 電気化学工業は昨年12月、三井物産と共同で米国に設立した「デンカパフォーマンスエラストマー」が、デュポン社からルイジアナ州にあるCR(クロロプレンゴム)製造・販売事業を譲り受ける契約を締結し、2015年度上半期の買収完了を目指している。 同社は青海工場(10万t、新潟県糸魚川市)でアセチレン法によ……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】日本ゼオン S―SBRの能増続く 2015年4月18日 15時 日本ゼオンの14年度の合成ゴム事業は、徳山工場が定期検査により2ヵ月間停止した影響もあって、各品種ともほぼフル生産の状況が続いている。 低燃費タイヤ用のS―SBRの国内需要は、タイヤメーカーの稼働率がやや低下しているものの、出荷は堅調だった。 一方、13年9月に稼働を開始し、14年4月に本格生産を……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】ダイソー 「エピクロマー」輸出が伸長 2015年4月18日 15時 本年10月に創立100周年を迎えるのを機に社名を「株式会社 大阪ソーダ」へ変更するダイソー。 ダイソーは、耐熱性や耐油性、導電特性に優れ、自動車用のホースやOAロールなどに使用されるエピクロルヒドリンゴム(ECO)「エピクロマー」を生産。年1万1000t(水島工場)の生産能力を有し、世界シェアは6……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】東ソー CR差別化製品を開発中 2015年4月18日 15時 東ソー(東京都港区芝、宇田川憲一社長)のポリマー事業部・合成ゴムグループは、クロロプレンゴム(CR)「スカイプレン®」および、クロロスルホン化ポリエチレン「TOSO―CSM®」を手がけている。 14年度を振り返ると、主力のCRが、国内では消費増税後の反動も想定内に収まるなど、通年的には安定していた。……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】住友化学 S―SBRフル稼働へ 2015年4月18日 15時 住友化学の機能樹脂事業部合成ゴム部がシンガポールのジュロン島に建設した溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)製造プラントは、昨年5月に量産生産を開始。14年度は年産4万tに対して6~7割の稼働・販売数量となった。15年度中にはほぼフル生産・フル販売になる見込み。第2期プラントについて
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】三井化学 高耐熱性EPT開発へ 2015年4月11日 12時 三井化学(東京都港区、淡輪敏社長)の合成ゴム事業は、EPT(エチレン・プロピレン・ジエン共重合ゴム)を主体に展開。国内市原工場(年産9万5000t)と、昨年末から本格稼働したシノペックとの共同出資による上海中石化三井弾性体有限公司(SSME、同7万5000t)の2拠点体制で、グローバルに供給して……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】昭和電工 北米市場での需要が拡大 2015年4月11日 12時 昭和電工(株)(東京都港区、市川秀夫社長)の2014年12月期におけるクロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」の需給動向は為替円安、原料安の追い風により輸出が堅調推移、稼働率も上昇し、川崎事業所(年産2万3000t能力)はフル生産が続いた。 総出荷の8割を占める輸出は、アジア、欧州への輸出がほぼ……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】JSR S-SBR グローバルに拡大 2015年4月11日 12時 JSRの合成ゴム事業の需要動向は、15年3月期第1四半期(4~6月)は低水準で推移したものの、7月に入ると販売数量が増加し始め、第3四半期(10~12月)は、ほぼ前年並みとなった。 品目別では、タイヤ向けのBR・IR・ブチルゴムは第1四半期は低調だったが、その後はグローバルなタイヤ生産が牽引して、前……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】旭化成ケミカルズ シンガポール 第2期は今年前半に稼働 2015年4月11日 10時 旭化成ケミカルズがシンガポールで進めている省燃費型高性能タイヤ用スチレンブタジエン(S―SBR)の第1期第2ステップ(5万t)の設備が完成、本年初頭から試運転を開始しており、今年前半にも立ち上がる。 これにより、同社のS―SBRの海外生産能力はシンガポールの第一系列(年産5万t)と合わせ
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】宇部興産 マレーシア工場が稼働 2015年4月6日 11時 宇部興産は、ポリブタジエンゴム(UBEPOL BR、UBEPOL VCR)をグローバルに展開している。 同社の14年度のBRの動向は、内需は堅調に推移する一方、「海外は中国の需要が足踏みに近い状態、アジアも若干伸びてはいるものの減速気味、欧州はまだ晴れ間が見えない状況」(松尾典秀化成品・樹脂カン……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】ダウ・ケミカル日本 EPDMで新グレード 2015年4月6日 11時 米ダウ・ケミカルの日本法人であるダウ・ケミカル日本のエラストマー事業部は、合成ゴムEPDM「ノーデル」とオレフィン系エラストマー「エンゲージ」を軸に、特徴ある製品群を日本を含めたアジア地区で展開している。 ノーデルは高い耐久性と耐用年数の長さに加え、柔軟で耐熱・耐薬品性に優れるなどの特長がある……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】宇部興産 マレーシア新工場稼働へ 2014年10月1日 10時 宇部興産(東京都港区、竹下道夫社長)は、ポリブタジエンゴム(BR)の製造・販売をグローバルに展開している。 去る8月12日、同社千葉工場合成ゴム製造プラントで火災が発生。Ⅱ期仕上室が損傷した。同社は「火災の発生により、近隣の皆様をはじめ、関係先の皆様には多大なご心配とご迷惑をお掛けし、深くお詫び申……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】JSR S-SBR タイ工場の生産本格化 2014年10月1日 9時 JSRの合成ゴムの15年3月期第1四半期(4~6月)の販売数量は、約14万7000tで前年同期比4%減となり、震災直後の11年度第1四半期並みの低水準だった。 その要因は、前四半期の好調な出荷の反動と、タイヤの生産が落ちたこと。タイヤ販売の新車用は自動車の生産が維持されたことから堅調だったものの、タ……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】旭化成ケミカルズ S-SBR 想定成長をキープ 2014年10月1日 9時 旭化成ケミカルズは中期経営計画「For Tomorrow 2015」の中で、省燃費型高性能タイヤ用スチレンブタジエン(S―SBR)事業を、グローバルリーディング事業と位置付け、積極拡販を図っている。 同社のS―SBRの国内生産能力(BRと併産)は川崎工場で16万5000t(うち10万5000tがS―S……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】S-SBR 技術開発競争が激化 2014年9月29日 12時 SBR、BR 汎用合成ゴムの海外市況軟化で合成ゴム各社の事業収益が悪化している。日本ゴム工業会が経産省統計に基づきまとめた2014年上期(1~6月計)の合成ゴム(ソリッド)品種別出荷実績によると、タイヤ向けを主体とするSBR、BRは国内向けは横ばい、輸出はともに微減となっており、4~6月期にタ……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】住友化学 S―SBR シンガポール本格稼働 2014年9月27日 12時 住友化学の機能樹脂事業部合成ゴム・エラストマー部がシンガポールのジュロン島メルバウ地区に建設した年産4万トン能力の低燃費タイヤ向け溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)製造プラントが本格稼働を開始した。 同社はプレマーケティングで全体の7割の販売先を確保しており、本年4月に商業運転を開始……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】三井化学 中国のEPT工場 11月に稼働 2014年9月17日 10時 三井化学がかねてから建設を進めていた中国石油化工股份有限公司(シノペック)との共同出資による年産7万5000tのEPT(エチレン・プロピレン・ジエン共重合ゴム)プラントがこのほど完成、5月28日に現地で竣工式が行われた。現在、最終調整が行われており、本年11月から生産を開始する。 同プラントはメタロ……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】昭和電工 1~6月のCRは2ケタ増 2014年9月16日 12時 昭和電工(株)(東京都港区、市川秀夫社長)の2014年12月期の第2四半期(1~6月)のクロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」は、前年同期比10%程度の伸びとなった。 総出荷の8割を占める輸出が好調で、アジア・欧州・米国を中心に出荷が増加した。その要因としては、米国でシェア拡大のための拡販活動が……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】電気化学工業 営業の質上げ需要開拓 2014年9月16日 9時 電気化学工業のCR(クロロプレンゴム)の足元の需要動向は、国内については大きな変化がなく、消費増税による反動減も予想の範囲内に収まり、上半期は前年同期と比べ、ほぼ横ばいで推移した。 一方、収益については電力料金の高騰や、コスト上昇分を十分に売価に転嫁できていないことから、厳しい状況が続いている……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】住友化学 シンガポール工場 4月に本稼働 2014年3月10日 12時 S―SBR 千葉工場は開発拠点に EPも16年末にサウジで生産 住友化学の機能樹脂事業部合成ゴム・エラストマー部がシンガポールのジュロン島メルバウ地区に建設を進めていた年産4万トン能力の低燃費タイヤ向け溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)製造プラントが試作運転を経て、本年4月よりいよいよ……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】三井化学 中国新プラントが8月に本稼動 2014年3月10日 12時 EPT年産7万5000tを生産 市原工場 フル生産、フル販売続く 三井化学の機能樹脂事業本部では中国市場での需要増大に対応、中国石油化工股份有限公司(シノペック)との共同出資により中国上海市・上海化学工業区にメタロセン触媒による最新鋭のプロセスを採用した世界最大規模のEPTプラント(年産7万50……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】旭化成ケミカルズ シンガポール、国内工場フル生産 2014年3月10日 12時 ブタジエン新工法に目途 S―SBR事業の盤石な体制確保 旭化成ケミカルズは中期経営計画「For Tomorrow 2015」に基づき、石油化学事業においてはグローバルリーディング事業と位置付けるアクリロニトリル(AN)や、省燃費型高性能タイヤ向け溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)などの……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】EPDM、S―SBR 広がる需給ギャップ 2014年3月10日 12時 高性能タイヤ市場は、欧州連合(EU)と韓国でタイヤの等級を示すラベリング制度が義務化され、日本でも10年から自主的に導入されて以来、需要が高まっている。ブラジルでは16年にラベリング制度が導入される予定で、中国と米国でも実施が検討されている。 このため、合成ゴム各社の低燃費タイヤ向けのS―SBR(溶液……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】東ソー 海外需要が大きく回復 2014年3月3日 11時 土木関連需要で国内堅調推移 東ソーのポリマー事業部が手がける特殊合成ゴムのCR「スカイプレン®」及びクロロスルホン化ポリエチレン「TOSOーCSM®」の足元の需給動向は海外の需要回復により出荷が増加し、円安に伴い輸出価格が改善された。 CRの国内需要については自動車用部品向けが自動車生産にスライ……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】宇部興産 マレーシア新工場、本年末に稼働 2014年3月3日 11時 国内はフル生産、フル販売続く 宇部興産はアジア地区でのポリブタジエンゴム(BR)の需要拡大に対応、ロッテケミカルグループ、三菱商事と、マレーシア・ジョホール州にBR製造・販売の合弁会社を設立し、年5万tのBR製造設備の建設を進めているが、計画通り2014年第4四半期に稼動を開始する。 同社は現……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】電気化学工業 中国市場は高機能品に特化 2014年3月3日 11時 値上げは粘り強く継続交渉 電気化学工業のCR(クロロプレンゴム)の足元の需給動向は、販売数量増や円安による手取り増加により増収、増益となった。輸出の主力需要先であるアジア市場が牽引。欧州は回復傾向、アメリカ市場は着実な伸長となった。中国市場については13年7月からアンチダンピング(9・9%から20……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】JSR ドイツ品をハンガリーに集約 2014年3月3日 11時 タイの新プラントが本格稼働 JSRはこのほど欧州スタイロン社と締結していたシュコパウ工場の溶液重合SBR(S―SBR)製造ラインにおける3万t引取権に関する契約を、3月31日を以って解消することでスタイロン社と合意したと発表。 同社はハンガリーのMOL社とS―SBR製造・販売を行う合弁会社を設立す……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】厳しい汎用ゴムの市況軟化 2014年2月24日 8時 安定収益確保で値上げへ 合成ゴム各社の第3四半期決算でも「合成ゴムの販売は円安を背景にした拡販が奏功し数量を伸ばしたものの、海外市況の悪化等の影響を受けたため、営業利益は前年同期を下回った」というように、採算面では海外市況の悪化が響いている。 海外市況の悪化要因は欧州の景気に対する不透明感、中国……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】13年1~9月出荷 輸出出荷が2ケタ増に 2014年2月23日 10時 国内ゴム工業向けも回復基調 日本ゴム工業会がまとめた2013年1~9月計の合成ゴム品種別出荷実績によると、国内出荷の落ち込みを輸出出荷がカバーし、130万8346t、前年同期比103・1%の増加となった。 国内出荷は7~9月計で主力のタイヤ向けが前年同期実績を上回り、国内ゴム工業向け全体でも前年……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】日本ゼオン 海外市況の悪化響く 2014年2月23日 10時 円安で販売数量増加も 日本ゼオンのエラストマー素材事業における足元の合成ゴム販売は円安を背景にした拡販が奏功し、汎用ゴムの海外向けが大幅に伸びたことで1割強の販売数量増となったが、収益面では汎用合成ゴムの海外市況の悪化から営業利益は落ち込んだ。国内はタイヤ向けが微減となったが、エンジン回りに使用……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】昭和電工 米国市場中心に増販 2014年2月23日 10時 国内は土木・建設分野に期待 昭和電工のクロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」の2013年年間の販売実績は「国内はユーザーの海外移転により微減で推移したが、輸出が欧州、米国向けに増加したことで出荷は堅調推移しており、生産、販売はウェルバランス」という。為替円安で競争力が回復し、前期に比べ大幅な増……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】S―SBR 各社海外工場が始動、グローバル市場へ対応強化 2014年2月22日 8時 タイヤの燃費規制強化で低燃費タイヤ向けの合成ゴムとして今後の成長が期待される溶液重合型SBR(S―SBR)の各社(旭化成ケミカルズ,JSR、日本ゼオン、住友化学)海外新プラントが一斉にスタートラインに立った。 各社ともに試運転を経て商業生産を開始しており、これに伴い販売競争も激化している。 こう……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】日本ゼオン S―SBR 新プラント 2013年10月1日 10時 量産体制整い11月末に稼働 アクリル、水添NBRの能増完了 特殊ゴム販売は堅調推移 日本ゼオンはシンガポールのジュロン島内に建設中の溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)製造プラントの量産体制がこのほど整い、9月からサンプル提供を開始したことを明らかにした。新プラント(年産3~4万トン・第1……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】宇部興産 マレーシア新工場の建設に着手 2013年10月1日 10時 14年第4四半期に5万㌧が稼働 特殊品が堅調でフル生産 宇部興産はアジア地区でのポリブタジエンゴム(BR)の需要拡大に対応、ロッテケミカルグループ、三菱商事と、マレーシア・ジョホール州にBR製造・販売の合弁会社をこの3月に設立し、宇部興産の製造技術ライセンスにより年5万トンのBR製造設備建設に着手……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】住友化学 シンガポール工場年明けに商業生産開始 2013年10月1日 10時 シンガポール工場年明けに商業生産開始 EPDM需要好調でフル生産 ラビーグ第2期で新工場建設へ 住友化学の機能樹脂事業部合成ゴム・エラストマー部では、低燃費タイヤ向け溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)の需要拡大に対応、シンガポールのジュロン島メルバウ地区に年産4万トン能力のS―SBR製造……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】EPDM、BRの新増設で懸念される世界の需給バランス 2013年10月1日 9時 EPDM、BRのグローバルな需給バランスが大きく崩れそうだ。耐熱性や耐オゾン性、耐候性等に優れ、自動車部品、一般産業用ゴム部品などに使用されるEPDMはリーマンショック以降、中国、アジア市場での自動車用ゴム部品の需要が急回復し、供給不足が生ずる需給タイトな状況が続いていた。このため国内のJSR、……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】市況軟化で輸出採算悪化 2013年10月1日 9時 タイヤ需要の低迷で ブタジエン需給緩み 日本ゴム工業会が先にまとめた2013年上期(1~6月計)の合成ゴム品種別出荷実績(別表参照)によると、ゴム工業向けの国内出荷量は主力の自動車タ・チ向けが前年同期比94・9%、自動車用ゴムが中心となる工業品向けが同94・6%となっており、この結果、ゴム工業向け全……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】S―SBRの 海外プラント シンガポール、タイで一斉稼働 2013年10月1日 9時 タイヤの燃費規制強化で低燃費タイヤ向けの合成ゴムとして今後の成長が期待される溶液重合型SBR(S―SBR)の各社の海外新プラントが相次ぎ立ち上がった。 S―SBRは、主にタイヤや工業用品用途に使用される高機能合成ゴム。特に近年、エコタイヤと呼ばれる低燃費タイヤ向けへの需要が世界的に急拡大している……