【合成ゴム特集】昭和電工 北米市場での需要が拡大

2015年04月11日

ゴムタイムス社

 昭和電工(株)(東京都港区、市川秀夫社長)の2014年12月期におけるクロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」の需給動向は為替円安、原料安の追い風により輸出が堅調推移、稼働率も上昇し、川崎事業所(年産2万3000t能力)はフル生産が続いた。

 総出荷の8割を占める輸出は、アジア、欧州への輸出がほぼ横ばいで推移したものの、関税が撤廃された米国市場で

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