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JSR 米バイオ医薬品企業を共同で買収

2015年02月27日

ゴムタイムス社


 JSRは2月26日、同社とシミックホールディングス(以下「シミック」)および産業革新機構(以下「INCJ」)が、米国のバイオ医薬品開発・製造受託会社KBIバイオファーマ(以下「KBI」)を共同で買収することに合意したと発表した。

 出資比率は、JSRが51%、シミックが5%、INCJが44%。今回の買収を通じ、KBIとの業務提携関係を構築することで、JSRグループは戦略事業として進めているライフサイエンス事業におけるコミットメントを強固なものとし、バイオプロセス事業を強力なパートナーとともに加速させていく。

 KBIは高度な分析手法開発技術と製造プロセス開発技術を有するバイオ医薬品開発・製造受託企業で、これまで欧米を中心に事業を展開してきた。今回の買収を通じて、JSRとシミックはKBIの既存事業の更なる成⻑をサポートするとともに、日本をはじめとしたアジア各国への展開なども視野にいれた事業の拡大を促進していく。また国内外で多くの投資案件を手掛けているINCJも、産学官のネットワークを通じてKBIの事業展開を支援する。

 JSRとシミックは、今後成⻑が予測されるバイオ医薬品製造関連市場に対する取り組みとして、共同で次世代抗体医薬品の設計・製造プロセスとプロセス材料等の開発を進めており、今回KBIとの提携で、同社を通じてバイオ医薬品関連分野での取り組みの拡大を図っていく。
 バイオ医薬品市場は、2024年にはグローバルで2500億USドル規模に拡大すると予測されており、その中で製造プロセス開発や製造受託の市場も83億USドル規模に拡大すると予測されている。

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