エコプロダクツ2014が盛況 タイヤメーカーが出展

2014年12月15日

ゴムタイムス社

 国内最大級の環境展示会「エコプロダクツ2014」が11~13日、東京ビッグサイトで開催された。主催は(一社)産業管理協会および日本経済新聞社。「見つけよう!未来をかえるエコの知恵」をテーマにエコプロダクツ・サービス、環境技術を展示した。
 ゴム・樹脂関連の出展は以下の通り。

 ◆ブリヂストン
 10回目の出展となるブリヂストンは「未来のすべての子どもたちが『安心』して暮らしていくために…」をテーマに、
「自然と共生する」「資源を大切に使う」「CO2を減らす」の3つのメッセージ毎にブースを構成した。

 ブースではオロジックを装着した「BMWi3」、非空気入りタイヤ第2世代「エアフリーコンセプト」を装着した「TOYOTA COMS」を展示した。

 「エアフリーコンセプト」は、タイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポークが荷重を支えることで、空気の充てんが不要で、省メンテナンス性に優れ、かつ、パンクを心配する必要が無くなる非空気入りタイヤ。特殊形状スポークの材質に熱可塑性樹脂を採用、タイヤトレッド部のゴムを含め、リサイクル可能な材料を使用し、資源の効率的な活用に貢献する。

 また、小規模天然ゴム農家支援、パラゴムノキのゲノム解読などの天然ゴムの生産性向上への取組みもパネルで紹介した。
 花王と共同で開発をしたシリカ分散性向上剤をテーマにトークセッションも行った。

◆住友ゴム工業

 ダンロップの住友ゴム工業は、「エナセーブの森」をテーマ

 

 

 

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