【人事】旭化成、組織改正と役員人事を発表

2014年03月05日

ゴムタイムス社

 旭化成は3月5日、組織改正を4月1日付で次の通り実施すると発表した。

(1)先端電池材料開発センター、先端エネルギー材料開発センターおよび医療新事業プロジェクトの廃止。
(2)次世代部品開発センターをUVCプロジェクトに改称。
(3)新事業本部を研究・開発本部に改称し、その内部組織を次の通り再編。
①先端技術研究所を廃止。
②環境エネルギー研究開発センター、ヘルスケア研究開発センターおよび住くらし融合企画推進室を設置。

 なお同社は役員の異動について、1月24日に次の通り発表している。
 4月1日付で社長執行役員に就任するのは、旭化成ファーマ代表取締役社長の浅野敏雄氏。現・代表取締役社長の藤原健嗣氏は取締役副会長に、小堀秀毅氏(取締役)が代表取締役兼専務執行役員に、平居正仁氏(旭化成ホームズ代表取締役社長)が副社長執行役員に、小林友二氏(旭化成ケミカルズ代表取締役社長)が専務執行役員にそれぞれ就任する。代表取締役会長・伊藤一郎氏は留任。
 なお、6月下旬に開催される株主総会日付で、浅野敏雄氏は新代表取締役社長に就任予定。また同日付で伊藤一郎氏が代表権を外れるほか、平居正仁氏および小林友二氏が代表取締役に就任する予定。
 新社長の浅野敏雄氏は1952(昭和27)年富山県出身、東京大学薬学部卒。

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