【再生ゴム特集】村岡ゴム工業、需要に見合う生産体制維持

2013年10月28日

ゴムタイムス社


マテリアルリサイクルを推進 電気料金アップが収益圧迫

 ゴムリサイクルのエキスパートとして用済みタイヤ等ゴム製品の真のリサイクルを追求し続けている村岡ゴム工業㈱(村岡実社長)。
 足元の需給動向について「再生ゴムの生産・出荷量は昨年9月以降からマイナスに転じたが、本年に入ってはマイナス幅が縮小してきている。再生消費量についてはタイヤ向けが本年1月からプラスに転じており、リサイクル品の使用拡大の結果、大きく伸びている」としており、「工業用品向けの消費実績も前年の高い伸びに対し、若干の落ち込みとなっているが、ベースは堅調推移している」とし、再生ゴム全体の需要は明るさを増しているという。
 同社は干潟工場(千葉県旭市)でタイヤ再生ゴム、ブチル再生ゴム、粉末ゴムを生産、月産2000トンの生産能力を持つ。再生ゴム85%、粉末ゴム15%の構成比で再生ゴムのうち、タイヤ再生ゴムが約65%、ブチル再生ゴムが35%を占める。タイヤ再生ゴムはほぼ業界動向と同様の動きであり、上期実績ではほぼ横ばいとなっている。ブチル再生ゴムはルーフィング、粘着テープに需要が拡大しており、今後も震災復興関連需要の動きに期待を寄せている。

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