クラレ 液晶ポリマーフィルムを増産

2013年08月29日

ゴムタイムス社

 クラレは27日、高速伝送対応回路基板材料として使用される液晶ポリマーフィルムベクスターの事業拡大を加速するため、西条事業所の生産能力増強をすると発表した。
投資額は約5億円。 同社では、光学・電子領域において市場の創出・拡大をはかってきた液晶ポリマーフィルムベクスターの需要拡大を見込んでいる。 
西条事業所の年産能力を40万㎡から100万㎡に増産する。
スマートフォン・タブレットでは無線通信の高速化・大容量化が世界規模で急速に進展しており、これに伴い、低伝送損失な回路基板材料が求められている。

 ベクスターは回路基板としての伝送損失が小さく、かつ、手はんだ耐熱性などの実用物性にも優れた回路基板材料で、同製品を用いることにより、低伝送損失ニーズへの対応に加えて、部品の一体化によるコストダウンと省スペースが実現可能となる。
このような状況下、同社はベクスターの事業拡大を積極的に推進するため、生産能力増強が必要と判断した。

クラレ 液晶ポリマーフィルムを増産

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