アシックス 世界陸上でシューズ提供

2013年06月11日

ゴムタイムス社

 アシックスは10日、第14回世界陸上競技選手権大会(2013/モスクワ)に向けて、日本代表選手の特製シューズを作製すると発表した。

 今回のシューズは、同社製品に対して高い信頼があることから、各選手やコーチの意向を受けて作製するもの。各選手が現在使用しているシューズをもとに、コース状況、現地の気候、選手の体調など配慮しながら、選手との意見交換など、選手との意見交換なども行って調整を重ねていく。また、最新モデルも提案する。提供を行うのはマラソンシューズおよび短距離用スパイクシューズ。

 マラソンシューズは、靴底に同社スポーツ工学研究所で開発した、六角形の独自意匠を配し、路面の接地積を増やすほか、走行中は六角形のふちが路面に対して「エッジが効いた」状態となり、優れたグリップ力を発揮する「タイプ1」。靴底前部に軽量の基布にウレタン材トッドを配して軽量化した「デュオソール」を採用し、特に、乾いた路面でより高いグリップ性を発揮し、前方へ推進しやすくなっている「タイプ2」。高速レースに対応するため、力強く蹴り出せ、かつ、着地時の衝撃を緩衝するようにした「タイプ3」の3種。

 使用予定選手は、男性マラソンの藤原正和選手、中本健太郎選手、川内優輝選手と、女子マラソンの野口みずき選手。

 また、短距離用スパイクシューズは軽量化をはかりながら、前部の側面を巻き上げてホールド性を高めた、独自のプレートを採用した「タイプ1」、高い安定性を重視した「タイプ2」、前部の屈曲性を高めてスタートダッシュしやすくしながら、後部の剛性を高めてかかと部の落ち込みを抑えた独自のプレートを採用した「タイプ3」、軽量でホールド性を高めたアッパーが特徴の「タイプ4」の4種。

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