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AIスタートアップに出資 豊田合成 材料開発に活用へ

2019年08月30日

ゴムタイムス社


 豊田合成は8月29日、材料開発の迅速化に向けて人工知能(AI)を活用するため、トライエッティング社に出資したと発表した。

 トライエッティング社は、各種ソフトなどを統合したAIプラットフォームを提供する名古屋大学発のスタートアップで、AIやビッグデータを駆使して新たな材料を迅速に開発するマテリアルズ・インフォマティクスなどに強みを持っている。

 豊田合成は、CASEなど新技術の進展による加速度的な事業環境の変化に対応するため、コア技術のゴム・樹脂部品に、センサなどの電子部品を融合することによる製品の高付加価値化を進めており、電子技術に対応した高機能材料の開発も急務となっている。

 今回の出資により、豊田合成が長年培った材料設計の知見にトライエッティング社のAI技術を組み合わせ、材料の無数の配合パターンなどの素早いシミュレーションを可能にする。これにより豊田合成は、LiDARなどのセンサに用いる高機能材料などの開発スピードを加速させていくとしている。