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家庭向けピチットを新発売 オカモトの食品用シート

2019年08月29日

ゴムタイムス社

 オカモトは8月28日、食品素材下処理シート「ピチット」の一般家庭向けラインアップとして、「カシニーナ・ピチット」を9月2日メーカー出荷にて新発売すると発表した。

 カシニーナ・ピチットは、浸透圧の脱水効果を利用し、食材に巻くだけでうまみを凝縮する。余分な水分を取り除くので、料理を美味しく仕上げることができる。揚げ物や天ぷらでは、油はねを抑え、外側はカラッと、中身はふっくらと揚げることができる。また、調味料や調味液が染みやすくなり、調理時間を短縮できる。さらに、脱水しながらの冷凍や解凍時に素材の美味しさを損なうドリップを抑えるなど、食材を美味しく冷解凍するのに役立つ。

 同社の「ピチット」は、浸透圧効果を利用して刺身や鶏肉などの余分な水分や生臭さを取り除き、旨味を凝縮させることが特長となっており、レストランや高級料亭などの厨房で、食材の味を引き立たせる下処理調理具として活躍している。

 今回、「こだわり料理を自宅で作りたい」というニーズに応え、食品を包むだけで簡単に下処理ができる「カシニーナ・ピチット」を一般家庭向けに発売することとした。

 「オカモトキッチンコーデ」の機能性とおしゃれさでキッチンを楽しくしようというコンセプトを基に、「カシニーナ」シリーズの新アイテムとしてカシニーナ・ピチットが仲間入りする。

 ピチットは、水などの小さな分子だけを通す目に見えない穴の開いた2枚の半透膜フィルム(ポリビニルアルコールフィルム製)の間に、高浸透圧食品である水あめ成分と、吸い取った水を保持する海草成分(糊料)をはさんだシートとなっている。ピチットに食品を接触させると、食品の水分と分子の小さい生臭み成分が浸透圧によって高濃度の水あめ成分に吸収される。旨み成分は、水分や生臭み成分に比べ分子が大きく、フィルムの穴を通ることができないため、食品の旨みが凝縮される。

 カシニーナ・ピチットのサイズは25cm×35cm。価格はオープン価格。

 

 

カシニーナ・ピチット

カシニーナ・ピチット