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デンカがバイオプラ出展 食の専門展で開発品訴求

2019年04月18日

ゴムタイムス社

 デンカは4月16日、子会社のプラスチック食品容器メーカーであるデンカポリマーが、東京ビッグサイトで4月17~19日に開催される国内最大級の食材・機器・容の業務用専門展「ファベックス」に出展し、新素材の機能性食品容器を展示すると発表した。

 展示する新開発バイオプラスチック「プラピス」は、同社グループの東洋スチレンが開発した、ポリ乳酸とポリスチレンを複合させた原料を使用した業界初のバイオプラスチック素材。デンプンなどの植物由来のプラスチック素材であるポリ乳酸を25%以上使用することで、石油由来のプラスチック使用量の削減に貢献する食品容器の提供を可能にした。また耐薬品性、耐油性および耐熱性にも優れていることから、幅広い用途に使用できる。

 また、合わせて展示する食品容器「クリアリード」は、同社が開発した高強度の二軸延伸ポリスチレンシート(BOPS)を使用した、新開発品で、従来のBOPS製容器と比べ5%、A―PET製容器と比べ35%の軽量化を実現している。これにより、石油由来のプラスチック削減および輸送コストの低減を通じたCO2排出量の削減に貢献する。

 同社グループは、SDGsの達成に向けて新たな製品・技術の開発に取り組んでいる。合成樹脂の素材からデンカポリマーの加工・成型まで、グループ内で一貫した技術開発力を持つ強みを活かし、地球環境負荷低減につながるプラスチックの効率的な利用を促す新たなソリューションを提案していくことにしている。

 

プラビス

プラビス

クリアリード

クリアリード

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