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デンカ 青海工場でCR能増へ デボトルで生産性向上図る

2018年11月08日

ゴムタイムス社

 デンカの山本学社長は11月7日、クロロプレンゴム(CR)の生産能力の増強を検討していることを明らかにした。
 決算説明会の中でCRの事業戦略について問われた山本社長は「能力増強について検討していて、第一段階として、青海工場の生産性向上をデボトルネッキングを含め実施を計画している。それだけでは十分ではないので、アメリカでも、品種はどの品種にするか検討中だが、能力増強を検討している」と述べ、同社がCRの製造拠点とする新潟県の青海工場と米国DPE社のポンチャートレイン工場の双方で能増を検討していることを明かした。

 能増の規模や時期については「何十万tの増強をするのは非常に困難なので、新しいプロセスを含め、大きな検討テーマとして考えていきたい」と述べ、検討課題とした。
 CRの需給は世界的にひっ迫し、需要分野が従来の自動車[hidepost]から大型の農業機械やシェールガス掘削機、コンベヤベルトなど非常に広い範囲に広がり、年率数%の成長が見込まれる一方、世界の供給能力にはほぼ変化がなく、長期にわたってタイトな状況が続くと見られている。

 CRにおいて同社は世界のトップシェアを占めており、現在、青海工場(年産10万t)と米国工場(年産推定5万t)の2拠点体制で生産している。

デンカの山本社長

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