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旭カーボン エコモビ活動で優秀賞 二酸化炭素削減量の見える化が評価

2018年04月13日

ゴムタイムス社

表彰式の様子1

ブナで制作した表彰状を授与される大橋社長

 旭カーボン(新潟市東区、大橋牧夫社長)は、新潟市が実施しているエコモビリティライフ推進事業で、優秀賞を獲得した。

 エコモビリティライフ推進事業は、環境にやさしい交通手段を利用するライフスタイルの普及を図る新潟市主催の事業。

 実施2年目となる今回は、10月から12月までの3ヶ月間を「エコモビ実践期間」として、事業者・団体を募集。参加した41の事業者の中から、優れた取組みを実践した事業者として、同社が優秀賞を獲得した。

 表彰式は3月19日に、新潟市の白山会館で開催され、新潟市より大橋社長に、新潟県産の「スノービーチ(雪国のブナ)」を使用して制作された表彰状が授与された。

 受賞理由には、エコライフ活動への取り組みを楽しみながら参加できるように工夫した点や、二酸化炭素削減量を定量的に分かりやすく示したことなどが挙げられている。

 具体的な取組みとしては、徒歩・自転車・公共交通機関の利用に関する社内コンテストを独自に実施、従業員の約半数にあたる97名がコンテストに参加し、会社全体で1517キログラムの二酸化炭素削減に成功した。

 また、期間中に会社所有の電動アシスト付自転車を購入し、従業員へ貸出しを行い、通勤や日常生活における低炭素交通の実践を支援した。なお、電動アシスト付自転車の充電は、同社工場で自家発電した電力を使用して充電された。

 最も評価された取組みが、エコモビ活動の二酸化炭素排出削減量への換算、定量的な削減量の提示である。

 社内のイントラネットを活用してエコモビの実践を呼びかけ、社員の実践状況について調査を行い、調査で明らかになった実践活動を二酸化炭素排出削減量に換算し、社員へフィードバックすることで、成果が見えづらい二酸化炭素排出削減量を定量的に分かりやすく示した。

「自転車通勤などで、車を使用しなかった時間を、二酸化炭素排出削減量に換算し、毎日エクセルに記入した。通勤だけでなく、買い物など車を使用せず徒歩で行った場合も、報告してもらい計測を続けた。三ヵ月に渡り、一人一人の数値をエクセルに入力したため、エクセルのセル数は膨大になった」(同社)が、その地道な削減活動が新潟市に認められた。

 活動状況を、二酸化炭素排出削減量に換算しているのは同社だけだという。しかも個人別に集計するという熱の入れようだ。

 こうした環境活動について、大橋社長は「旭カーボンは、エネルギーを多く使用する会社であり、環境負荷が高い。なので、なるべく地域環境に貢献していきたい。こうした活動はブリヂストングループの「環境宣言」で掲げる「持続可能な社会の実現」を目指す活動の一つであり、その実現に直結している」と語っている。

 同社では、今後も地域活動を通じた社会貢献を継続していくとのことだ。

表彰式の様子2

表彰式後の記念撮影

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