ゴムロール特集 金陽社 「ニューZE‐K」シリーズが佐々木賞を受賞 印刷用ゴムロールで新製品上市

2017年06月19日

ゴムタイムス社

金陽社 「ニューZE‐K」シリーズが佐々木賞を受賞 印刷用ゴムロールで新製品上市

 金陽社(東京都品川区、中田惠二社長)の16年度売上は、全体ではやや前年を下回ったものの、黒字は確保する見通しである。

 ブランケットは、国内は前年並みとなったのに対し、海外は年度前半の円高が響き減収で、全体では前年を下回る結果となった。

 業種別では、印刷用は印刷会社が油性からUV用に機械の置き換えを進めるなかで、UV向けは伸長している。一方、新聞用はやや前年を下回った。

 また、ロール全体は前年をやや下回った。業種別に見ると、印刷用は ほぼ前年並み。ブランケットと同じでUV印刷用は好調。新聞用も微増となり、「地方の新聞社を中心に新聞輪転機の更新・新規需要を取り込むことができた」(同社)とした。

 一方、フィルムや鉄鋼、製紙などの工業用は若干のプラスなった。中でも製紙用は、高機能な新製品「ニューZE‐K」シリーズの投入が奏功し、売上を伸ばした。

 「ニューZE‐K」シリーズは紙の最終工程に近いところで使われるカレンダー用樹脂ロール。従来品のカレンダー用ロールは、過酷な環境で使用するうちに、ロールにクラックやグロス低下等を起こす。一方、この点で評価の高い「ニューZE‐K」シリーズZE‐Kは紙パルプ技術の進歩発展に大きく寄与し、その功績が称えられ、紙パルプ技術協会の「第45回佐々木賞」を今秋受賞することが決定した。

 「佐々木賞は紙パルプに関する技術開発、研究開発に顕著な成果を上げ、業界に貢献した企業に贈られる。紙パルプ業界では権威ある賞で、受賞自体が大変名誉なこと」(同社)とした。

 また、同社は新製品開発に向け、さまざまな分野で研究を進めており、今年3月には印刷用ゴムロール の

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