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ベルト3社の4~12月期 アジア伸びるも円高響き2社が減収

2017年02月27日

ゴムタイムス社


 ベルト3社の17年3月期第3四半期連結決算が出揃った。円高が響き2社が減収、2社が営業減益となった。特に海外事業のうちアジアで、現地通貨ベースでは売上高が前年実績を上回ったにも関わらず、円ベースではマイナスとなり、全体の収益に影響を与えたケースが目立った。

〈バンドー化学〉
 バンドー化学は売上高が657億7200万円で前年同期比7・4%減、営業利益は42億円で同3・3%減、経常利益は50億1300万円で同0・6%減、四半期純利益は37億9700万円で同0・4%増となった。

 自動車部品事業では、国内の自動車の補機駆動用伝動ベルトと補機駆動用伝動システム製品は、積極的な営業活動や新商材の投入で補修市場への販売が前年並みを維持した。しかし、ベルト非装着車種の増加や軽自動車の販売不振などを背景に、全体では販売が減少した。

 海外ではアセアン地域で積極的な顧客開拓に注力し、スクーター用変速ベルトの販売が増加した。また、タイの自動車生産台数が堅調に推移し、自動車の補機駆動用伝動ベルトと補機駆動用伝動システム製品の販売が増加。全体では現地通貨ベースで売上高が増加したものの、円高の影響により減収となった。

 産業資材事業については、一般産業用伝動ベルトは中国・アセアン地域の販売強化により農業機械用伝動ベルトや産業機械用伝動ベルトの販売が増加した。しかし、国内・米国で設備投資需要が低調に推移している影響を受け、産業機械用伝動ベルトの販売が減少し、全体では販売が減少した。

 運搬ベルトは国内・中国・アセアン地域での積極的な顧客開拓を進めたことで、樹脂コンベヤベルトの販売が伸びたが、資源開発需要の減少の影響を受け、コンベヤベルトの販売が減少した。

〈三ツ星ベルト〉
 三ツ星ベルトの売上高は498億3600万円で同3・3%減、営業利益は65億2100万円で同4・4%増、経常利益は69億5000万円で同4・6%増、四半期純利益は56億7900万円で同21・3%増となった。

 国内ベルト事業では、自動車用ベルトはベルト非装着車種の影響もあり、組み込みライン用の売上高が前年同期と比較して減少したが、補修用ベルトはバス・トラック向けの需要が増加したことなどから、全体では前年同期並みで推移した。

 OA機器用ベルトはユーザーの海外現地調達化の影響で売上高が減少したものの、一般産業用ベルトは汎用機械向けVベルトの拡販により売上高が増加。搬送ベルトは樹脂ベルトの拡販が奏功し、売上高が増加した。

 海外ベルト事業のうち欧州では、自動車用ベルトは

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