ゴムタイムス社 6製品・技術を新たに認定 住友化学、持続可能な社会へ 2020年8月4日 17時 住友化学は8月3日、持続可能な社会の実現に向けた取り組み「Sumika Sustainable Solutions」(スミカ・サステナブル・ソリューション、以下「SSS」)において、新たに6つの製品・技術を認定したと発表した。これにより、認定製品・技術数は54、売上収益は約4800億円(2019年……
ゴムタイムス社 シート状潜熱蓄熱建材に初採用 住友化学のヒートレージ 2020年6月22日 11時 住友化学は6月18日、同社が開発した樹脂製蓄熱材「ヒートレージ」が、建材メーカーから販売されたシート状潜熱蓄熱建材に採用されたと発表した。「ヒートレージ」を用いた製品が社会で実装・販売されるのは今回が初めて。 「ヒートレージ」は相変化を利用して、20~50度の範囲内の所望の特定温度域で熱の出し入れを……
ゴムタイムス社 住友化学 さらなる高機能付与を推進 対話深め迅速な製品化へ 2020年5月4日 9時 エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)の「エスプレンEPDM」を製造・販売する住友化学(東京都中央区、岩田圭一社長)。19年度は市況と原油価格の下落等で難しい対応に迫られる年度となり、18年度比で販売数量がやや減少した。今年2月からは、新型コロナウイルスの影響で中国での需要が落ち込んでいる。世……
ゴムタイムス社 医療用ガウンを寄付 住友化学、積水化学と30万着 2020年4月30日 11時 住友化学は4月27日、同社と積水化学工業が新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療従事者が着用する医療用ガウンの不足を受けて、合計30万着を政府等関係先に寄付すると発表した。 医療用ガウンは、両社が出資する住化積水フィルムが中国のガウン製造企業から調達し、同中国企業から寄付先へ直送されるもので、同社と……
ゴムタイムス社 医療ガウンにフィルム提供 住友化学がコロナ対策支援 2020年4月20日 10時 住友化学は4月16日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療従事者が着用するディスポーザブルの医療用ガウンが不足していることを受けて、他用途に提供している同社グループのポリエチレンフィルムの中から、同用途に合致するフィルムを緊急かつ優先的に提供すると発表した。当該フィルムはサンテーラ社をはじめ同社……
ゴムタイムス社 医療現場へN95マスク寄付 住友化学がコロナ対策支援 2020年4月17日 7時 住友化学は4月15日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療現場においてウイルスを含んだ飛沫による感染を防ぐことのできるN95マスクなどが不足していることを受けて、日本経済団体連合会を通じて、緊急用に備蓄していた2万枚のN95マスクを寄付すると発表した。 同社では、新型コロナウイルス感染拡大の早期終……
ゴムタイムス社 本社などを原則在宅勤務に 住友化学がコロナ対策で 2020年4月10日 9時 住友化学は4月8日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、当面の間、東京・大阪本社勤務者を対象に、自宅での勤務が可能な社員は原則として在宅勤務とすると発表した。なお、東京・大阪本社以外については、感染リスクの地域性、通勤事情、業務への影響等を総合的に勘案し、各事業場の判断で対応を実施する。……
ゴムタイムス社 住友化学、研究グループ新設 環境負荷低減技術を加速 2020年4月2日 9時 住友化学は3月24日、サステナブルな社会の実現に貢献するため、4月1日付で千葉県袖ケ浦市の石油化学品研究所に「研究グループ(環境負荷低減技術開発)」を新設すると発表した。 同グループは、住友化学が石油化学品事業などで培ってきた触媒や化学プロセスの設計といったコア技術を活用し、炭素循環や温室効果ガ……
ゴムタイムス社 ケミカルリサイクルで連携 住友化学と室蘭工業大学 2020年3月6日 12時 住友化学は3月4日、同社と室蘭工業大学が廃プラスチックを化学的に分解し、プラスチックなどの石油化学製品の原料として再利用するケミカルリサイクル技術に関する共同研究を推進すると発表した。 プラスチックは、フードロスの削減や自動車等の軽量化によるエネルギー効率の向上・環境負荷低減など、さまざまな社……
ゴムタイムス社 時差出勤や在宅勤務を活用 新型コロナ対策で住友化学 2020年3月5日 10時 住友化学は3月3日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、3月2日から2週間にわたり時差出勤や在宅勤務を活用すると発表した。 昼勤勤務者を対象に、フレックスタイム制を活用した時差出退勤、有給休暇の取得およびストック休暇の特例取得を奨励するとともに、自宅での勤務が可能な社員については在宅勤……
ゴムタイムス社 住友化学と積水化学が連携 ごみ原料のポリオレ製造で 2020年3月2日 11時 住友化学と積水化学工業(以下、積水化学)は2月27日、両社がごみを原料としてポリオレフィンを製造する技術の社会実装に向けて協力関係を構築することに合意したと発表した。 この合意は、ごみをまるごとエタノールに変換する生産技術の開発に成功した積水化学と、ポリオレフィンの製造に関する技術・ノウハウを有……
ゴムタイムス社 湖北省への出張を禁止 新型肺炎で住友化学 2020年1月31日 16時 住友化学は1月31日、新型肺炎への対応として、同社グループの従業員が中国国外から湖北省に渡航することを禁止するなどの措置を講じると発表した。 同社は、同社グループ従業員の安全確保の観点から、①中国国外から湖北省への渡航禁止、②中国国外から中国全土への渡航延期、③中国国内から武漢市への出張禁止、④中国……
ゴムタイムス社 CDPから最高評価を獲得 住友化学が2年連続で 2020年1月23日 12時 住友化学は1月20日、気候変動対応で特に優れた活動を行っている企業として、CDPにより最高評価の「気候変動Aリスト2019」に選定されたと発表した。Aリストへの選定は2年連続となる。 CDPは、企業や政府による温室効果ガス排出削減や水資源管理、森林保全を促進している国際NGOで、2000年に設立……
ゴムタイムス社 年頭所感 住友化学 岩田圭一社長 2020年1月17日 14時 2年目を迎える中期経営計画において、住友化学グループの持続的な発展を実現する上で特に欠かせない要素が2つある。イノベーションエコシステムを作り上げることと、デジタル革新への取り組みである。どちらも新たなチャレンジだが、いかに実現するかは皆さん一人一人の努力にかかっており、次の3つのことを心に留め……
ゴムタイムス社 触媒の新プラント稼働開始 住友化学 千葉工場2系列新設 2019年12月26日 18時 住友化学は12月24日、ライセンスビジネス強化のため、ポリプロピレン(PP)およびプロピレンオキサイド(PO)製造技術ライセンス先での需要増加に伴い、千葉工場において触媒の製造設備2系列を新設し、稼働を開始したと発表した。 同社のPP製造技術は、千葉工場および関係会社であるシンガポールのザ・ポリオ……
ゴムタイムス社 住友化学 新工場のコスト優位強調 耐寒性向上品に注力 2019年11月5日 9時 エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)の「エスプレンEPDM」を製造・販売する住友化学(東京都中央区、岩田圭一社長)。7~8割が自動車部品向けの同製品だが、19年度の上半期は顧客の在庫調整などで販売が鈍化し、海外向けや、海外拠点を持つ日系自動車部品メーカー向けの販売が減速した。中国、インド、……
ゴムタイムス社 PPコンパウンド企業買収 住友化学がトルコで 2019年8月7日 11時 住友化学は8月5日、ポリプロピレン(PP)コンパウンド事業のグローバル展開をさらに推進するため、子会社の住化ポリマーコンパウンドヨーロッパを通じて、トルコの樹脂コンパウンドメーカーである「Emasプラスチック」とその関連会社を買収し、グループ会社化したと発表した。 PPコンパウンドは、PPに合……
ゴムタイムス社 19年上半期の原料値上げ デンカ、日本ゼオンなど実施 2019年7月8日 14時 原油やナフサ価格の上昇に加え、物流費や包装材料費、さらに人件費の上昇など各種コストの高止まりを背景に、2019年上半期も原料メーカー各社が価格改定を実施した。主な原料メーカーの値上げアナウンスは別表の通り。 ◆デンカ カーボンブラックの一種でアセチレンの熱分解によって製造されるアセチレンブラック……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 住友化学 サウジの新工場で商業生産開始 EPの高機能化に注力 2019年5月27日 14時 エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)を製造・販売する住友化学は、サウジアラビアでサウジアラムコ社と進めていた石油精製と石油化学の統合コンプレックス「ペトロラービグ」のEPDM新プラント(年産7万t)が昨年完成し、商業生産が緒に就いた。アジアにはシンガポールの住友化学アジアから、欧……
ゴムタイムス社 PEとPPを値上げ 住友化学、1キロ10円以上 2019年5月16日 13時 住友化学は5月13日、ポリエチレンおよびポリプロピレンを5月27日納入分より10円/kg以上値上げすると発表した。 原油価格の高まりを背景に、2019年4~6月期のアジアのナフサ輸入価格は、1~3月期対比でさらに上昇することが予想される。 こうした原料価格の高騰に伴うコスト増は、自社努力だけでは吸収……
ゴムタイムス社 住友化学が高機能材料開発 米国バイオ技術企業と提携 2019年4月18日 17時 住友化学は4月17日、このほど同社と米国のバイオ技術スタートアップ企業であるザイマージェン社が新しい高機能材料の開発に向けた複数年の業務提携に合意したと発表した。両社は、同提携を通じて先端産業において高度化する顧客のニーズに対応するための新規材料開発に取り組む。 ザイマージェン社は、AIやロボッ……
ゴムタイムス社 住友化学が本社移転 2021年に日本橋へ 2018年12月12日 12時 住友化学は12月11日、2021年後半を目途に東京本社を日本橋に移転すると発表した。 移転先は東京日本橋タワー(東京都中央区日本橋2丁目7番1号)。羽田・成田両空港へ乗り換えなしでアクセスが可能な都営浅草線を含む地下鉄3線の日本橋駅に直結したオフィスビルで、同社は顧客をはじめとする取引先との関係構……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 住友化学 EPDMの安定供給に注力 高機能グレードが採用進む サウジ新工場が操業… 2018年11月2日 10時 エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)を製造・販売する住友化学は、国内では、ナフサ価格が上昇しているものの市況は堅調で、需給逼迫が更に進んだ様相となっており、フル生産、フル販売が続き安定供給の維持に努めている。 海外では、日系の顧客については、中国の環境規制強化の影響も少なく、販売数量が……
ゴムタイムス社 住友化学 ポリエチレン・ポリプロピレンを値上げ 2018年10月17日 16時 住友化学は10月16日、ポリエチレンおよびポリプロピレンについて10月22日納入分より16円/kg以上値上げすると発表した。 アジアのナフサ価格は、足元の原油価格上昇や旺盛な需要を受けて上昇している。また、円安も影響し、2018年10~12月期のナフサ輸入価格は、7~9月期対比で大幅に上昇することが予想され……
ゴムタイムス社 住友化学 MMAモノマーを値上げへ 2018年9月12日 18時 住友化学は9月11日、MMAモノマー(メタクリル酸メチル)の値上げを実施すべく需要家との交渉に入ると発表した。 値上げ幅は21円/kgで、9月18日出荷分から改定するよう交渉を進める。 MMAモノマーは世界的に需給がタイトな状況が続いており、アジアにおいてもメーカーのトラブルや定期修理が集中するとい……
ゴムタイムス社 住友化学、ブリヂストン 内閣府「インパクト」で研究成果発表 2018年6月28日 15時 自動車の軽量化や強靭化、省資源化などに貢献する「タフポリマー」が実用化に向け着実な歩みを進めている。住友化学とブリヂストンは6月25日、都内で説明会を開き、内閣府が主導する革新的研究開発促進プログラム「ImPACT(インパクト)」の1つ「超薄膜化・強靭化『しなやかなタフポリマー』の実現」での研究成……
ゴムタイムス社 取材メモ 実用化目前のタフポリマー 2018年6月28日 15時 内閣府が主導する革新的研究開発プログラム「ImPACT(インパクト)」の一つ「しなやかなタフポリマーの実現」において、住友化学とブリヂストンがそれぞれ研究成果を発表した。 それによると、住友化学はポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)をベースにした軽くて頑丈な透明樹脂を、ブリヂストンは低燃費性……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 住友化学 サウジ工場 商業生産開始 EPDM 千葉工場はフル稼働 2018年4月13日 10時 住友化学がサウジアラビアでサウジアラムコ社と進めていた石油精製と石油化学の統合コンプレックス「ペトロラービグ」のEPDM新プラント(年産7万t)が先に完成、試運転を経てサンプル出荷を開始しており、18年度中に商業生産を開始する。 「出荷できるサンプルを作りつつあり、必要な段取りが終わったら順次商……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 加速する医療分野への取り組み 2018年1月18日 12時 材料・化学メーカー各社は、医療・ヘルスケア関連事業を成長分野の1つとして位置付け注力しているが、ここにきてその取り組みが加速しているようだ。 10月にはJSRが慶応大学と東京大学から、がん免疫療法とウイルス感染症治療に効果のある腸内細菌群に関する研究成果の独占的使用権を取得。また、米国の創薬ベン……
ゴムタイムス社 住友化学 MMAモノマーを値上げ 2017年12月11日 12時 住友化学は12月8日、MMAモノマー(メタクリル酸メチル)を1月1日出荷分から30円/kg値上げすると発表した。 MMAモノマーについては、引き続き需要が堅調に推移する中、メーカーのトラブルや定期修理の影響もあり需給がタイトな状況で、アジア市況が上昇している。 一方、主要原料であるナフサなどの価格……
ゴムタイムス社 住友化学 ポリエチレン・ポリプロピレンを値上げ 2017年12月4日 15時 住友化学は12月1日、公表済みのポリエチレンとポリプロピレンの価格改定について、価格改定幅を変更すると発表した。 ポリエチレン・ポリプロピレンともに21円/kg以上値上げし、11月10日に発表した値上げ幅に6円/kg追加する。 同社は11月10日時点で、11月以降のナフサ輸入価格について、国産基準ナフサ価格……
ゴムタイムス社 合成ゴム特集 住友化学 EPDM事業を拡大・強化 サウジ工場 18年から本格生産 2017年10月13日 13時 住友化学がサウジアラビアでサウジアラムコ社と進めていた石油精製と石油化学の統合コンプレックス「ラービグ第2期計画」でのEPDM新プラント(年産7万t、TPO1万t)がこのほど完成、現在、機器確認と試運転を開始しておりサンプル出荷を経て、2018年から本格生産を開始する。 エタンガスを主原料とす……
ゴムタイムス社 TPE特集 住友化学 中国・大連に生産拠点 エアバッグ等の自動車部材が拡大 2017年9月29日 15時 住友化学の自動車材事業部では、オレフィン系熱可塑性エラストマー「エスポレックスTPEシリーズ」の中国での需要拡大に対応、このほど遼寧省大連市の同社ポリプロピレン(PP)コンパウンド拠点敷地内に熱可塑性エラストマー(TPE)の生産設備(年産5000~6000t)を導入、2019年の稼働を目指す。同社……
ゴムタイムス社 物質・材料研と化学4社がオープンイノベーション推進へ 2017年6月20日 14時 物質・材料研究機構(NIMS)と三菱ケミカル・住友化学・旭化成・三井化学の4社は6月19日、化学業界におけるオープンイノベーションを推進するため、NIMSを中核としたオープンプラットフォーム(MOP:Materials Open Platform)の運用に関する覚書に同日、調印したと発表した。 ……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】住友化学 EPDM サウジ工場が今年中に稼働 2017年4月10日 6時 住友化学は日本ゼオンとのS―SBR(ソリューションSBR)事業の合弁子会社「ZSエラストマー(ZSE)」に同社のS―SBR製品の販売、研究開発機能を4月から移管した。 両社の持つ技術力を持ち寄り、S―SBR製品のプロセス、変成技術などでのシナジー効果に期待。S―SBR事業の優位性を保ち、同事業の拡販……
ゴムタイムス社 【TPE特集】住友化学 難燃エラストマーを市場投入 2017年3月6日 7時 住友化学の自動車材事業部では、オレフィン系熱可塑性エラストマー「エスポレックスTPEシリーズ」の新グレードとしてハロゲンフリー難燃エラストマーを開発、環境に優しい燃えにくいエラストマーとして本格販売を開始した。 この新グレードはハロゲン系難燃剤を使用せずに、UL94 V―0相当の難燃性、優れた柔軟……
ゴムタイムス社 住友化学 ポリエチレンおよびポリプロピレンの値上げ幅を変更 2017年1月18日 15時 住友化学は1月16日、ポリエチレンおよびポリプロピレンの価格を1月20日納入分より23円/kg以上値上げすると発表した。 同社は2016年12月16日付で価格改定を公表していたが、今回価格改定幅をさらに5円/kg追加することとした。 2016年12月16日時点で4万円/kl超と想定していた国産ナフサ価格の水……
ゴムタイムス社 住友化学 ポリエチレンとポリプロピレンを値上げ 2016年12月19日 10時 住友化学は12月16日、ポリエチレンとポリプロピレンを来年1月20日納入分から18円/kg以上値上げすると発表した。 主要原料である国産ナフサの基準価格は、足元の原油・ナフサ市況の上昇や、大幅な円安の進行により高騰しており、17年第1四半期は4万円/klを超える水準となることが予想される。また、物流費や……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 住友化学とS―SBR事業統合で合弁契約を締結 2016年12月5日 11時 日本ゼオンは12月2日、住友化学と溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)事業の統合に関する合弁契約を締結したと発表した。 低燃費タイヤの原料として使われるS―SBRは、世界的な環境意識の高まりや環境規制の強化を背景に、今後堅調な需要拡大が見込まれる一方、各社の生産能力増強により競争は激化し……
ゴムタイムス社 【TPE特集】住友化学 グローバルに事業拡大 2016年9月26日 6時 住友化学の自動車材事業部では、オレフィン系熱可塑性エラストマー「エスポレックスTPEシリーズ」の北米での需要拡大に対応した米国工場の生産能力増強を完了し、今年4月から年産1万2000t体制で商業生産を開始した。これにより、グローバルでの生産能力は、千葉工場の1万tと合わせて年産2万2000tとなった。 北米で……
ゴムタイムス社 日本ゼオン・住友化学 S―SBR事業統合で基本合意 2016年8月5日 13時 日本ゼオンと住友化学は8月4日、溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)事業の統合に向けた検討を開始することで基本合意したと発表した。 S―SBR事業での新製品開発やコスト競争力の強化、安定供給の確保などによる事業強化が目的。新たな合弁会社の設立や、両社の子会社を含めたS―SBR事業の合弁会……
ゴムタイムス社 人とくるまのテクノロジー展2016が開幕 2016年5月30日 7時 自動車技術専門展の「自動車技術展・人とくるまのテクノロジー展2016」が5月25~27日、横浜市のパシフィコ横浜で開催された。主催は自動車技術会。ゴム・樹脂関連企業も最新技術、製品、研究開を紹介していた。 ◆住友化学 住友化学は「あしたの地球に会いに行こう」をテーマに、自動車の技術革新と、持続可能な……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】住友化学 耐寒性向上の新グレード 2016年4月29日 10時 住友化学の機能樹脂事業部合成ゴム部では低燃費タイヤ用のS-SBR(ソリューションSBR)の事業拡大を進めているが、このほど欧州向けに耐寒性を更に向上させた冬タイヤ用S-SBRの新製品を開発、本年上期中にも販売を開始する。 同社では、欧州での冬用タイヤの高性能化ニーズに対応、昨年秋
ゴムタイムス社 住友化学 S―SBRで耐寒性グレード開発 2016年4月13日 16時 低燃費タイヤ用のS―SBR(ソリューションSBR)の事業拡大を進めている住友化学は、このほど欧州向けに耐寒性を更に向上させた冬タイヤ用S―SBRの新製品を開発、本年上期中にも販売を開始する。 同社では、欧州での冬用タイヤの高性能化ニーズに対応、昨年秋にシリカ配合用のS―SBRの新製品を上市し、現在……
ゴムタイムス社 BASF 住友化学と化学品安全性評価システムの共同研究を開始 2015年12月22日 11時 BASFは12月21日、同社と住友化学が、持続可能な社会の実現に向けて共同研究を開始することに合意したと発表した。 共同研究の第一歩として両社が目指すのは、従来法に比べて効率的で精緻な評価が可能となる、培養細胞を用いた、生体を使わない化学品安全性評価システムの構築。近年、農薬や医薬品などの登録申請……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】住友化学 ラービグEPDM拠点建設に着手 2015年10月5日 8時 住友化学は先ごろ、サウジアラビアで石油精製・石油化学事業「ラービグ」の拡張計画(第2期計画)に基づいたEPDM用新プラント建設に、この春着手したことを明らかにした。 同プラントは、16年度第3四半期に商業運転に入る計画であり、エタンガスを主原料とするため、ナフサ由
ゴムタイムス社 住友化学 リチウムイオン二次電池用セパレータを能増 2015年6月12日 11時 住友化学は6月10日、リチウムイオン二次電池用セパレータ(商標名「ペルヴィオ」)の生産能力を2倍強に引き上げることを決定したと発表した。 既存の大江工場(愛媛県新居浜市)の生産能力を来年春までに約1・3 倍に増強するとともに、韓国の子会社内に工場を新設する。韓国の新工場は2017年から量産開始予定……
ゴムタイムス社 人とくるまのテクノロジー展2015開催 2015年5月21日 12時 「自動車技術展・人とくるまのテクノロジー展2015」が5月20~22日、横浜市のパシフィコ横浜で開催された。主催は自動車技術会。ゴム・樹脂関連企業も自動車の軽量化などに寄与する技術を紹介していた。 ◆住友理工 住友理工は住友電気工業・住友電装と3社共同で出展した。紹介したのはゴム製シール部材「セル用……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】住友化学 S―SBRフル稼働へ 2015年4月18日 15時 住友化学の機能樹脂事業部合成ゴム部がシンガポールのジュロン島に建設した溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)製造プラントは、昨年5月に量産生産を開始。14年度は年産4万tに対して6~7割の稼働・販売数量となった。15年度中にはほぼフル生産・フル販売になる見込み。第2期プラントについて
ゴムタイムス社 原料メーカー11社の15年4~12月期 合成ゴム・エラストマー動向 2015年3月2日 10時 合成ゴム・化学メーカー11社の2015年3月期第3四半期決算から、合成ゴムとエラストマー事業の現況をピックアップした。汎用合成ゴムの海外市況悪化が浮き彫りとなった。各事業部の売上高にエラストマーの売上が含まれている。 ◆JSR 合成ゴムの販売量は、期前半の落ち込みから回復傾向にあるが、9ヵ月累計は……